(坂口)今月「夢の扉」は放送開始から10周年を迎えた
(3人)みなさんこんばんは実はここはいつも我々がナレーションをとっているスタジオなんですこの後ろの部屋でいつも原稿を読まさせてもらってます何か変な感じですよねこうやって3人でここにいるっていうことがすごく不思議でやるんだけど2人はどうしてる?シュミ…シミュレーション今年で「夢の扉」は10周年今回は我々3人でお送りします
(3人)「夢の扉」10周年スペシャル
時速500キロを超えるスピードで走る…
2027年に開業すれば
…で結ぶ夢の超特急だ
世界最速の速さで10センチ浮上して走るリニアは
新幹線に比べ地震や台風にも強いという
四半世紀にわたり開発の先頭に立ってきたのが
ミスターリニアこと…
鉄道がさらに進化していくという意味でこれを実現することは大きな意味があると思います
研究開始から52年
それはアポロ計画にも匹敵する人類の大いなる挑戦
今回その驚異のスピードを体感したのは向井理さん
これまで明かされなかったリニアの開発秘話を独占初公開
IhaveadreamWehaveadream
山梨にある超電導リニアモーターカーの実験センター
ここのおよそ43キロにわたる実験線を使って
走行試験が繰り返されている
開業へ向け様々な部門を束ね
技術を磨き上げるのが白國の役目
果たして時速500キロとはどれほどのものなのか?
あっという間に目の前を通過
あまりの速さにカメラマンも追い切れない
今度は反対側から
(スタッフ)あッ来た来たはえーッ
(スタッフ)速いですね〜
リニアに運転席はなく
離れた場所からのコンピューター制御によって走る
・すごい!
試験走行の距離は既に100万キロを超え
空気抵抗や騒音を減らすための研究が続けられている
速いですねそういったことが具体的な課題といえると思いますね
ところでなぜリニアは浮いた状態で時速500キロもの
スピードを出すことができるんだろう
(案内人)種も仕掛けもございません浮いております
その秘密は車両の側面に搭載された超電導磁石
日本が独自に開発した小型で強力な磁石だ
その磁力によりリニアは超高速での浮上走行が可能となる
(案内人)どことも接触することなく浮上走行している様子ご覧いただいております
壁のコイルに電流を流すと超電導磁石との間に
引き合う力と反発し合う力が生まれて車両が前進
やがて車両を押し上げる力と引き上げる力が発生
時速170キロを超えた辺りで車両が10センチ浮き高速走行へ
地震が起きても車両が離れた側に吸引力
近づいた側に反発力が働くので
常に中央に戻って安定走行を続けられるという
…といえると思います
現在中国で走っているドイツが開発したリニアは
超電導磁石を搭載しておらず安定した電力を供給できない
磁力も格段に弱く最高速度は430キロが限界
浮き上がるのも1センチだけなので
車両と軌道が接触する危険も指摘されている
日本の超電導リニアと外国のリニアでは
技術力に圧倒的な差があるという
超電導リニアは時速500キロで走る…21世紀にふさわしい超高速大量輸送機関が誕生することになります世界に広がればまた新たな扉が開かれるんじゃないかなと思います
13年後に走り出すリニア中央新幹線
白國がその夢の出発点を案内してくれた
利便性を考えそのプラットホームは
今の新幹線の駅の真下深さ40メートル地点に造られる
品川を起点に山梨や長野を通って名古屋まで40分
2045年には大阪までを最短67分で結ぶ
乗車料金は新幹線より…
…になる試算だという
とにかく計画どおりに進めたい
今回一足先に…
超電導リニアモーターカーの開発
それは白國の人生とも重なる挑戦の歴史だ
私1975年に国鉄に入りましたけれども…という素朴な理由でスタートしております
在来線や新幹線のエンジニアだった白國は
台車部分の設計などを担当
一方で…
もともと高速鉄道に関心のあった白國は
エンジニアとしての腕を買われ
以来24年実験線を舞台に
開業へ向けた技術の向上に取り組んできた
大きな課題の1つが
走行時の空気抵抗と騒音をいかに減らすかということ
秒速140メーターは速いですよ
時速500キロの車両が受ける空気圧はすさまじい
その激しさは離着陸する飛行機が受けている空気抵抗の
およそ4倍にもなるという
空気抵抗を減らし騒音をなくすことが
