福岡県の港に2人の大柄な男。
ということは…。
始まっちゃいましたお兄ちゃん。
軽トラ港めぐり旅第4弾。
ありがとうございます!そんなことない?観てますよもう。
さりげなく気づいたと思いますけど見てくださいよ。
日本海…。
消しちゃうってことはさこれまぁそうかもしれないですね。
もはや軽トラは止まらない。
第4弾。
長崎で米軍基地に…。
空飛ぶ魚。
それを狙う行く先々で出会う奇跡の絶景。
しかし男2人は花より団子。
九州4県食べて走ってまた食べる。
目指すゴールは熊本天草。
第4弾に突入。
めぐっていきましょうかまた港を。
おいしいものが食べたいね。
そうですよね。
九州好きですよ。
俺も好きですね。
ここ百道はねプライベートで遊びに来てたところなんですよ。
そうなんですか。
福岡場所のときに…。
昔の思い出話に浸るお兄ちゃん。
すると目の前に…。
乗り場だよ。
ホントだ。
船乗り場あるからさ…。
いいっすね!2人がやってきたのは姪浜フェリー乗り場。
博多湾に浮かぶ能古島に渡る唯一の交通手段。
このフェリーは車も運べてしまう。
港めぐり旅初めてのフェリー移動。
早速2人は船内で能古島情報の聞き込みを開始。
いや違います遊びにきました。
バーベキューとか海にいくんですね福岡の人はあっちに…。
出港からおよそ10分。
島唯一の港能古港に到着。
上陸!上陸ですお兄ちゃん。
こういうところあるんですね。
ありますね!あっホントだ…。
ここいいっすね!福岡の街をこっちから海を渡って見るっていうこの景色も最高ですね!違いますよ。
朝から何も食べていない2人。
海の幸を求め海岸線を走っていると…。
キャンプ海水浴場。
おおなんかありますよ!なんかここだけ…。
南国情緒ただよう能古島キャンプ村海水浴場は日帰りで遊べる行楽地として福岡市民に親しまれている人気のレジャースポット。
楽しそう!楽しそうここ!何やってるんですかね。
ここらへん停めて聞いてみましょうか。
海岸に見える人だかり。
いったい何をしているのか?こんにちは!何やってるんですか?遊びにきて地引き網も体験できるみたいな。
そうです。
へぇそういう島なんですね。
食べるんだ!偶然出会った若者たちと地引き網のお手軽漁師体験。
どんな魚が揚がるのか?結構いるじゃん。
どこどこ?ほらほら跳ねてる跳ねてる!とれてますね!カニいるよ!きれいだね。
この季節食べたらうまい魚介がいっぱい。
お腹の虫が鳴き出した軽トラ漁業部。
何もしてないけど食べたいなぁ〜。
いいですか?すみませんなんか。
せっかくなんで。
何もしていない2人はせめてもと食材の準備を手伝ってバーベキューに参加。
地元でガザミと呼ばれるワタリガニを…。
うわっ!贅沢!さっき皆さんあげたやつですもんね。
いちばんの贅沢ですよね。
高級魚クロダイも豪快な網焼きに。
海の目の前で食べるのがいちばんですね。
いいよね。
おいしいですよね。
贅沢すぎる海鮮バーベキューいい感じに焼けてきた。
はいお待たせ!なになに?うわぁうまそう!軽トラ港めぐり旅。
海岸でとりたての魚をバーベキュー。
なになに?うわぁ〜!うわぁ!うまそう!飲みたいね!いやこれたまらないね。
磯の香り満点。
豪快なワタリガニの味噌汁。
カニをうまっ!おいしい!おいしい!カニの子供…。
子持ちガニが食べられるのも今の季節の特権。
他にもアカエイは刺身で。
酢味噌との相性が抜群。
炭火で焼いたワタリガニ。
とろけるミソがたまりません。
うまそうじゃねえか。
豪華海鮮づくしと幸先のよいスタートを切った軽トラ漁業部。
能古島で出会った皆さんに感謝し次なるうまいものを求め突き進む。
博多湾を横目に軽トラの中では…。
誰浮かびます?せ〜ので言いましょうよ。
せ〜の!あら全然違いますね。
松田聖子ちゃん。
…も福岡ですよね。
他に福岡…あゆもそうですよね。
浜崎あゆみさんもそうですね。
聖子ちゃん世代じゃないんですか?何の曲好きですか?「ああ青い風…」「ああ私の恋は」そうだ!
