ニュース 2014.10.05

5時になりました。
台風関連のニュースをお伝えします。
大型で強い台風18号は、九州南部を暴風域に巻き込みながら北上しています。
台風は今夜からあすにかけて、西日本や東日本にかなり接近し、上陸するおそれがあり、気象庁は暴風や高波、土砂災害などに警戒を呼びかけています。
鹿児島県の種子島です。
この時間も引き続き、たたきつけるような雨が降っています。
強い風も吹いています。
西之表市と中種子町には、土砂災害警戒情報が出ています。
崩れてきた土砂で倉庫が全壊するなど、被害も出ているということです。
土砂災害には厳重な警戒が必要です。
高知県西部の土佐清水市です。
高知県では、避難勧告や避難準備情報が出されている所があります。
また空の便やフェリーが欠航するなど、交通機関にも影響が出ています。
気象庁の発表によりますと、台風は1時間に25キロの速さで、北北東へ進んでいると見られます。
中心の気圧は945ヘクトパスカル、中心付近の最大瞬間風速は60メートルです。
台風は今夜からあすにかけて、西日本や東日本の太平洋側にかなり接近し、上陸するおそれがあります。
各地で雨が強まっています。
国土交通省が宮崎県三股町に設置している雨量計では、午後3時までの1時間に46ミリの激しい雨を観測しました。
これまでの雨で、伊豆諸島の三宅島と鹿児島県の種子島では、土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
画面の左側は、4時50分までの1時間に降った各地の雨の量が多い順に並んでいます。
この時間は、高知県の土佐清水市が最も多くなり、24ミリ、そして千葉県の銚子市が19.5ミリ、次いで高知県の足摺岬が15.5ミリなどとなっています。
あすにかけて予想される最大瞬間風速は、九州南部と近畿、東海などで50メートルから60メートル、奄美地方と九州北部、四国、中国地方、それに関東甲信などでは、35メートルから45メートルに達すると予想されています。
西日本と東日本の太平洋沿岸を中心に波の高さが9メートルを超える猛烈なしけとなる見込みです。
これからあすにかけては、西日本から東北の太平洋側を中心に非常に激しい雨が降り、台風の接近時には、局地的に1時間に80ミリから100ミリの猛烈な雨が降るおそれがあります。
あすの昼までに降る雨の量は、いずれも多い所で、東海で500ミリ、近畿で400ミリ、四国で350ミリ、関東甲信で300ミリなどと予想されています。
各地の大雨や暴風に特に警戒が必要な時間帯の目安です。
まず、大雨と洪水です。
九州南部や奄美では、今夜にかけて、四国、近畿、東海は、日をまたぎあすにかけて、関東甲信と伊豆諸島もあすの昼ごろまで、北陸と東北はあす、警戒が必要です。
次に暴風です。
九州南部や奄美では、今夜遅くにかけて、四国などでは今夜から、北陸、関東甲信と伊豆諸島はあす明け方から警戒が必要です。
また高波は、九州南部や奄美では今夜遅くにかけて、四国、近畿、東海ではあすの昼ごろにかけて、関東甲信と伊豆諸島では、あすの未明から夜にかけて警戒が必要です。
次いで高潮です。
東海ではあすの未明から明け方にかけて、関東甲信と伊豆諸島、それに東北では、それぞれあすの昼ごろからや、あすの夕方から警戒が必要です。
気象庁は早めの対策を取るよう呼びかけています。
今も噴火が続いていると見られる御嶽山の周辺でも、朝から雨が降っています。
御嶽山周辺では、台風18号や前線の影響で、激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は、今後の雨や台風に伴う強い風にも警戒を呼びかけています。
ふもとにある長野県王滝村は、村に大雨注意報が出され、山頂付近に積もった火山灰で土石流が発生して、孤立するおそれがあるとして、先ほど、午後4時37分、滝越地区の10世帯14人に、避難勧告を出しました。
このほか、伊豆諸島の神津島村では、121世帯322人に、高知県安芸市は6世帯13人に避難勧告を出しています。
去年10月、土砂災害で大きな被害が出た、伊豆大島の大島町では、時折、横殴りの雨が降っています。
大島町では、今後の雨で、土砂災害のおそれがあるとして、全域を対象に避難準備情報を出しています。
町内の9か所に避難所を開設し、お年寄りや体が不自由な人などに、早めの避難を呼びかけています。
避難準備情報はこのほか、鹿児島県種子島の西之表市と、三島村、三重県の御浜町、それに和歌山県の古座川町でそれぞれ全域を対象に出されています。
一方、トヨタ自動車は愛知県内の工場について、従業員の通勤に危険が生じるおそれがあるとして、あす午前中、10か所の操業を停止することを決めました。
では台風18号の見通しや警戒すべき点について、気象情報担当の渡辺さんです。
台風周辺では、暴風が吹き荒れていますし、遠く離れた所でも、非常に激しい雨が降っています。
土砂災害などに十分な警戒が必要です。
現在も台風、中心もまだはっきりとしていて、強い勢力を維持していることが分かります。
2時間前からの雨雲の動きを見ますと、台風の北側、そして台風から離れた関東周辺では、秋雨前線による発達した雨雲がかかっています。
このあとの雨の予想です。
発達した雨雲は、北上を続けます。
日付が変わるあたりには、四国から近畿地方、そして関東の沿岸で、雨足が強まるでしょう。
そしてそのあとも、あすの午前3時ごろには、東海や近畿地方、そしてあすの午前6時には、東海から関東周辺。
関東周辺は9時ごろ、そしてそのあとお昼ごろ、そして午後にかけては、東北の太平洋側などで、激しい雨に警戒が必要です。
予想される雨の量は、多い所であすの夕方までに、太平洋側、関東から四国にかけては、250ミリから400ミリ、そして東北や北陸、中国地方も、150ミリから200ミリと、平年の10月の1か月分を超えるような、非常に大雨が予想されています。
土砂災害に厳重な警戒が必要です。
また台風は、現在は九州の南部や種子島、屋久島が暴風域に入っていますが、このあと、進路とともに暴風域は午後9時、そして午前3時ごろには、近畿地方や四国が暴風域に入りますし、そしてあすの朝9時には、関東から近畿地方、北陸、東北の南部、広い範囲にわたって暴風域に入るおそれがあります。
その後も、東の海上へ抜けたあとも、北日本を中心に、強い風が吹くおそれがあります。
暴風域に入りますと、気が根こそぎ倒れたり、看板が飛ばされたり、そして電線が切れたりして、停電のおそれがあります。
また立って歩けないくらい、外は大変危険です。
外には出ないようにしてください。
また強い風のために、あすの波の予想を見てみますと、中心が近くなる東日本を中心に太平洋側では10メートルと、猛烈なしけが予想されていますし、北日本の太平洋側、そして西日本も広く5メートル以上と、高波が予想されます。
(スタッフ)よ〜いはい!キャ〜!2014/10/05(日) 17:00〜17:10
NHK総合1・神戸
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ニュース/報道 – 定時・総合

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