次世代を担うネクストエージ。
今回は…武器は恵まれた体格から繰り出す…小学校時代…そして今年14歳以下の全国大会を制しジュニアのチャンピオンに。
見据えるのはもちろん…。
そんな逸材に力を貸してくれたのが世界のトッププレーヤーだった…鋭いフットワークと正確なショットで…その杉山が見抜いた世界と戦うための課題とは?とどまるところを知らないオリンピアンからの要求。
13歳の新星は期待に応えられるのか?さあ始まりました。
東京オリンピックを夢みる選手を応援するドキュメント今回はテニスです。
お〜!すごいね!杉山愛選手登場か。
ついにテニスで来てくれました。
だけどこれってオリンピアンでオリンピックの2020年…オリンピックでしょ?そうなんですよ。
確かにテニスのニュースでよく出てくるのはグランドスラムですよね。
テニスってオリンピック競技っていう印象が薄いのかなと思いますけれども。
うん?何?なんとですね日本がオリンピックで初めてメダルを獲得したのは1920年のアントワープ大会なんですけどもその競技がなんとテニスだったんです。
へえ〜知らなかった!え〜!白黒!あんまりさ…人いないね。
(笑い声)確かに。
最初はこんなもんなのか1920年って。
そっか。
その日本のメダル第1号が生まれた大会からちょうど100年後に開かれるのが2020年の東京オリンピックでございます!すごいね!そうなんです!だってそうじゃない?「めざせ!2020年のオリンピアン」で100年…取ってから100年でしょ?びっくりだね。
そんな日本テニス界の期待の星が今回のネクストエージでございます。
改めて紹介致します。
こちら宮本愛弓さん13歳。
何か13歳って言ったらもっと何か子どもっぽいような気がしたけどVでちょっと見たらさもう何か大人っぽくなかった?どんな女の子なのか素顔を取材しました。
ご覧下さい。
おはよう。
ごめん。
コートの上とは全く違う制服姿。
宮本は千葉県の公立中学に通う2年生だ。
でも何よりも楽しみなのは友達とおしゃべりする時間。
あ〜もうここから違うね。
宮本は学校の部活動ではなく地元のクラブに所属している。
この日は家族そろっての練習。
手にしたのは野球のグローブ。
え〜?ボール触らないのに?キャッチボール?ようやくテニスの練習。
…と思ったら今度はリフティング?ユニークな練習を考えたのは父の寛和さん。
宮本がテニスを始めたのは3歳の時。
5歳で既に力いっぱい振り抜くスイングを身につけていた。
え〜?すごい…。
こんなちっちゃい子が!練習相手を務めてくれるのは2歳年上のお兄さん。
中学時代全国チャンピオンに輝いた男子のホープだ。
すごいな!うわ〜!その兄とのラリーで鍛えられた。
手首が柔らかい宮本はボールに強烈な回転をかけられる。
あ〜本当だ。
そうなんだ。
トップスピンが利いたショットは沈み込むように相手コートに突き刺さる。
パワフルなテニスで挑んだジュニア日本一を決める大会。
宮本は見事頂点に立った。
あの錦織圭や杉山愛も手にしたトッププレーヤーへの登竜門とされるタイトルだった。
早くもジュニアの代表に抜てきされた宮本の目標は?そんな夢を後押ししたいと宮本家の車のナンバーは…。
20−20!熱い…。
いや〜。
いっつもさ最初のV見たあとに思うんだけど「このままでオリンピック行くんじゃない?」って思うよね。
そうなんですよね。
やっぱり天才。
この時点ですごいじゃない?お兄ちゃんとラリーしてさ。
そうやって成長してきた宮本選手ですが強さの秘密は身体能力だけではございません。
大きな試合の勝負どころつまり…スターの気質っていうの素質っていうのかなちゃんとあるんだね!そうですね。
この逸材にですね力を貸してくれたのがこちら杉山愛さんでございます。
うわ〜来た!泰造さん。
杉山さんのイメージってどんな事がございますか?何ていうの…日本の代表する女子テニスプレーヤー。
そんな感じ。
やっぱ見てて「うわ〜かっこいい!」って思ってしまうような杉山さんですけどもトッププロの中では小柄だったんですけどもグランドスラムのダブルスで3回も優勝を果たしております。