(2人)「南の風に乗って走るわ」気分上々の軽トラ漁業部。
すると…。
日本一としてはやっぱり日本一に食いつきますね。
だって日本一っていうんだからさ…。
でかでかと日本一を掲げるその名も日本一たい焼。
その謎に迫るべく店へ突入。
もちろん取材交渉は自分たちで行うのが旅のルール。
こんにちは。
突然すみません。
撮影の許可もしいただけたら…。
いやもう大丈夫でしょう。
なぜなら見てくださいよ。
同じ石本ですよ。
石本つながりで交渉成立。
早速日本一たい焼を注文。
1回に2匹しか焼けない特製釜を使い餡をどっさり詰め込んだ薄皮のたい焼きこそが店自慢の逸品。
そしてまるまると太った日本一といわれているたい焼きとついにご対面。
注文したのは…。
あっ…。
熱いんだよ。
わぁこれ!あんこわぁこれ!わぁおいしそう!甘党のお兄ちゃん慌てすぎ!熱い!おいしいっすね。
あんこがぎっしりで生地がちょっと薄めですよね。
そうですね。
デブはたぶん好きな味ですね。
甘いスイーツに大満足の軽トラ漁業部。
この先2人に甘い出会いが!あららら…行ってみる?漁師さんとか関係あるんじゃないの?行こうよ行こうよ。
海岸線に出てみると…。
うわぁ〜お兄ちゃん!すげぇ海の中にありますよ。
ねっ!ほら!11mを超える2つの大きな岩はしめ縄で結ばれ縁結びのシンボルとなっている。
独身の石本どうにか縁にあやかりたい。
(2人)こんにちは。
夫婦岩の前にいた仲よし2人組。
これは何かの偶然か?なんとなくぶらぶら…。
いいから早くあのカメラで撮ろうよ。
私結婚してます。
彼女独身だから。
僕も独身なんですよすみませんね。
軽トラ漁業部も同じポーズで1枚。
これめっちゃいい写真じゃないですか?これいいじゃないですか!いいな!じゃあ教えてもらって…。
いやらしい意味じゃないですけど…。
すごい夫婦岩…。
夫婦岩ですよ。
この旅のめぐり合わせも夫婦岩のパワーなのかもしれない。
そうですね。
ありますね今回。
石本は浮かれているがこういうのは連絡が来ないのがよくあるパターン。
福岡でのさまざまな出会いに感謝感謝の軽トラ漁業部。
次なる県に突入!あの上はなんですか?看板。
来ましたよ佐賀県。
ごちそうになります!食べましょう佐賀。
すると食いしん坊レーダーが反応。
これエビ直売所?車えびの看板が2人をおびき寄せる。
待っていたのは…。
なんと50万匹ものクルマエビに遭遇!地元ならではの至高の味わいに絶句!軽トラ漁業部がやってきたのは天然の入江を利用したクルマエビの養殖場。
特別に許可をいただき施設内を見学させてもらうことに。
でかいなここ!ここだけでエビ何匹いるんですか?ここですか?50万…55万匹ほど入れたんですけど…。
50万匹いるんですよここに。
養殖場に興味津々の2人はクルマエビが見たいとリクエスト。
あ〜いたいた…1匹いた。
これクルマエビ?出荷時期はこれからだがクルマエビを見た2人思わず…。
ホントですか?ホントです?心の声を口に出す作戦成功!うわぁきれい!大好きだこれ。
たまらないんじゃん?たまらないです。
生けすから取り上げたエビをその場で茹で上げ特製の味噌ダレに漬け込んだひと品。
頭からがぶっといっちゃいましょう!いただきます。
何これうまい!味噌がホントにいい感じの香ばしさでエビの風味とエビの味噌かわからないけど味噌味ですっごくおいしいですね。
石本大好きなエビを夕食にと大量購入。
宿すら決まってないのにこの先どうなることやら…。
佐賀県唐津市。
海岸線で気になる看板が…。
あれ何ですかこれ…。
幾重にも重なる松が虹のような幻想的な世界を作り出す。
うわぁきれいだなここ。
いいね。
風情を感じながら颯爽と軽トラを走らせる。
松並木を抜けると…。
うわぁお城!いいね。
立派ですね唐津城。
そうですねそうしましょう。
聞いてみましょうよ。
泊まる場所も自分たちで探すのが旅のルール。
こんにちはどうもすみません。
こんにちは。
じゃないと泊まれないんですよ。
観光案内所とはいえ取材交渉までお願いするとはなんともずうずうしい。
ここで石本がいきなり奥の手。
元横綱の…。
言わなくていい!花田のお兄ちゃんが行きますがという…。
おお〜!よかったじゃん。
更に購入した車えびを調理してくれる店も交渉してくれた。
ありがとうございます。
親切な観光案内所の兼尾さんがとってくれたのは玄界灘を望む県内最大級のリゾートそのお部屋は?うわぁ〜お兄ちゃん。
うわぁきれい!広い!いいじゃないか。
超よくないですか!?ねえ。
超いい!うわぁ〜広い!窓からの眺めも格別。
うわっホントだ。
すごいね。
すごいいいとこですね。
ねえ。
海も見えて。
こっち海だもんね。
よ〜しこれで食事だねあとは。
そうですね。
日もすっかり暮れ腹ぺこの軽トラ漁業部。
大量の車えびを手にやって来たのが…。
玄界灘の旬の魚介類が味わえる唐津の名店お待たせいたしました。
すみません。
ありがとうございます。
うわ〜っ!お造りだ。
おいしそう。
すべて天然のものです。
え〜っ!それからこれは今の季節のものですけれど生さばのあぶり寿し。
うわ〜っ!うまそう!!こちら唐津の?ええそうです。
この時期は。
唐津のウニはすごく有名なんですよ。
それ知らなかったね。
選び抜かれたウニです。
唐津のウニっていうのちょっと食べてみたいですねノリで。
唐津のウニは東京の高級店などでもめったにお目にかかれない希少品。
うまい!うまい。
続いては旬を迎えた唐津名産生さばのあぶり寿し。
最高でしょ?最高ですおいしい!やっぱりイカと青物ですね。
そして石本が持ち込んだ待ちに待ったえび祭りの開演。
塩焼き天ぷら更には甘辛煮と豪華絢爛えびづくし!いいですか?いっちゃって。
いいよ。
いただきます。
おいしそう音が。
いい音してる。
たまりませんね。
さっき言ってましたから。
行く?行きましょうよ。
お兄ちゃんホントイカ好きですね。
イカ好きだよ。
港めぐり旅初日は佐賀県唐津まで進み胃袋に15品を詰め込んだ。
朝からイカ気分全開の2人。
目指すは全国屈指のイカどころ呼子。
あっ港だ。
港だ。
大きいな。
大きいですね。
パーキング無料駐車場がある。
行きます?行こうよ。
朝市だったら食べられるじゃん。
佐賀県の北部に位置するさまざまな海産物が水揚げされるが特に有名なのがこちらのイカ。
そんな港の真横にあるのが朝市通り。
2人の食いしん坊レーダーもグイグイ反応!うわ〜っいいね。
朝市?日本三大朝市なんですね。
うわ〜っ!和牛専門店?
