14/04/02の記事
ミニマリストの人にも色々種類があって、
「上質で豊かな暮らしをしよう派」と
「合理的に暮らしたい派」に分かれていたり、
やってることは同じなのに目的や思想が違っていて興味深いです。
私の場合は確実に後者ですね。
今もミニマリストやってる理由は大きく三つです。
- お金と時間の節約のため。
- 失うリスクを減らすため。
- 家でだらだらしないようにするため。
物は別に上質に越したことはないですが、ダサくなかったら良いです。
高価な物だと執着が出来るので、ほどほどの価格に留めときます。
物を管理するのが苦手で覚えられないので、数を減らしてます。
一言バカなのです。
私は昼寝が好きなのですが、実際に昼寝をすると目がギンギラギンに冴えて
夜眠れなくなったりと、二次被害が酷いので、
極力家にいないようにするために娯楽要素は排除してます。
ゲームが好きで一瞬で廃人になるので、全部捨てました。
情報も集めないようにしてます。
欲が出た場合YouTubeで動画観て満足させてます。
スマホでも一瞬ゲーム廃人になってしまったので、
ガラケーに戻してメールと電話しか出来ないようにしました。
根っこがだらしがないので、このようにして自分を戒めています。
私が所有している本は0冊で、図書館で借りたり、電子書籍で買ったり、
岩盤浴に行く時にまとめて読んだりして済ませてます。
人に借りる際は自分ではまず選ばない本を読むことになるので新鮮です。
借りた物はすぐ返すので、場所は取りません。
物の貸し借りは人間性がよく出る場面なので、徹夜してでもすぐ返すようにしてます。
PCも充電式で電池がなくなったら強制終了するように仕向けてます。
ストイックにするしかない状況に追い込んでます。
ストイックになるための
ミニマリストだったりします。
しかしミニマリストしながら、一人で目標達成に向けて行動を起こしたら、
意外に簡単にたどり着いてしまいます。
おまけに私の場合は世渡りが上手くて、
お金の扱いもセンスがあったので要領が良い。
全部達成して本当にやることがなくなった時、虚無感と焦りで頭おかしくなりました。
生きる理由が欲しくてたまらなかったです。
そして「退屈の果て」を見たのをキッカケで、死ぬのが怖くなくなりました。
物どころか命すら惜しくない精神状態になりましたね。
本当に死ぬ間際になったら泣いて命を乞うかもしれませんが。笑
失うものがないというのは、いわゆるバーサーカー状態で強いですよ。
今だったら何でもできる気がします。
●加筆●
ちなみに【ミニマリスト】を知ったのは、かなり遅いです。
物が少ない生活が定着した後に知りしました。
自分の状態とマッチしていたので、自称することにしました。
とにかく効率重視で、物に構う時間が惜しいのです。
身の回りに特に気に入ってる物はないです。
捻出した時間は悩める読者の相談に無償で応えたり、
読者がその他大勢の1人で、人生を終え無いように、
きっかけ作りのためのイベント(CH)をやったりします。
読者から感謝されると私も嬉しい。
私がミニマリストやってるから出来ることです。
ブログも人気が出たせいか相談の人数が増えてきましたが、
自分のストレスにならない範囲でやってます。
毎日死を意識してますが、やっぱり怖くないです。
何もせず死なずに生き延びることよりも、
何者にもなれずに死ぬ方が嫌です。
そうならないように精一杯生きてます。