ハワイ・キラウエア火山の溶岩が住宅に接近、住民に避難勧告
2014年10月28日 10:29 発信地:ロサンゼルス/米国
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×米ハワイ(Hawaii)州ハワイ島で、キラウエア(Kilauea)火山から流れ出した溶岩。米地質調査所(US Geological Survey、USGS)提供(2014年10月26日撮影)。(c)AFP/HANDOUT/US Geological Survey
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【10月28日AFP】米ハワイ(Hawaii)州当局は27日、ハワイ島にあるキラウエア(Kilauea)火山から流れ出た溶岩が、住宅まで数十メートルの距離まで迫っていると発表し、溶岩の進路上に住む人々に避難を勧告した。
ここ数週間にわたり近隣の住宅を脅かし続けているキラウエア火山の溶岩は、27日午前の時点で最も近い家屋から91メートルの位置まで到達し、時速9~14メートルで進んでいる。当局によると、溶岩は過去24時間でハワイ島南端の町パホア(Pahoa)に251メートル接近した。
ハワイ郡のビリー・ケノイ(Billy Kenoi)郡知事は先月、溶岩がカオヘ・ホームステッド(Ka'ohe Homesteads)と呼ばれる住宅地から約1.6キロの地点にまで到達したことを受け、非常事態を宣言していた。(c)AFP