(2人)おはようございます。
こんにちは。
撮影は大丈夫ですか?はい…はい…。
撮影大丈夫ですか?佐賀牛はどこにあるんですか?あっあった!うわ〜っ!何これ。
試食しちゃっていいんですね?どうぞ。
あ〜っ!薄いからわからないからもう一個いっちゃおう。
アハハ!そうですね。
すみません。
でも味は佐賀牛は甘いんです。
ステーキも焼くんですよ。
お客さんがこれを選んでいただいて焼くんですけども。
じゃいちばん高い2,080円。
2人にとってはこのうえないサービス。
全国有数のブランド牛である佐賀牛。
表面に焦げ目がついたら食べ頃。
少々お待ちください。
まだですか?すみませんいいですか?いやこれお兄ちゃん!ハハハハハ!たまりませんね朝から。
朝から乾杯だね。
乾杯!口に入れた瞬間肉がとろけていく。
やわらかい!うまい!うまいな。
ない。
歯でスーッと切れますね。
うまい!僕人生で初めてです。
朝市っていったら魚とか野菜とかのイメージですけどまさか肉食べるとは。
これダメ。
これはずるいですよね。
お兄ちゃんイカも食わないと。
大正時代から続く呼子の朝市。
なんといっても目玉は玄界灘でとれる新鮮なイカ。
いかの活き造り行こうよここ。
ということで取材交渉。
(2人)おはようございます。
大丈夫ですか?ありがとうございます。
地元の人もすすめる人気店かもめ亭。
イカにコースがあるんですか?はい。
鮮度を落とさないため生け簀からイカを引きあげるのは注文が入ってから。
それをこの道40年のご主人が鮮やかにさばく。
キラキラの身うまそうだ!うわっすごい!お待たせしました。
うわっ!お兄ちゃん…。
どうすんのよ?いきてる!これすごいな朝から。
たまらない。
たまらない。
(2人)うわぁ〜!見てください透き通ってますよ。
あぁこりゃ新鮮だ。
おいしい!コリッコリ甘い!おいしい!これは贅沢ですね。
刺身を味わったあとは残りを天ぷらに。
何度もイカのうまさを体感できるのがフルコースの醍醐味。
生で食べるイカとはひと味もふた味も違う。
お兄ちゃんがこんなにイカでテンション上がるの…。
楽しくてしようがないですね見てると。
あぁうまい!朝から食べる呼子の宝石は格別の味。
おいしい!これは絶対おいしいですよね。
うんうまい!これはうまいよ。
イカの極上七変化に大満足。
名物を堪能した軽トラ漁業部。
次なる港を目指す。
いやぁ海きれいだね。
うわぁホントだ!うわぁすごい!なんか落ち着きますね。
うわぁお兄ちゃん!うわぁいいね!いいね。
すごい!行ってみます?行こう!九州本土最北西端波戸岬。
いったいどんな景色が広がっているのか?すごい!初めてだ。
見つけたのは灯台ではなくエサやりがあるんだよ。
あっ意味わかった。
ここからエサをあげるんだ。
で下は見えるのよ。
ほら!なるほどね。
エサやっときます?エサやろうよ。
俺エサやるから見てて。
僕先行っとけばいいですか?先行ってよもう行くよ。
早く早く!南だよ。
待って待ってお兄ちゃんまだだよまだ。
ずっと階段じゃんこれ。
展望塔の上からエサをあげてみる。
さて海中は…。
ちょっとやばいんだけどここ。
驚きの光景が…。
波戸岬で見つけた海中展望塔。
いったい何が見えるのか?これすごい!すげぇいるすげぇいる!何ここ!?こんなに海の中魚いるの!?お兄ちゃんめっちゃエサあげてるんだろうね。
すげぇ魚が集まってきた。
これすげぇ魚が…。
何ここ!?見えた?お兄ちゃんこれすごいっすよ!エサなくても見えるわ。
いっぱい魚が…ほら!うわぁ!こっちだよ…こっち側からやってるのわかった?南です南。
そうそうここ。
すっげぇいますよ!うわぁ!大人も思わず童心にかえる24ある水中窓からはスズメダイマフグチヌなどなど…。
これぞまさに自然の水族館。
いいねほっとする。
ほっとしますねここ。
汚い心が洗われる。
さあ心がきれいになった軽トラ漁業部。
次なる出会いを求め海沿いをレッツゴー!すごい!またまた食いしん坊レーダーが反応。
今回の旅で島へ渡るのは二度目。
いったいどんなうまいものが待っているのか?いいですね!全然車こない!気持いい!鷹島マグロって書いてますよ。
鷹ら島だ。
鷹ら島マグロ?港町って感じですね!違いますかね?どうもどうも!こんにちは!マグロのエサやり。
すごいこんなでかいので行くんだ!阿翁浦漁港で運よく遭遇。
船が苦手というお兄ちゃんだが漁師さんと一緒にいったらマグロが食べられるかもとエサやりを見にいくことに。
サバがマグロのエサなんですか!マグロのエサです。
こんなに食べるんですか!25トン食べるんですか?はい。
すごいコストがかかりますね。
そうですね。
大変ですね!これマグロですか?全部マグロ?ここではおよそ20基の生け簀にそれぞれ1,000匹のマグロを養殖。
生け簀の中を覗いてみるとそこには豪快に泳ぐ鷹島マグロの姿が。
わずか500グラムの幼魚を3年の月日をかけ大切に育てあげる。
出荷時の重さはなんと50キロ以上。
