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「科学研究費補助金」1500万円不適切処理
10月28日 4時45分

「科学研究費補助金」1500万円不適切処理
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国から研究機関などに支出される「科学研究費補助金」について、会計検査院が調べたところ、東京の病院の研究者が、研究用の備品などを購入したように装って業者に架空の伝票を作らせて、補助された研究費のうち1500万円をプールしていたことが分かりました。
会計検査院は厚生労働省に対し、補助金の支出は不当だと指摘することにしています。

「科学研究費補助金」は、国が優れた研究を支援するために大学や研究機関の研究者に交付するもので、会計検査院は、平成20年度から5年間の700の補助事業について調べました。
その結果、国家公務員が加入する共済組合が運営する東京・港区の「虎の門病院」の3人の研究者が、がんの臨床研究など31の事業で厚生労働省から支出された補助金のうち、研究に使われなかった1500万円について、研究用の備品や消耗品を購入したように装って業者に架空の伝票を作らせ、補助された研究費を業者にプールしていたことが分かりました。
会計検査院によりますと、プールされた研究費の私的な流用はなかったということですが、厚生労働省に対して補助金の支出は不当だと指摘することにしています。
虎の門病院は「誠に遺憾であり、速やかに補助金を返還するとともに、再発防止策を徹底するなど、適切な対応を取りたい」とコメントしています。

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