(川島・金田)『もしツア』始まるよ!
(金田)ぶれぶれ。
(柳原)
もうすぐ日本に…
それは…
皆さんどんな場所かご存じですか?
今なお…
そんな貴重な施設を世界遺産にするべく…
その結果富岡製糸場が間もなく…
そこで今夜の『もしツア』は今日本一熱い街富岡を徹底解剖しちゃいます!
メンバーは上越新幹線に乗って東京からおよそ1時間
上信線高崎駅にやって来ました
(平)ここで…。
(天野)井森師匠って分からない方いると思うけどこの方です。
(金田)すげえ!
(川島)横にいた。
「前略もしツアメンバーさま…」
(井森)富岡へは充実の新型電車で行っちゃいますよ。
富岡はシルクの街ということで…。
富岡に来たらぜひやってほしいことが…。
さらには世界遺産登録直前の富岡製糸場にも行ってきてよ。
「飛び切りキュート」?
井森さん紹介のゲストとは?
(ウド)うわ〜!
いったい誰?
富岡へはローカル電車上信線で向かいます
こちらは…
ではいざ出発!
(天野)書いてある!ほらっ「富岡製糸場」と。
(天野)だんだん…。
富岡製糸場に向けて自然の中を走っていると愛梨ちゃんが…
皆さんおなかすきませんか?
(ウド)すきます!ジャジャーン!こちら上信線で食べられる駅弁峠の釜めしです。
(横尾)うわ〜うれしい!
(天野)紙が違う!2013年から販売している富岡製糸場世界遺産登録応援記念ラベルが付いたお弁当。
(天野)お〜!
(川島)すごいですね!
(天野)電車だけじゃなくてこういうところもやってんだ。
(川島)すげえ盛り上がってるんですね!
こちらはご存じ群馬の地の物がたっぷり入った名物駅弁峠の釜めし
群馬に行ったらぜひ押さえておきたいお弁当ですよね
(天野)うわ〜これこれ!
(横尾)おいしそーう!
(天野)いいバランス。
いい香り!
(天野)うずらうれしい。
うわ〜いっぱい入ってる!おいしい!
(天野)うまっ!すごい!味しっかり付いてる。
(横尾)うまい!
(横尾)こんなに具が入ってるのにケンカしてないですよね。
(天野)タケノコも絶妙な炊き加減。
(天野)あっ田園風景が。
(天野)今一番緑が強いときだからね。
(天野)いや〜これいい!電車の中で駅弁食べて。
(天野)そっちのオカマ飯何なんだよ?
おいしい駅弁を食べていると…
(金田)僕ホント製糸場行きたかったんですよ。
(金田)僕愛知県豊橋工業高校繊維科卒っていう。
(天野)そうなの!?「繊維科」?
(三瓶)すごい!
(ウド)ホントに糸のプロだ!
というわけで…
実は…。
教えて金田君!
当時近代化を目指すために…。
諸外国たちがばーっと台頭していったとき日本が仲間入りするために明治5年に国が製糸場を造った。
(天野)国を挙げて頑張ろうと。
(金田)世界最高峰の技術だった。
(天野)世界に誇る工場であったと。
ちなみにどういう人が働いてたか横尾君知ってますか?
(金田)素晴らしい!拍手。
(横尾)教科書で見たイメージが。
(金田)15歳から25歳までの女性500人が働いていたと。
(ウド)うわ〜すげえ!
(金田)そのみんなのことを工女と呼んでたんですよ。
では絹ってどうやって作られるの?
蚕でございます。
(金田)この蚕分かりやすく言うとガの幼虫ですね。
(金田)この蚕が成長する間に繭を作ってこうやるわけですよ。
(天野)白いのは糸でね自分の体の周り巻くわけ。
繭をぐるぐるにやっちゃうわけですよ。
ここを人間が蚕から取り出しちゃうわけですよ。
(金田)それを糸にしていったり紡いでそれが…。
今から行く製糸場はシルクがメーンでやってた。
富岡製糸場は当時最先端の技術で蚕から絹を作ることで絹産業の拠点に
その結果世界中に絹を輸出することとなり…
富岡製糸場について少し分かったところでメンバーは上州富岡駅に到着
駅がすごい!