ほらなんか…。
回ってるんですか?はい。
すると…。
なんか魚が飛んでる!このあと魚が空を飛ぶ。
長崎県鷹島で養殖マグロのエサやりを見に来た軽トラ漁業部。
とそのとき…。
なになに…。
なにこれ?すげぇな!うわぁきたきた!うわっでかい!もう腹空いてるから集まりがすごいな。
かっこいいね。
こんなに食いつくもんなんですねマグロ。
うわぁすげぇ!わぁ〜!やばい!恐るべしマグロ養殖の技術。
すごいいましたね。
そうですね。
圧巻!圧巻ですね。
ああ食いてぇ!石本よ言ってくれあのひと言を!やっぱそうですよね。
じゃあ行ってきて!えっ…獲りに?これ獲るのも大変ですもんね。
じゃあねそこ行きましょうか!そりゃ見たからには食いたくなるのが人の性。
とここで…。
船で行く?大丈夫なんですか?あっこれ?うわぁ本当だすげぇ!どうぞ?いいですか?はい。
よいしょっ!おお怖い!ありがとうございます。
どうも。
はい?船から上陸したのは海に浮かぶレストラン三軒屋。
やはりオススメは鷹島のマグロ。
きました!わぁマグロ尽くし!すごいよこれ。
こんないいんですか?マグロの刺身マグロ丼。
マグロ山かけにマグロユッケ。
じゃあすみません。
マグロ丼いきますね僕。
ガツッと。
ガツッと。
いただきます!うめぇ!脂のってるこれ。
たまらない。
わっお刺身もすごいですね。
きれいだよね色が。
きれいですね。
さあお味は?わぁすごい脂。
マグロ尽くし最高!旨みも増しますねやっぱりああいうマグロを見たあとだから。
生産者の顔が見えたってこと…。
そうですね。
イカに続きマグロも食べ尽くしたこのうえなく至福なひととき。
しかしやはり船に弱かったお兄ちゃん。
車の中でこのありさま。
長時間海上にいたため船酔いで完全にグロッキー。
軽トラ漁業部始まって以来の緊急事態。
宿を求め佐賀県伊万里へ。
そして道中で見つけたホテルに飛び込んだ。
結果撮影の許可もとれひと安心。
お兄ちゃんがダウンした伊万里の夜。
これでちょうど3食かな?元気な石本はお腹にまだまだ余裕あり。
お姉さま!2日目にしてお兄ちゃんまさかのダウン。
軽トラの旅始まって以来の大ピンチ。
しかしこのままでは終われない。
まだまだ食らう海の幸!いやぁおはようございます。
おはようございます。
行きましょうか。
行きましょうかじゃあ。
担ぎます?今回は。
たっぷり眠って完全復活。
口も軽いお兄ちゃん。
少しの後悔は食べ損ねたラーメン。
でもちょっと薄めの豚骨味でした。
うまいっすね。
見たいですよね。
食いしん坊の2人も見てみたい伊万里焼の里を目指す。
このへんからですね。
これもそうだ。
わぁホントだ!山あいに佇む大小30の窯元が軒を連ねる大川内山は江戸時代から高度な技法と最高の品質を保ち続け秘窯の里とよばれる。
(2人)おはようございます。
焼いてらっしゃるんですか?ここはショールームなんですか。
軽トラ漁業部ショールームで見せていただくことに。
うちの全部。
大川内山の窯元は江戸時代鍋島藩によって厳重に管理され将軍家や諸大名に献上された高品位な焼物だけを作っていた。
精緻な造形と優雅な作風はまさに世界の至宝である。
その工程とは?お兄ちゃんこれすごい!こういうふうになってるんだ。
これが素焼。
素焼をしたものに絵付をします。
それに釉薬をかけて…。
これ半分しかかかってませんけど全体かけるんですよ。
そして1300℃で焼くとこういうガラス状になります。
それに上絵を描くんです。
そしてもう1回窯に入れますとこういう…これが完成です。
すごい工程ですね。
だから見てごらんなさい。
小さくなってますでしょ?あぁ本当だ!要するに縮むんです。
水分を含んでるから1300℃の窯の中で収縮するの。
お兄ちゃんちゃんと謝ってください。
すみません。
だからねバレるんだって!世界の至宝伊万里・鍋島焼は食いしん坊の器ではなかった。
軽トラ漁業部あえなく退散。
そんな2人の次なる目標は…。
長崎県!来ました!佐賀県から再び長崎県に突入した軽トラ漁業部。
頭の中はちゃんぽんでいっぱい!ところが…。
市場ここやってないですかね?市場?これ市場?市場って書いてますよ。
長崎県で初めて立ち寄る港は県内屈指の漁獲量を誇るホントですか?僕らにとっては…。
そうだね行きましょうよ。
食いしん坊の嗅覚が敏感に反応する直売所。
撮影交渉と思いきや…。
お父さんいいって言うからいいでしょ。
すんなり中に入れてもらえることに。
え〜わぁすごい!大きいですねいちばんね。
大きいですね!ここでは14個の大きな生け簀にこれ食べてみたい!マジっすか!?え〜!?え!?ホント?お父さん。
そうですよねうわっ大きい!お父さん!お父さん!そりゃそうだよ。
食べられるんだもん。
シマアジこんなでかいんですか?ゲットしたのは食べごろの1kgオーバーのシマアジ。
本来はそのまま持ち帰るのだがムリを言って特別にその場でお刺身にしていただくことに。
きた!
