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最終更新:2014年10月28日(火) 7時13分

発熱の45歳男性、エボラ熱検査で陰性

 27日夕方、羽田空港に到着し、エボラ出血熱の感染の可能性があるとして都内の病院に運ばれた45歳の男性について、厚生労働省は、検査の結果、陰性だったと発表しました。

 27日午後4時ごろ、西アフリカのリベリアに滞在歴のある45歳の男性が、羽田空港で発熱の症状を訴えたため、エボラ出血熱に感染した可能性があるとして、東京・新宿区の国立国際医療研究センターに搬送されました。

 その後、男性から採取した血液などの検体を国立感染症研究所に運び、感染していないかどうか調べていましたが、厚労省は28日、検査の結果、陰性だったと発表しました。

 ただ、男性に症状が出てからあまり時間が経っていないため、ウイルスが検出されない可能性もあることから、厚生労働省は念のため、3日程度、男性に入院してもらい、健康状態を観察するとしています。(28日06:47)

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