白國たちの使命となった
車両模型を使った風洞実験や
走行試験による分析を繰り返した
だが開発チームの力を結集しても
空気抵抗を大きく減らす突破口を見いだせずにいた
そんなある日会議が行き詰まる中で白國はひらめいた
日本の航空宇宙工学の技術と
自分たちがこれまで培ってきた技術を組み合わせれば
リニアはもっと前へ進めるはずだ
(母)いい?1人に1つずつケーキを買っていたのが今までだとするとドコモの新料金は家族のケーキをホールでまとめて買うからパケ代がおトクって感じなの。
まだダメよ。
つまりたくさん使いたい人もちょっとでもいい人も一人一人が欲しい分だけパケットをちょうどよく分けあえるってわけ。
お財布に優しいわね。
(母)家族でまとめておトクなのがドコモの新料金。
さらに…長くドコモを使っていれば毎月のパケット代から最大で2,000円引き。
しかもうちは25歳以下の家族が2人いるから毎月2GBのパケットがもらえて1,000円割引になるの。
これらの割引をまとめて受けられるのはドコモだけ!なのです。
家族におトクがいっぱい。
ドコモの新料金
リニアが受ける空気抵抗をもっと減らしたい
白國は1999年
後にJAXAとなる組織に協力を求めた
応じたのは流体力学を専門に
ロケットや飛行機を解析する日本の第一人者藤井教授だった
できる範囲で頑張ってお手伝いしましょうと答えたと記憶しています
日本の夢を実現するため
藤井教授はスーパーコンピューターを駆使して空気抵抗を解析
台車のところでリニアって膨らみますよね一方ガイドウェイがありますからそこに非常に狭い空気の流れが起こるわけですそういうところをできるだけ工夫してあげると…先頭の部分側面の部分…
解析データをもとに白國たちは
空気抵抗を極限まで減らす車体を追い求めた
それを2002年からは…
先頭車両の…
…に成功
目指したのは有人走行の世界最高速度という夢だ
そしてついにその翌年…
地上で一番速い時速581キロを達成しまたそれを体感したということで
大きな感動を白國は
開発チーム一人一人と分かち合った
周りからの意見をきちっと拾いながらも自分の判断できちんと方向性を示すみんなのチームということも大事にしながらみんなを生かすのに自分は努力しなきゃと絶えず考えてる人ですよね…ことだと思います
重い扉をゆっくり開く
それが夢の扉
開業まで13年
現在さらに進化を遂げた新型車両…
これでさらなる安全と乗り心地を追求している
チームの結束を高めるため
部下たちとよくランチを共にする白國
注文したのは極盛りのカツカレー
失礼ながらシルバーエイジ食べられるんですか?
学生時代陸上部に所属していた白國
短距離走で活躍し注目選手だったという
(男性)社内の運動会がありましてリレーがあるんですけどアンカーは本部長が走られる…
テーマはやっぱり空気抵抗
それにしても旺盛な食欲
今日これ楽しみにしてましたから
いよいよ着工を控えたリニア中央新幹線
求められるのは沿線の環境対策
そのため現在様々な技術が試されている
リニアですと時速500キロでトンネルに突っ込みますから
リニアが高速でトンネルに入るとき
中の空気が急激に圧縮され
ドーンという激しい音が出る
それを緩和するために天井部分に小さな穴が開いておりまして
トンネル内で急激に圧縮された空気を
一気に外へ出すのではなく
少しずつ拡散するように逃がす
これで微気圧波はかなり軽減されるという
白國はリニアの未来へ向け
ゆっくりと重い扉を開いていく
そしてついに向井理さんが
超電導リニアモーターカーに試乗する日が
初めまして白國ですようこそいらっしゃいました止まった瞬間にこの部分が前へ出ていって
まるで飛行機
いよいよリニアの車内へ
うわーッ!スタートが近づいてきましたどうぞお座りください
超電導リニアが滑るように動き始めた
(娘)《父さん覚えてる?》
(父)《なぁ覚えてるか?》《小さい頃あたし泣き虫で…》《お前いつもコロコロ笑ってて…》《父さんをしょっちゅう困らせた…》《毎日元気もらってた…》《生意気で憎たらしい子だった…》《オシャマで可愛らしい子だった…》《全然口利かない時期もあったね…》《お前のおしゃべりで家中明るくなった…》《でも父さんはいつも見守ってくれてた…》《なのに俺は仕事にかまけてた…》《あの頃のこと謝りたいよ…》《寂しい思いをさせてすまなかった…》《もっと素直に伝えられてたら…》《もっと素直に伝えられてたら…》これから親孝行するから。