(2人)お〜っ!これ先ほどの?はいシマアジです。
さっきとったばっかりですよね。
はい。
肉厚の身にキラキラと光沢を放つのりのりの脂!せっかくなのでとれたての…。
うまい!あっうまい!!絶対好きな味だな。
うまい!脂のってますね。
ありがとうございます。
ねぇ。
コリコリしてるし。
脂のってるな!ハラペコの2人わずか3分で完食。
新鮮なシマアジで食欲に火がついた軽トラ漁業部。
次なる長崎名物を目指す。
雨もあがり天気も上々。
九州本土と平戸の島をつなぐ平戸大橋から絶景を望む。
いいですね。
わぁ〜!ホントだ!ホント天気恵まれましたね。
漁港もあるし。
ちゃんぽんですね昼ご飯。
ねえ。
決まり平戸ちゃんぽん。
食べたいよ食べに行こう食べに。
行きます?行こう行こう。
やっぱり食べ物。
カスドースという看板が目印のいらっしゃいませ。
カスドース買いに来たんですけど。
あったあったあった!何ですかねあれね。
何なんだろう?何ですか?これ。
カスドースとは400年以上前ポルトガルからカステラと一緒に伝わったお菓子。
ちょっとせっかくなんで…。
あっ初めてですね。
初めて。
カステラをベースにしてるんですね。
卵焼きみたい…。
甘い?甘い。
平戸に伝わられたお菓子。
お菓子おいしいなやっぱり長崎のお菓子。
おいしい!カステラベースだから。
しっとりとして甘みも抑えてておいしいですね。
好きですこの甘さ。
どこかありますかね?回ってここで答えるって…。
一楽さん。
一の楽しい。
オススメ。
異国情緒漂うお菓子で血糖値を上げいよいよメインターゲット。
なんかいいですねこの町…。
いいですね。
商店街ですね。
ここだ!平戸ちゃんぽん…。
こんにちは。
こんにちは。
すみません。
地元の人が平戸ちゃんぽんならここだと勧めるせっかくだからいきたいですね。
そうですよね。
港町だから。
果たしてどんなちゃんぽんが出てくるのか?失礼しますお待たせしました。
すごい量ですね大漁ですね。
長崎県の三大ちゃんぽんの一つ平戸ちゃんぽんはたっぷりの野菜とこれにピリッと辛い香辛料を加ええびやクジラなど海鮮モリモリに仕上げたのがこの店オリジナルの大漁ちゃんぽんだ。
うんうまい!うわぁホント大漁。
ああおいしい。
アハハハ。
ほっとするね。
ほっとします。
本場ですよ。
ホント大漁ですねお兄ちゃん。
野菜の味もちゃんと染み込んでおいしいですね。
念願のちゃんぽんで大漁気分まで味わった2人。
軽トラ漁業部は平戸大橋を渡り再び九州本土へ。
うわぁきれい!のどかでいいですね静かな海で。
日本海から…ガラッと変わりましたね。
静かだね。
夕暮れ迫る穏やかな海を横目に軽トラは快走。
やがて佐世保が近づいてきた。
(石本)遊覧船ですねあれ。
(花田)ですね。
行ってみようか?行ってみましょう。
立ち寄ったのはうわぁすごいお兄ちゃん。
このまたね夕方のこういった港町もいいですね。
なんかいいね。
はい。
きれいですね静かなところで。
島の密度は日本一といわれ美しい夕日の絶景スポットでもある。
かっこよくないですかこれ。
上に乗ってみたいな。
乗ってみたいですね。
「またのお越しをお待ち申し上げます」って書いてあんじゃん。
えぇ〜行きたかったな。
こんにちは。
こんにちは。
クルーズがダメならいい宿。
宿でちょっとあの…。
どこですか?あの山の上の話してるんですか?そうです。
すみませんありがとうございます。
奇跡を信じ昭和天皇も宿泊されたという山頂の超高級ホテルを目指す。
ホントやばいですね。
これはお兄ちゃん…。
いざ再びの奇跡へ。
勝負の宿泊交渉。
果たして結果は?ちょっとテンション上がっちゃって。
オッケーということでよろしいですか?ご迷惑かからないようにすれば撮影オッケーみたいなので。
2人が泊まる弓張の丘ホテルは高級感溢れるリゾートホテル。
その最大の魅力は…。
日本じゃないよ日本じゃ。
すごいここ!この景色たまりませんね。
うわっきれい!ほら!すごい夕日。
いや〜すごいな!!これは。
すごいですね。
これはなんだ?ここの景色。
眼下に広がる九十九島の海を黄金に染め上げる奇跡の夕日。
行き当たりばったりで出会った世界屈指の夕日スポットに2人の気持はいやがおうにも高ぶる。
この…やばいなここ。
すごいよ。
心を熱くするのは夕日だけではなかった。
どうぞ。
(2人)うわ〜っ!!ちょっと…。
いやいやいやいやお兄ちゃん!これだって…。
広々としたツインルームからは佐世保の街の大パノラマが広がる。
高まる夜景への期待。
更に…。
(石本)もう全部見えますね。
美しさにテンションが上がる佐世保港。
更に更に…。
いやこれはお兄ちゃんキュンキュンしちゃいますね。
すげぇ!なにこのタイミング!どうしたの?メロメロだよこれ。
ハハハハハハ!幸運に恵まれた3日目。
117キロを走破し海の幸と南蛮の味を堪能した。
そして絶景の宿で迎えた4日目。
2人は夜明けとともに起床。
その目的は朝の一番風呂。
あ〜っ!気持いい!いやお兄ちゃんやっぱ朝風呂は最高っすね。
こんな気持いいんだね。
ね。
どうしますか?ハハハハハハ!うわ〜っ!なんか行ったな。
前回か前々回に。
空母?前回の何でしたっけ?何…。
ああイージス艦ね。
イージス艦。
あれは奇跡ですよ。
空母…空母乗りに。
俺らが空母みたいな感じがする。
ハハハハハハ!お兄ちゃんの心を揺さぶる空母。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
いや行こう行こう。
これ?行きますか?空母。
(笑い声)小さな空母で山を下り大きな空母の停泊する米軍基地を目指す。
すごい!あれですねお兄ちゃん空母あれ。
これ入口ですか?あっこれだ。
わ〜っ本当だ。
(スタッフ)お二人にお願いするかたちで…。
どう思うよ?これ。
いやそれはねお兄ちゃん。
中はアメリカ領のため勝手に入ることは許されない。
1時間におよんだ体当たり交渉。
その結果は?