更にシングルス62大会連続出場という記録は歴代最高で「ギネス記録」にも載っております。
え〜そうなの!?そうなんです。
その杉山がテニス界の逸材宮本に会うのは今回初めて。
すごくワクワクしているというか…杉山は1996年のアトランタ大会から4回連続でオリンピックに出場。
アテネでは日本の女子として過去最高となる成績をあげた。
オリンピアン杉山は宮本にとって大きな目標だ。
その杉山がいよいよ宮本のもとへ。
お〜やってるやってる。
憧れのオリンピアンが同じコートに。
あ〜怖い。
驚くよ。
近い。
でも宮本は練習に夢中。
本当に気付かない。
(2人)見た!ようやく気付いた。
練習どころではなくなった。
アハハッ。
あ〜すごい伝わる!こんにちは〜初めまして。
こんにちは初めまして。
宮本愛弓です。
よろしくお願いします。
まずは本当にふだんどおりというか…杉山が見つめる中練習再開。
これ緊張するよねこの練習。
うん。
持ち味の力強いショットを次々と打ち込んでいく。
打ってますね。
宮本の強みを即座に見抜いた杉山。
だがしばらくすると…。
なぜか腕を振り始めた。
宮本のフォアハンドは打ちやすい球が来れば威力満点のショット。
しかし体の近くに打ち込まれるとコントロールミス。
あ〜本当だ〜。
横に振られると相手のチャンスボールに。
愛弓ちゃんちょっとこっち…。
しかし杉山はすぐには指摘せずまず宮本の意識を探る。
それが出ちゃうと…宮本自身もフォアにムラがある事を自覚していた。
そのきっかけは今年の5月初めて体験した世界大会だった。
オーストラリア代表の同じ13歳の選手との試合。
宮本は1セットも取れずに完敗した。
強そう!必要なのは世界で戦えるショット。
どうすれば手に入れられるのか?あのさオーストラリアの選手の写真すごかったね。
超強そうでしたね!世界にあんなのがゴロゴロしてんだな!そうなんです。
ごまかせていたという言い方もできますね。
世界相手だとそのフォアじゃ駄目になってきちゃったんだ。
そうなんです。
今回の杉山さんの指摘はちょうど宮本選手が悩んでいた事とぴったり一致したんですね。
よかったこの番組あって。
本当です。
という事でいよいよ杉山の指導が始まる。
すいませんラケットを…。
あっラケット!伝授するのは相手の…一つやってもらいたいのはそれをするためにはね…テイクバックという言葉を繰り返した杉山。
まず自ら手本を見せる。
真剣な目…。
これありがたいね。
2人のスイングを比較してみる。
球を打つ瞬間から巻き戻してスロー再生。
先に構え終わるのは杉山。
あ〜本当だ。
全然違うんですね。
宮本はテイクバックが遅いため体にタメが作れていない。
そのためショットが安定しないというのだ。
そうなんだ。
そういう事だったんですね。
早速早いテイクバックを意識して打ってみる。
しかしタイミングが合わず理想のポイントでなかなか打てない。
そんな宮本に杉山は…。
スイングにばかり気を取られている宮本にもっと足を使うよう指示。
これさ前からのコーチみたいな感じ。
本当に。
徐々にタイミングが合ってきた。
下半身の準備が早くなった事でラケットが背中まで深く入っている。
全然違う!体全体を使って強く打ち返せるようになったのだ。
その証しがボールを捉えた瞬間の音。
(鈍い打球音)
(力強い打球音)いい!いい音してません?うん。
初めて宮本の表情が緩んだ。
ありがとうございました。
お疲れさま。
2時間に及ぶレッスンは終了。
お疲れさまでした。
新たな課題が浮上?だが宮本に明かさないまま杉山はコートを後にした。
えっ?何でしょう?終わりの音楽じゃなかったの?今の。
違います。
え〜?まだあるの?そうなんですよ。
だって随分よくなったじゃない。
本当によ〜く聞くと音が深いんですよね。
それと同時に…コーチもうまいんだなって分かんなかった?分かんなかったです。
分かんなかった?だからあっ俺たちさ音を聞くようになってきたじゃない?あ〜確かに。