(横尾)奇麗ですね。
こちらの駅は世界遺産登録を記念して3月17日にできた…。
(天野)造られた?はい。
新駅舎なんですって。
・奇麗だもん。
(金田)奇麗!
ここでメンバーは富岡を案内してくれる影森さんと合流
観光地イコールおいしい地元グルメみたいなのあるじゃないですか。
(影森)そのシルクを使った物があります。
(影森)それを今日ご案内します。
(天野)シルク食べれないでしょ。
(ウド)めっちゃ奇麗な人じゃない!?
この後いよいよメンバー大興奮のゲスト登場!
まずは…
「まゆ美人」って旗があります。
(天野)何?「まゆ美人」
(影森)これがシルクのお店です。
(天野)これのグルメがある?
(影森)「たちばな源氏庵」さんです。
影森さんに連れてきてもらったのは…
メンバーがお店に入ると…
ちょっと待って。
このたたずまい。
めっちゃ奇麗な人じゃない?
(一同)うわ〜!
(天野)はい近づかないで!
(ウド)偶然じゃないですよね?
(ウド)偶然じゃないですよね!?
(金田)完全に…。
井森さんが紹介してくれたゲストは…
(店主)天おろしまゆうどんです。
(三瓶)うまそう!
(金田)まゆうどんってどういうことですか?
(横尾)これの中にですか!?
(天野)シルク自体は食べていい?
(店主)もちろん食用のシルクなんですが。
この地域の養蚕農家が作った安全安心の物です。
(店主)こういう物なんです。
これが水溶性になってまして東京農大と私たちが7年前に実験しながらこの中に入れても大丈夫だよというとこまでこぎ着けた商品。
(榮倉)すごいですね。
液体でくるとは思わなかったです。
こちらが富岡のシルクを液体にしたシルクタンパク液
このシルクタンパク液を少し混ぜ入れることでうどんにつるつる感が増しコシが出るようになるんですって
富岡の奇麗な水で締めたら…
ここでしか食べられないシルクを使ったうどんの完成!
(川島)うれしい!
(榮倉)いただきます。
おいしい。
(ウド)おいしーい!
(川島)撮る!
(金田)カメラすいません。
(榮倉)いつも撮ってるんですか?
(川島)いつも撮ってますよ。
でも今日はいっぱい撮ります!
(川島)もちもちもしてて。
(天野)名水で…またこの辺は水もいいんでしょうね。
(店主)やはり山の方ですので水は間違いなく。
肌触りって感じたことあるけど…。
とここで…
こちらもシルクタンパク液を混ぜた生地をフライパンで焼いて…
うーん何ができるんだろう?
あらっ!?この感じは小さなロールケーキかしら?
完成したのはシルクを混ぜ込んだデザートガレット!
桑の葉ジャムを掛けて頂きます
(店主)その中にはこの地域の味噌とあんを混ぜたソースです。
(店主)緑はやっぱり桑の葉です。
(金田)うどん屋さんですよね。
(店主)富岡製糸場はフランス人のポール・ブリュナっていう方の関わりが大きくて。
そう!
そのため富岡では上州富岡フレン家というフランスにちなんだイベントを市内のお店7店舗で実施し富岡製糸場を盛り上げているんです
このジャムおいしいですね。
(カメラのシャッター音)
シルク入りのうどんが食べられる…
富岡に来たらぜひ食べてみては?
さあいよいよメンバーは富岡製糸場へ向かいます
(影森)飲食店お土産物屋さんが並んでる通りで製糸場が近くにあるんですよね。
(天野)これ近いでしょ?
(影森)もうすぐ。
近いんですよ。
(三瓶)あれっ!?ちょっと!
(ウド)どうしたんだ?三ちゃん。
(三瓶)何ですか?これ。
「シルクソフト」って書いてあります。
(影森)これが「たちばな源氏庵」さんと同じ…。
(三瓶)行きましょう!