(スタッフ)いかがでしたか?じゃ…行こう。
どこですか?お兄ちゃん!行きます?そうだよ。
そうですよね!3,000人の海兵隊とヘリコプターや上陸用の舟を搭載する巨大な軍艦には近づけなかったがもう一つの目的佐世保バーガーでその悔しさを晴らす。
佐世保バーガー…おっ!どこ?どこ?お兄ちゃんこれハンバーガー。
(2人)お〜っ!!駐車場もあるよ。
でかっ!モンスタージャンボ。
発見したお店は何を隠そう食べログでベストレストランを獲得したこともある佐世保バーガーの名店だ。
お兄ちゃんがねどうしてもおいしい佐世保バーガーを食べたいということなんですけど。
俺はそれ…。
食べたいですね。
じゃあ僕もせっかくなんでモンスタージャンボ。
早食い記録更新でタダになるチャレンジ・ザ・モンスタージャンボ。
うわぁ〜!デカいこれ!何これ!?これを45秒ですか?息子さん?はい48.5秒で。
モンスタージャンボのバンズは通常サイズの2倍。
肉厚ジューシーな手作りパテも2枚入り。
その重量800g。
初めての佐世保バーガーはさながら食べる空母だった。
よ〜いドンで…。
よ〜いドンでいきますね。
いきますよ。
よ〜いドン!無心で食らいつくも敵は超大物。
これね48秒で食べたなんて。
バカですよね。
っていうかこのタレがうまい!うまい!ありがとうございます。
途中で俺らうまさを堪能…。
早食いよりも。
そう。
佐世保バーガーを満喫できただけでもありがたいですもんね。
俺これ幸せだよ。
あぁわかる。
馬刺し?違います。
あぁ〜!次なる目的地は長崎を代表するテーマパークハウステンボスに決定!ほらお兄ちゃん。
(2人)ハウステンボス!デカいでしょ?すげぇ!とはいえこの旅常にアポなし。
交渉は2人で。
こんにちは。
失礼しますこんにちは。
本当お願いします。
ちょっとお待ちください。
いやいや言わせてください本当にお願いします!2人の熱意は伝わるのか?えっ大丈夫ですか?はい大丈夫です。
ありがとうございます。
東京ドームおよそ30個分の敷地にオランダの町並みを再現したテーマパークいやぁ〜!風車ですか?そうですね風車を再現した…。
いやぁいいですねお兄ちゃん!どうですか?この花と風車と…。
ヨーロッパ行かなくていいじゃないですかね。
ここに来ればいいですよ。
そういうことでしょ?初めて見るオランダの風景にテンション上がりまくり。
そのとき…。
あれ好きでしょ?ほらあれ好きでしょ?アトラクション好きのお兄ちゃんが嗅ぎつけた敷地の一角にあるアドベンチャーパーク。
3種類のアトラクションのなかで目をつけたのは全長300mのシューティングスター。
しかし…。
シューティングスターがちょっとできないんですけれども…。
おぉ〜なるほど。
あぁ…じゃあどうしよう。
体重オーバーによりアトラクション変更。
最高高所9mを誇る国内最大級のモンスターアスレチックだ。
うん体力も使うし。
これ大変だよ!大変ですよ揺れてますもん。
平気?うわちょっと待ってくださいね。
あえなくギブアップ。
猛暑のなか汗をたっぷりかいた2人が次に見つけたのは…。
暑いっすね!人がのぼってるよ。
ホントだ…あっ!お兄ちゃん!超暑いからえっ−10℃!この暑い夏も涼しくすごせるスポットになってます。
もうわかってるなハウステンボス!ハウステンボスのひんやりスポットこちらから…どうぞ。
うわっ!うわっ!すごいここ!うわっ花だ花!超すげぇ!イスも氷ですよお兄ちゃん!これ座って…。
いいよ!−10℃極寒の世界も2人にはまさに適温。
お待たせいたしました。
氷じゃないですか!ビニールないと手にくっついちゃうんですね。
氷ですよ氷!超アイスです超アイス!いやぁすばらしいですね。
おいしい!コーヒーもおいしいですね最高!楽しかった!ハウステンボス初体験。
突然本当にありがとうございました。
最後にここからまた先僕ら南下していってるんですけどどっかこのハウステンボス過ぎて…。
新たな情報を得て大満足のハウステンボスを出発。
佐世保からやがて…。
わぁ海だ!すぐですねホント。
お〜っ右手すごい!なんかさ長崎って山入って海が見えてまた山入って海が見えてみたいな…多いですね。
美しい橋を軽トラで駆け抜けながら長崎気分を満喫!その先に見えてきたのは…。
何あれ?あれですかね?あれが…。
そうかそうかあれだ!「とと」って言うんだあれで。
ホントだ!ウワサの魚魚市場には2人を魅了する超高級魚介類が待ち受けていた。
軽トラ漁業部は西海市の玄関口に位置する魚魚市場へ。
へぇ!伊勢エビあるんじゃないですか。
西海市周辺で水揚げされる新鮮な海産物が集まるこちらの魚魚市場。
なかでも目玉は最高級の伊勢エビ。
そんな名物をぜひとも食したい!さっきなんか書いてあったよね。
こんにちはどうも!こんにちは!こんにちは!お兄さん…。
店長代理が…代理!ちょっとお腹へってきたよね。
お兄ちゃんね…。
よく言われます。
(花田)日本人にありがちな顔なんですよ。
ここで…買うので。
大きい!でけぇ!これぞ港めぐりならではの醍醐味。
今が旬の大ぶりの伊勢エビをその場でさばいていただくのだ。
鮮度抜群!引き締まって透き通った身はここでしか食べられない究極のひと品。
いいんですかこんなに贅沢にとっちゃって。
うわぁそんな…いく?ふぅっ!甘い!あっうまい!コリッコリで甘くて。
噛めば噛むほど甘みが…うめぇ!色見たら全然食欲わかない…。
今若乃花って…いやいや。
よく似とるねって…。
今気づいたの?お父さん。
本物の元横綱が満喫した横綱級の西海の海の幸。
食の宝庫でアクセル全開。
次なるターゲットは?行こう!景色いいっすねこのへんも。
いやぁきれいだな今日は。
太陽の光が海に反射してきれいですね。
来ましたね長崎!何食いましょう?何があるの?いいんじゃないの?丸ごとおいしい長崎。
まずはお兄ちゃんが初めてだという中華街を目指す。
お兄ちゃんこれ右!本当だ中華街!すごいっすね!こんにちは。
