4時になりました。
台風18号関連のニュースです。
大型で強い台風18号は、九州南部などを暴風域に巻き込みながら北上を続けています。
台風は今夜からあすにかけて、西日本や東日本にかなり接近し、上陸するおそれがあり、気象庁は暴風や高波、土砂災害などに警戒を呼びかけています。
鹿児島県大隅半島にある志布志市です。
猛烈な波が押し寄せて、波消しブロックに当たって、巻き上げられています。
海がかなりの勢いでうねっています。
街路樹も激しく揺れています。
志布志市は市内の3か所に避難所を開設していて、自主避難をしている人がいるということです。
画面かわって、宮崎県の日向灘です。
こちらも白波が次々と押し寄せています。
雨粒がカメラにかかり、風でカメラが揺らされているのが分かります。
ごうという風の音も聞こえます。
宮崎県は南部の一部が風速25メートル以上の暴風域に入っています。
宮崎県内では、停電などの影響が出ています。
鹿児島県の種子島の午後2時ごろの映像です。
強い風の音が聞こえます。
午後2時過ぎには、43.4メートルの最大瞬間風速を観測しました。
横殴りの雨で、見通しも悪くなっています。
その種子島付近の気象庁のレーダーの解析に基づく雨の様子です。
台風本体の発達した雨雲が、午後3時過ぎにかけて、次々にかかり続けました。
気象庁の発表によりますと、台風は1時間に30キロの速さで北東へ進んでいると見られます。
中心の気圧は、945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルです。
台風は今夜からあすにかけて、西日本や東日本の太平洋側にかなり接近し、上陸するおそれがあります。
各地で雨も強まっています。
鹿児島県の種子島の中種子町と、屋久島町尾之間では、午後2時までの1時間に、45ミリの激しい雨を観測しました。
これまでの雨で、伊豆諸島の三宅島と種子島では土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
あすにかけて予想される最大瞬間風速は、九州南部と近畿、東海などで50メートルから60メートル、奄美地方と九州北部、四国、中国地方、関東甲信、それに東北では、35メートルから45メートルに達すると予想されています。
西日本と東日本の太平洋沿岸を中心に、波の高さが9メートルを超える猛烈なしけとなる見込みです。
これからあすにかけては、西日本から東北の太平洋側を中心に非常に激しい雨が降り、台風の接近時には、局地的に1時間に80ミリから100ミリの猛烈な雨が降るおそれがあります。
あすの昼までに降る雨の量は、いずれも多い所で、東海で500ミリ、近畿で400ミリ、四国で350ミリ、関東甲信で300ミリなどと予想されています。
各地の大雨や暴風に特に警戒が必要な時間帯の目安です。
まず大雨と洪水です。
九州南部や奄美では、今夜にかけて、四国、近畿、東海は日をまたぎ、あすにかけて警戒が必要です。
北陸と東北はあす。
関東甲信と伊豆諸島ではあすの昼ごろまで警戒が必要です。
次に暴風です。
九州南部や奄美では今夜遅くにかけて、四国などでは、今夜から警戒が必要です。
北陸、関東更新と伊豆諸島は、あす明け方から暴風への警戒が必要です。
気象庁は、暴風や高波、土砂災害や低い土地の浸水に警戒するとともに、竜巻などの突風や高潮にも十分注意して、早めの対策を取るよう呼びかけています。
避難の情報です。
伊豆諸島の神津島村では、121世帯322人に、また高知県安芸市は、6世帯13人に避難勧告を出しています。
去年10月、土砂災害で大きな被害が出た、伊豆大島の大島町で時折、横殴りの雨が降っています。
大島町では、今後の雨で土砂災害のおそれがあるとして、全域を対象に避難準備情報を出しています。
町内の9か所に避難所を開設し、お年寄りや体が不自由な人などに、早めの避難を呼びかけています。
このほか、鹿児島県の西之表市と三島村、三重県の御浜町、それに和歌山県の古座川町も、それぞれ全域を対象に避難準備情報を出して、早めの避難を呼びかけています。
今も噴火が続いていると見られる御嶽山の周辺でも、朝から雨が降っています。
御嶽山周辺では、台風18号や前線の影響で、きょうは雷を伴って、1時間に30ミリの激しい雨が降るおそれがあります。
あす昼までに降る雨の量は、多い所で160ミリと予想され、気象庁は今後の雨や台風に伴う強い風にも警戒を呼びかけています。
また国土交通省や気象庁は、ふもとの集落に影響が及ぶような土石流が発生する可能性は低いと見ていますが、火山灰が多い地域の沢沿いなどでは、土石流や川の増水などに念のため、注意するよう呼びかけています。
交通への影響です。
国内の空の便は、きょう終日、宮崎空港を発着するすべて便が欠航するなど、合わせて174便が欠航したか、欠航が決まっています。
またJR東日本はこのあと、雨や風が強まるとして、きょうとあす、東京や札幌などを結ぶ一部の夜行列車の運休を決めました。
では、今後の雨の見通しや警戒すべき点について、気象情報担当の渡辺さんです。
台風周辺や台風から離れた所でも、発達した雨雲を伴っていますし、台風は現在も強い勢力を保ったまま、このあと、あすにかけて勢力を維持したまま、西日本から東日本に接近、上陸するおそれがあり、暴風に対する警戒も必要です。
まず雲の様子を見ますと、ご覧のように、まだ目もしっかりとして、丸みを帯びた雲の形をして、勢力が強いのを維持していることが分かります。
雨雲の様子を見ますと、台風の北側、そして台風の東側、秋雨前線によって、関東や東海周辺にも発達した雨雲が伴っています。
このあとの雨の予想です。
発達した雨雲は、北上を続けます。
このあと動かしますと、日付が変わるあたりには、四国周辺、そしてこのあと、あすの朝には、近畿から東海周辺、そしてそのあと、さらにあすの9時ごろには、関東甲信周辺、そしてそのあとあすの日中は、東北の太平洋側などで、非常に激しい雨の降るおそれがあります。
予想される雨の量は、多い所で、太平洋側を中心に四国から関東周辺、平年の9月から10月の1か月、あるいは2か月分がたった1日で降る計算になります。
そしてさらにそのあとも雨が予想されています。
土砂災害に対する警戒も必要です。
そして風も強く吹いています。
特に中心付近では、九州南部では、風速25メートル以上の暴風が吹き荒れている所もあります。
この影響で、海上では、波が高く、特にきょうは、西日本の太平洋側を中心に10メートル、そしてあすは、台風が近づく東日本を中心に、太平洋側では猛烈なしけになる見込みです。
台風が過ぎ去ったあとも、高波に対する注意が必要ですし、中心付近では、突風や竜巻などにも十分注意してください。
2014/10/05(日) 16:00〜16:10
NHK総合1・神戸
ニュース[字]
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:21475(0x53E3)