(影森)早い!
三瓶さんが見つけたのは峠の釜めしでおなじみ…
こちらはシルクが入った富岡限定スイーツシルクソフト
さあ奈々ちゃんお味はいかが?
(天野)イェーイ!
(金田)非常に似合う!
(川島)すごいカワイイ!おいしい!
(三瓶)うまい!
(金田)さっぱり!より甘く感じるのは気のせい?
(川島)確かに甘い。
さっぱりな甘さみたいな。
(川島)さっぱり。
(榮倉)シルクが入ったいろんな食べ物があるんですね。
(天野)研究してるんじゃない。
こんな暑いときいいですね。
(天野)最高だよ!
(ウド)最高だね!
さあ川島!奈々ちゃんのベストショット頼むわよ
(川島)俺はこの間から見ちゃおうかな。
(川島)いいね!
(川島)目が合った。
(三瓶)当たり前だよ!
さあ寄り道はその辺にしましょ!
(横尾)そろそろじゃないですか。
(金田)雰囲気ばりばり出てます。
(横尾)これじゃないですか?この門!
(影森)そうです。
そこが門です。
(横尾)これだ!
(天野)すごい。
世界遺産!
今日のツアーの目玉!富岡製糸場に到着しました
ついに富岡製糸場に来ましたね。
(影森)来ました!
(金田)念願の!
(影森)実はお客さんがいたりパニックになるということで…。
(金田)嘘です!?
(ウド)ちょっと影森さん!
(横尾)ここまで来て!?
そうなんです。
世界遺産登録で注目が集まる富岡製糸場は多くの観光客が訪れているため全員で入るとご迷惑になるかもということで…
こちらです!しかも半分!
(三瓶)おかしい!
(ウド)奈々ちゃんでかい!
(榮倉)ありがとうございます。
(天野)びっくりしたけど…。
(金田・川島)お〜!
(天野)2人になるわけじゃない。
さあ当たった2人だけが入れる富岡製糸場!果たして?
(ウド)奈々ちゃーん!奈々ちゃん!奈々ちゃん!
(川島)誰だ?デートデート…!おっ金田氏!金田氏!やった〜!
(金田)まさに繊維から糸でつながれちゃったみたいなね。
ルーレットに外れた…
そこで見つけたのが…
こちらは…
(影森)このシルクのスカーフの染め物があるんですけど…。
体験できるんですか?
(影森)できるんですよ。
製糸場に入れないメンバーは染め物体験へ
(影森)こちらが「草木屋」さんになります。
(影森)こちらで染め物ができるんです。
(天野)ここはここで世界遺産ぐらいの雰囲気出てる。
富岡ならではのシルクの染め物体験ができる…
スカーフなどオリジナルのシルク製品を作っているこちらではシルクを染めるのに一番適した染め方といわれる伝統の草木染めが体験可能
草木染めとは染料に自然の植物を使う染め方のことで…
メンバーが選んだ染料はこちらの5種類
それでは…
まずはシルクを一度水でぬらし染料の中へ
みんな奇麗に染まるかしら?
あ〜!これいい!うわ〜。
すごい染まってる。
(横尾)奇麗!金属にいっていいですか。
(店員)いっちゃってください。
(横尾)全然グラデーションになってない。
(天野)あっ!?何これ?
(天野)ちょっと!うわ〜!
(川島)何で?
(天野)えっ!?
(天野)鉄の中に入れたらさこんな色になっちゃった!
(ウド)薄紫?
(天野)何これ?すごい!一瞬にして色が変わった。
面白い!
みんな思い思いの色に染めて完成が楽しみだね
(横尾)俺一応終わりました。
(天野)グラデーションなってんじゃん!
そして…
できました。
皆さん見せてください!
(一同)ジャーン!
(天野)奇麗に染まってる。
すごいすごいすごーい!
(天野)グラデーション出てるね。
(川島)いいじゃん!