やべぇ!おお!おお初めてだ!すごいね!すげぇ!長崎中華街…すごいきれい!ホントです?わっ本当だ!なんかやってますよ!いいっすね!おお!豚だ!こんにちは。
すげぇ何これ?今日これ何してるんですか?中秋節ですか?ふだんはこういうのない?ないんです。
あっないんだ。
ああすごいっすね。
中秋節とはお月見をしながら秋の収穫を祝う中国伝統の祭り。
長崎中華街はふだんにも増して活気に溢れていた。
軽トラ漁業部胃袋もお祭り気分。
いったい何を食べようか?すると…。
何を?角煮まん?今蒸したばっか。
本当?最高よ…ほやほや。
これこのまま食べる?もう最高!最高だねこれ。
最高で〜す!いや酔ってない?熱いでしょ!いただきます。
あっおいしい。
おいしいです。
おいしいやろ。
お肉柔らかいでしょ。
タレが最高ですね。
最高でしょ。
うまい!ありがとう。
やわらかい!ちょうどよかったですね。
タイミングばっちり!激うま角煮まんで長崎中華街の実力を知り期待値マックス!2人が目をつけたのは…。
何これお兄ちゃん!いかにも高級そうなお店へ。
交渉の結果は?長崎中華街の超有名店。
店内は常に満席。
まずは…。
失礼します。
うわぁきた!だってほら!うわ…ウソでしょ!フカヒレ入ってる!すごい!これぞ中華街一と評判の江山楼の特上皿うどん。
20種類の具の頂上に君臨するのは海鮮中華の王様フカヒレ!いただきます。
どう?あっおいしい!アンがおいしい!うまっ!麺もパリパリちゃんと残ってて塩加減がちょうどよくて。
シーフードの量すごいね。
もちろんいちばん人気の特上ちゃんぽんも外せない。
あっうまい!本当?本当。
すごい鶏ガラスープが出てるんだけどすごいまろやか…。
ああ食いてぇ…。
あっうめぇ!ミルクで。
まろやかですけど濃厚で…。
今まで食べたちゃんぽん…全然違いますね。
本当に鶏をギューッて搾り出されたダシの感じですね。
ここ来てよかったね。
よかったですね。
完食満腹大満足。
ごちそうさまでした。
いやぁうまかった。
うまかったっすね!すごいね!気がつけばすでに8時前。
宿情報をゲットしたい2人はあの人に。
聞きたいことがあって来たんですけど。
いい?いい!よかったよかったよかった。
ありがとねお母さんね。
日本三大夜景の一つ長崎の夜景を楽しめる宿を求めて稲佐山へ。
果たしてこんな時間に都合よく泊まれる宿を見つけられるのか?上ありますよお兄ちゃん。
ホテルもあるよ。
どこ行こうかね?見えますよね。
これこれ…何これ?キレイっすね。
ここ何ですか?なによクリスマスみたいじゃない。
何ここ?うわわわ…お兄ちゃんこれじゃないですか?なによこれ?なによこれ?どうも。
果たして高い敷居をまたげるのか?じゃあオッケーということで?よかったですオッケーだから。
すみません申し訳ないです。
稲佐山山頂付近の一等地に建つ総数40部屋全室スイートというそのお部屋は?失礼します。
これ土足でいいんですか?はい結構でございます。
うわぁベッドの厚み!うわっすごいね。
ベッドの厚み!なにこのベッドの厚み!そしてテラスからは…。
いやいやお兄ちゃん!さっき車で通ったとこだね。
キレイですね!いやすごいですねすごいとこ来ましたね。
日本三大夜景でしょ?函館神戸長崎。
きれいですね落ち着きますね。
ロマンチックな夜景でシメた4日目の走行距離は98キロ。
長崎グルメ全10品が胃袋を躍らせた。
よかったね。
よかったですね。
最高ですよ。
なんかホントこんなとこ行きましょうかね。
行きましょうか。
そうですねちょっと見て。
見たい夜だったから。
軽トラ漁業部まずは長崎市内の散策に出発。
ねぇ。
なんか朝もまた。
昼間の長崎に期待を膨らませる2人。
やはり頭に浮かべているのは食べ物かと思いきや…。
ああそうですね。
長崎を拠点に日本の歴史を変えた龍馬ゆかりの場所を求めて街を激走するぜよ!これ。
違うのかな?みんなでも車ここらへん停めるってことは何かあるんじゃないですか?ちょっと行ってみましょうよ。
行ってみようか。
はい。
人だかりに引き寄せられ立ち寄ったのはホントだ。
行きます?龍馬像があるんですね。
行ってみます?行ってみようか。
せっかく来たんだからね。
長崎っていえば。
長崎で近代日本の夜明けのために奔走した維新の英雄とご対面。
あれ…。
あ違うんだ。
ここ歴史が好きな方は…。
絶対来ますよね。
これがそうなんだね。
わぁかっこいい!初めて見た。
長崎港を見下ろす絶好のロケーションにたつ坂本龍馬像。
龍馬は異国への思いを馳せるかのように今も海の向こうを見続けている。
景色見ますか。
きれいですねやっぱり。
ねぇ。
両方から見たよ。
そうですね長崎の。
贅沢だね。
贅沢ですよ。
龍馬の足跡を辿った軽トラ車中では昨日の記憶がよみがえる。
美味しかったですねあれは。
結局話題は食べ物のことばかり。
諫早市へ入るやいなや食いしん坊レーダー発動!かんぼこって何ですか?かまぼこじゃないですよ。
俺も全然わかんない。
軽く食えますかね?おばちゃんがいる。
揚げ物には目ざとい。
こんにちは。
おはようございます。
社長かんぼこっていうなんかね…。
看板が気になって。
どうもこんにちは。
かまぼこのことをかんぼこ。
かんぼこ食べて元気だそう?諫早市の名物かんぼこ。
店にはおよそ10種類の揚げたてが並ぶ。
お兄ちゃんこれ見て!50円だ。
食べようよ。
50円ですよ!あじのすり身カツ。
50円って安いですね。
あじのすり身をベースにした定番のかんぼこ。
手軽で食べやすいかんぼこは財布にも優しい。
うまそうに食うなぁ!あぁうまい!うまい!揚げたてうまい!!続いていかのミンチを練りこんだフフフ!ウケた。
かんぼこうまか!こうやって食べるのいいですね。
全種類食べる勢いでかぶりついたかんぼこ。
これなら他にもうまいものがまだまだあるはず。
感度を増す食いしん坊レーダーが次なるターゲットを探す。
行こう!ここですか?そうめん…流しそうめん…。
流しそうめん行こう!何?これ!流しそうめんあるんですか?軽トラ漁業部期待のそうめん流し。
勢いよく流れ落ちるそうめんへの高鳴る思い。