もう一生分親孝行してくれた。
ライフステージに寄り添って
長く安心して使ってもらえるようにドコモは家族を応援し続けます
走り始めた超電導リニアモーターカー
(向井)えッ早い浮いてますね劇的に違いますねうわーッ
(向井)今もう350キロ…
リニアはまだまだ加速
ハハハ…
(向井)さっきの…
そしてついに…
およそ30分の体験試乗
それは向井さんにとって夢のようなひとときだった
小さい頃に無邪気に考えていた夢の1つだったのでリニアモーターカーに乗ってみたいとか宇宙に行ってみたいとか何かそれがこうして今普通に乗っちゃって今浮いてますけど一足お先に体感できるというのは何かホントに夢のような…感慨深いですどうですか?500キロですよ東京−名古屋を40分だよ40分!ちょっと考えられないですよねまた忙しくなりますねなりますね〜そんな気が…白國さんが携わられて25年たってそれでもまだ実現に至っていないわけでしょ大変な技術なんだよね…とおっしゃってたんで長い時間をかけて…逆にかけないといけないぐらい重い扉なんだなと実感しましたね速く走ればいいだけじゃなくて安全性だったり多くの方の命を預かるわけだから電気が通らなくなったときにも対応しないといけないのでさっきのゴムのタイヤも500キロに対応できるようなタイヤで高速のときは上から板が出て空気抵抗でスピードを落とすらしい…乗りたいって気分今は
(スタッフ)名古屋まで40分早く着くからたくさん遊べますよね旅行がいっぱいできるねそれはちょっと…こんだけ速い乗り物があるなんてすごいな乗ってみたいな〜
JAXAの解析技術で今もリニア開発に協力する藤井教授
リニアは日本の夢でもありますしもちろん白國さんご自身の夢でもあると思いますぜひ本部長としてリニアの開発頑張って進めていただきたいと思います私たちにできることはぜひ応援しますので必ず予定どおり実現するように頑張ってくださいやはりたくさんの人に期待されて本当に未来に向かって頑張っていきたいという気持ちがより強くなりましたそういった面での努力は今後の営業まで営業後も続いていくもんだと思っております重い扉を一生懸命開いてこそ意味のあることだと思います重い扉こそ夢のある扉だということだと思います
白國はゆっくりしっかりと歩み続ける
重い「夢の扉」を開くその日まで
10年間で登場した…
成功をつかみ取った彼らの…
また最新の…
そして次回は1800万人が苦しむヒザ痛を救いたい
次は絶対に失敗できないと考えていますナレーターは中井貴一さんにバトンタッチ
今夜は拡大版
2014/10/05(日) 18:30〜19:00
MBS毎日放送
夢の扉+[字]【向井理興奮!時速500kmリニア体感】
10周年SP〜超電導リニアモーターカー開発秘話 向井理が体感!時速500km超!!ニッポンの夢が走り出す
詳細情報
お知らせ
「夢の扉」放送開始から、10年を記念したスペシャル企画の第一弾は、番組のナレーターを務める、中井貴一、坂口憲二、向井理の3人が結集し、豪華トークを交えて送る特別編! 子どもの頃から、リニアモーターカーに憧れていたという向井理が、時速500キロを超える驚異のスピードを体感したその瞬間とは—!?
まさに夢の超特急!ヒミツは、強力な超電導磁石を使った、“浮上走行”だ。
番組内容
世界最速かつ安定走行を可能にした、その技術開発において、四半世紀にわたり最前線で指揮をしてきた“ミスターリニア”こと、JR東海の白國紀行を独占取材。
空気抵抗を極限まで減らすという難題を解くカギは、JAXAの航空宇宙技術にあった!
これまで明かされることのなかった、リニア開発の裏側と技術革新の秘話を初公開!
出演者
【ドリーム・メーカー】JR東海 リニア開発本部長 白國紀行(61歳)
【出演】中井貴一、坂口憲二、向井理
【ナレーター】坂口憲二
音楽
小田和正「やさしい雨」
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32722(0x7FD2)
TransportStreamID:32722(0x7FD2)
ServiceID:2064(0x0810)
EventID:1899(0x076B)