オリジナルスカーフを作りたい方はぜひ!
予約すれば誰でも体験できますよ
一方ルーレットが当たった2人は…
(金田)さあここですよ。
(金田)なかなか入る機会ないですから。
井森さんから手紙預かってまして。
ここで井森さんから富岡製糸場を楽しむための3つの指令が
お蚕は桑の葉っぱを食べて糸を出して繭になるんだよ。
ものすごいこのデート感!
(榮倉)ありますか?あっ!ここが「原料課」ちょっと入ってみましょうか。
(榮倉)ホントセットみたい。
(金田)すごい!
(金田)当時の建物をそのまんまですからね。
あっ!これだ!ホント!?偽物?
(金田)本物だよ。
これ全部蚕。
(榮倉)わっホントだ!動いてる。
(金田)マジ蚕!
(榮倉)こんなラフにいていい?
(金田)ものすごいいる!
(金田)どう?奈々ちゃん。
(榮倉)びっくりした!ヤダヤダ。
蚕は桑の葉を食べて大きくなるんですって
(金田)蚕さんがいなかったら…奈々ちゃんどうしたの?大丈夫です。
そこにいてください!こんなラフにいるんですね。
(金田)ホント…。
(金田)繊維の大事さをこうやって体験してみてどう?何か…。
フランス式繰糸器っていうのは富岡製糸場ができたころから使われてたんだよ。
ということでフランス式繰糸器を探していると…
(榮倉)あっ!あれっ!?
(金田)「フランス式繰糸器」これだね。
(榮倉)これ?
(金田)これでしょ。
でかい。
(金田)フランス式繰糸器大人気!
こちらが歴史ある…
富岡製糸場には…
(金田)ああやって繭から糸をほどいて。
(金田)上動いてるよ!あそこ…。
(金田)こうやって糸ができてくるんですね。
すごーい。
この繰糸場は世界最大級の規模だったの。
やって来たのは…
こちらは…
奈々ちゃんこっちで工女が糸をやってる感じをちょっと。
ホントにこれでいいんですか?
(金田)全然いいよ。
全然いい。
(金田)すごいコラボだよ。
歴史的建造物とコラボしてるから。
(金田)今日は富岡製糸場の場内を2人だけで回ったけどどうだったかな?当時のままの物を見れるのもすごい良かったし…。
この富岡製糸場の歩き方。
何か歩き方といえばね…。
映画が今日から公開なんですけど。
『わたしのハワイの歩きかた』っていう爽快なラブコメディーで。
ラブコメディー!?まさに今日の僕たちじゃないですか。
もっとときめきがいっぱいあります。
今日の『ボクらの時代』集まったのは3きょうだい揃ってのオリンピック出場で注目を集めた2014/10/05(日) 06:30〜07:00
関西テレビ1
もしもツアーズ[字]
世界遺産!アツい街富岡ツアー!最新ローカル線&駅弁新名物シルクグルメ!シルクの染め物体験でスカーフ作り/大公開富岡製糸場/榮倉奈々緊急参戦!
詳細情報
番組内容
「世界遺産!富岡ってどんな街ツアー」
ちょっと工夫とアイデアを加えると、お父さんやお母さんそして子供たちも、月曜日におもわず会社や学校で話したくなる「家族で出来る面白ツアー」を体験することができます。
そんな楽しい『もしもの日曜日お出かけツアー』をお届けする番組です。
ツアーは、番組オリジナルの観光バスで出かけます。
出演者
キャイ〜ン(天野ひろゆき ウド鈴木)
三瓶
はんにゃ(金田哲 川島章良)
横尾渉(Kis−My−Ft2)
【2代目ツアーガイド】
平愛梨
【ナレーター】
柳原可奈子
【ゲスト】
榮倉奈々
スタッフ
【チーフP】
黒木彰一
【P】
西敏也
【演出兼P】
朝妻一
【制作P】
栗原志帆
亀森幸二
【ディレクター】
石川祐樹
佐々木繁雄
熊澤美麗
小柴亨之
堀田大輔
ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
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