のはずが!景色いいんでいいんじゃないですか?来た来た!来た!こんにちは。
なんか水が出始めましたよ。
楽しんでもらいながら…。
よく竹でこう…。
こういうやつ…。
これはもう流し…。
使われているのはキンキンに冷えた地下水が島原そうめんならではのつるつるとした喉越しとコシの強さを生む。
わざわざ流して回すのはそんな水の演出。
いくよ。
入った!いったいったいった。
来た来た来た来た。
どう?どう?来た?来た!いいじゃん!上がらない?そう?楽しいよ俺。
いいじゃん!いってよ。
もうちょっと人数がいれば楽しいんでしょうけど。
もう十分楽しいですよ。
そうめんうまいですね。
流してって言ってんじゃん!ダメだよ。
えっ?流していただければ…。
そして食後のデザートはシャーベットのように凍らせて食べるのがこの地方のスタイル。
あっさり!しつこくないから…。
僕はこういう氷食うの初めてですよ。
僕もそうです。
いいですね。
東京で食べるミルクセーキと違いますね。
うん違う!まさか流すと思わなかったですけど。
アハハハ!流さない?はい。
所変われば品変わる。
イメージの違うそうめんとデザートに出会い更に先を急ぐ。
いや〜!いい景色と…あぁいい景色ですね。
そろそろね…ほら!天草って字が出てきたよ。
出てましたね島原天草。
今回のゴール地点ね。
500キロ…。
テンション上がってきましたよ。
あれ!何?あれ。
すげぇ出てますよ。
これ出てるんだよね。
出てるんですよ出てるんですよ。
行きましょうよちょっとこれ。
そこには旅の疲れを吹き飛ばす絶景の湯が待っていた!島原半島を南下したどり着いたのは小浜温泉。
あそこ行こうよあそこ!何?ここ!わぁ〜!すげぇ出てる。
すごいよ!暑いなここ。
湯煙がもうもうと立ち上る100人足をつけてもゆったり。
しかし2人は…。
やってきたのは海上露天風呂。
(2人)すごい!すぐ海ですお兄ちゃん。
いやぁ〜!これいいんじゃないの?海に入ってる感じですね。
(2人)あぁ〜っ!あ〜。
気持いい!このままいたいよ。
湯加減もちょうどいいですね。
濁ってなくて。
ねいいですね。
やっぱり僕みたいな後遺症が多い人はこういう温泉っていいんですよ。
バシッと残り…。
天草ですか?天草。
軽トラ漁業部今回のゴールを目指す。
船で行く?船で行きましょう。
ここまで来たら。
ねえ天草。
このまま島原半島を南下し熊本県の天草半島へフェリーで渡る予定。
まずは海沿いの道を走り島原のフェリーターミナルを目指す。
島原の口之津港から出航する天草行きのフェリー。
軽トラ漁業部今回二度目のフェリー乗船となる。
うわぁ。
フェリーだね。
でかいですね。
しばし休息の軽トラを乗せいよいよゴールへ。
穏やかな波に身をゆだねること30分。
福岡佐賀長崎を激走しついに熊本県へ。
旅はいよいよクライマックスを迎える。
その行く手に待ち構えていたのは…。
天草の島々を見渡す絶景だった!長崎県の口之津港を出港しフェリーに揺られること30分。
ついに熊本県へ。
軽トラ漁業部が到着したのは天草半島の鬼池港。
着いたね。
(2人)いえ〜い!着きましたね。
着いたね。
港ではいきなり地元の英雄天草四郎の歓迎を受ける。
島原の乱の若き指導者は今もなお天草のシンボルだ。
目指すは天草の島々を360度見渡せる絶景の展望台。
いよいよラストスパート。
いきました500km!いけたね。
いえ〜い!ようやくきました500km。
重い二人を乗せて小さな相棒は今回もよく頑張った。
今回はよく高いところに行きますね。
ここゴール?着きましたね。
さあ行こうか。
そこにあるよ?いや展望台がゴールだから。
展望台のぼるんですね。
最後にどんな絶景が待っているのか?すごいね!きれいですね!ホントだ360度パノラマ。
いやぁ〜。
すごいね!旅のゴールぐるり360度天草の島々に囲まれた標高317mの山頂に建つ絶景ポイント。
まさに港めぐり旅のゴールにふさわしい場所だった。
いやぁでもいい景色ですね。
この景色をずっと今回見てきた気がしますね。
海と山と島々を見て心が癒やされましたね。
そうだよね。
改めて港めぐりっていいなぁと思いましたね。
よかったですね。
誰が見るんだろう。
毎回言いますね。
誰かが見てくれてるんですよ。
誰かが見てくれてるのはわかってるんだけどさ。
軽トラ港めぐり旅。
行く先々で胃袋におさめた名物は…。
軽トラ漁業部の食欲は次回に持ち越される。
2014/10/04(土) 19:00〜20:54
テレビ大阪1
土曜スペシャル「軽トラで行く!激走500キロ港めぐり旅4」[字]
軽トラ旅のシリーズ第4弾は遂に玄界灘へ!福岡〜佐賀〜長崎〜天草の港を巡る!地引網の浜焼きから海に浮かぶマグロ店、絶品チャンポンまで全47品…アポなし旅の結末は!?
詳細情報
番組内容
軽トラックで旅する港めぐり旅も第4弾!芸能界軽トラ漁業部の元横綱・花田虎上とグルメ芸人・ドロンズ石本の2人が旬の味覚と各地の絶景、温泉を求め福岡・佐賀・長崎・熊本の港を巡る!アポなしのガチンコ旅の結末は!?
つづき1
福岡では、地引き網に挑戦!佐賀・呼子では日本三大朝市で名産のイカを食らう!さらに、海に浮かぶ謎のマグロ店、伊勢エビに長崎チャンポンまで食いまくる!佐世保では米軍基地にアポなし突撃…どうなる!?
出演者
花田虎上、ドロンズ石本
番組概要
全国各地の名所や絶景スポット、さらに名湯・秘湯、旬の味覚&人気の宿まで…毎週様々な企画で送る旅バラエティ番組です!
関連情報
【番組で紹介した情報はこちら】
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バラエティ – 旅バラエティ
情報/ワイドショー – グルメ・料理
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
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