それでですね宮本選手に後で聞いたところ…すごいな〜。
やっぱり私たちが気になっております先ほどのVTRの最後に杉山さんがおっしゃっていた「もう一つ気になる事を見つけた」という事。
これ何の事だと思いますか?え〜?もうよかったと思うんだけどな〜。
何だろうな?新たな課題に取り組むため杉山は再び宮本のもとへ。
こんにちは〜。
まずは前回気になった事をゲーム形式の練習の中で確かめる。
試合が始まってすぐ…。
そのプレーが出た。
宮本は相手の球が短くなった時でも一歩踏み込まずに返している。
前に出る意識が薄いのだ。
へえ〜。
相手の球が甘くなったらすかさず前に出てしとめる。
それは世界で生き残るため杉山が肝に銘じてきた事だった。
へえ〜すっごい!しかしただ前に出るだけではチャンスをものにできない。
あ〜やられちゃった。
今のプレー相手の短いボールに前へ出たものの詰めが甘く逆襲を食らってしまった。
愛弓ちゃんいい?「よし!」って言ってああやって浮いてきたのを…ここから宮本の動きが変わった。
強いな〜。
踏み込んで厳しいショット。
(2人)お〜!頑張れ。
一撃でしとめる。
うわ〜すごい!手応えを感じた杉山は突然隣のコートにいた大学生に練習の相手を頼んだ。
スピードとパワーが勝る相手にも前に出る意識を貫けるか宮本を試したかったのだ。
さすがに押され気味。
やっぱ強いんですね。
うん。
頑張れ。
しかし…。
あっすご〜い!強い!すぐに速さに慣れ互角に打ち合うように。
すご〜い!そして…。
甘い球が来た瞬間鋭く踏み込んで教えを受けたフォア。
OK!ありがとう!いいね〜。
お疲れさまでした。
私すごくびっくりして。
あ〜よかったね〜。
オリンピアンの言葉が未来を切り開く力となる。
いや〜。
いや〜よかった。
泰造さんいかがでしたか?「シャラポワはそうやってるでしょ」って言われたら何かさ本当にシャラポワがぐっと近くに感じる。
思いました!思ったよね!シャラポワここにあるんですよ。
そうそうそう!本当にシャラポワが前に出てるでしょ?「シャラポワ!」っていう。
自分もまねしなきゃって思うよね。
やっぱりさ愛弓ちゃんが最後に言ってたけど何が一番変わったかってモチベーションなんだね!今よりも。
夢が目標に。
すごくない?それって。
それでですね最後に杉山さんがとても気になる事をおっしゃってました。
杉山さんいわく…いや〜う…うわ〜!いい事言うな杉山さんって!そのとおりだと思うよ!宮本選手の次の目標はですね今年涙をのんだ世界大会の予選を勝ち抜き本選に出場する事だそうで。
更なる成長をこれからも応援していきましょう!うん!宮本は最後に杉山にどうしても聞きたい事があった。
苦手なの?はい。
6年後に向かってもっともっと自分を磨け!2014/10/05(日) 17:30〜18:00
NHK総合1・神戸
めざせ!2020年のオリンピアン「テニス13歳新星に杉山愛が熱血指導」[字]
パワフルなショットで日本一になった逸材を杉山が訪問。即座に課題を見抜き、自ら手本を示し本気指導。驚きの吸収力ですぐに会得する13歳に、杉山はさらなる要求を次々と
詳細情報
番組内容
ウィンブルドンのダブルスを制し、五輪に4回出場した杉山愛が、日本テニス界の若き逸材と本気でぶつかるドキュメント。パワフルなショットで今年のジュニアの全国大会を制した中学2年生を杉山が訪問。練習を見て即座にショットの欠点を見抜く。自ら手本を示し、世界と戦うためのフォームを伝授!驚きの吸収力で教えを次々と会得していく13歳に、さらなる要求が!「世界の杉山」が2日間の熱血指導で一番伝えたかったこととは?
出演者
【出演】元テニス五輪代表…杉山愛,テニス選手…宮本愛弓,【司会】原田泰造,松岡茉優,【語り】山上智
ジャンル :
スポーツ – オリンピック・国際大会
ドキュメンタリー/教養 – スポーツ
バラエティ – トークバラエティ
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