ブログ始めて1年経過。何故自分は1年ブログ書けたのか、そしてこれからも書き続ける理由

公開日： 2014/10/28 : lifelog

思えばあっという間の一年だった。

いつもはお役立ち記事満載で、中の人の臭いがしないhamako9999.netですが、たまにはハマコー（@hamako9999）目線で、ブログメタ記事書きますよ。中の人いるんですよ。知ってた？

そして、ブログですがね。末永く続けていきたいものですね。へい。

1年間の数字

2013年10月1日〜2014年9月30日までの、1年間のサマリーはこちら。

青線がユーザー数（左座標）。水色線がPV（右座標）。

もともとfc2ブログで月1ぐらい記事書いてたんですが、そこの50個ぐらいの記事引っさげてWordpressで書き始めたのが、2013年10月頃。というわけで、そこから始まったことにしてます。

WordPress最初の記事は、2013年10月5日のコレ。

FC2ブログをさくらVPSのWordPressに移行しました。そんでWordPressはアツい。

今見ると、h2タグを全く使わずh3タグだけで完結しているところとか、今のスタイルと全然違うところが懐かしいというか青臭いというか。さらにその前のfc2ブログ時代に書いてた初期の50記事は、検索流入も殆ど無いしょっぱい記事です。

一番盛り上がっていたあの頃

数字的に一番良かったのは、2014年6月。PVが216,093、ユーザー数が118,230。

この頃はChromecastが正式に日本発売ということで、盛り上がりましたねぇ。2月ぐらいに並行輸入で手に入れて、「これ、来る、来るわ！！来るに決まってるやろ！！」ということで、Chromecastで8記事ぐらい書いていたのが、検索でひっかかりまくりました。

こういう、そのうち来ると思うものを先に仕込んでおいて、見てもらった時の嬉しさはブロガー冥利につきます。

記事投稿数

WordPressに移ってきてから1年の記事投稿数は100弱。特にここ3ヶ月ほどは少ない。まぁ自分マイペースなのでこんなもの。

何故自分は1年ブログを書き続けられたのか？

なんででしょ。区切りなんだから、ちょっとは自問自答してみます。

PVがついてきた

なんで、ブロガーってPVにこだわるんでしょうかね？自分？もちろんこだわってますよ。そりゃ。あったりまえじゃないですか。

だって、ブロガーにとってPVって存在証明ですもん。

自分が人生の貴重な時間を費やしてアウトプットした存在、それが自分だけの日記で終わるか、見知らぬ人の目に留まってその人の人生をちょっとでも動かすか？その分かれ目がPV。残酷なまでに明解に数字で表現される指標。

良く「PV乞食」なんて言葉を目にするけれど、乞食で当たり前。PV(ﾟεﾟ)ｷﾆｼﾅｲ!!んだったら、それこそチラシの裏にでも書けばいいわけですよ。

自分に関して言えば、2013年12月のStinger Advent Calendar 2013に参加したのが分かれ目だった。あそこで書いた、1万文字近い、こちらの記事が、自分のブログ人生を決定づけた。

自由を手に入れろ！WordPressの最強テーマ、Stingerを思うがままにカスタマイズするための８つの修行 #Stinger-WP

この記事書いて、Stinger関連の方にシェアして頂いて、はてブがそこそこついたところから、検索流入が底上げされた。それはもう明白に。

一度、こういう成功体験を掴むと「それなりの記事書けば、検索流入ある」という、安心感を得ることができるんですね。そこからは、自分のポリシーを崩さずに、言うなればマイペースに更新を続けることができました。仕事が忙しくて更新できなくても、変に焦らないというか。

そこらへんの気持ちは、この記事に書いてます。いまでもポリシーは殆ど変わってません。

10月からWordPressでブログ初めて1月のPVは約5万。ハマコーが考える心安らかなブログ運営

逆に、この変な成功体験というか、自分で勝手に決めたポリシーが、今の自分を縛っているわけだけど、それは後述。

お金がついてきた

現在、ひと月辺り4〜5万円です。

お金の話が汚いとか、汚くないとか、人それぞれの価値観の話なのでどうでもいいんですが、自分が世の中に生み出した価値に対しての報酬と考えれば、胸を張って受け止めれば良いですね。

ブログ書く　→　お金が入る　→　自分の興味があることに投資する　→　知らなかったことを知ることができる　→　ブログ書く

このスパイラルが回りだすと、やる気が出る。やる気がでると、記事更新したくなる。良い記事書きたくなる。

アドセンスやアフィリエイト貼ってないブロガーの人は、今すぐ貼るべき。ハッキリ言ってそのほうが、ブログ充実します。

世界が広がった

自分は本業、普通のサラリーマンなんですが、サラリーマン界隈だけにいたら、53万パーセント絡むことができなかったいろんな人と繋がることができた。

それが本当に良かったと、心から思ってます。

絡むのは主にtwitterだけれど、プロフィールにブログURLを貼ることによる「オレ、こんなんやで」と言える、安心感というか拠り所があるから、それが自己紹介みたいな感じになって広がっていく感覚。

リアルで会ったり、ハングアウトやったり。

ネットで知り合ってリアルで会う。これがドキドキと言わずして何がドキドキか。

初対面ブロガー9人のGoogleビデオハングアウトを主催して感じた楽しさと注意点５個

これからも書き続ける理由、そしてこれからのハマコー

これからも書き続ける理由

この1年間で得たこと、それを失いたくないから。そして、無理ない範囲でもっと広げていきたい。

これからのハマコー

ハッキリ言って、ここ最近、「お役立ち記事の罠」にハマっているなと自分自身すごく感じる。

まだまだブロガーひよっこのくせに、「こんなテンプレートで書けば、検索流入あるやろ」的なところで、ちいさくちいさく、はみださずに書こうとする癖がついてる。

糞だ

記事数少ないところで、効率良く？PV稼いでいるのが中途半端な成功体験になっているのか、なんか昔に比べて「オレオレ記事」が減ってるんですよね。

これ、非常に良くない。

昔書いた記事だと、ここらへんとか、凄い自分好きなのに、最近こういうテイストの記事を全然かけてない。

注意されない大人と歩きたばこ

「日本の伝統」という名の思考放棄

なんとなく感じるのは、お役立ち記事ばっかり書いてると、自分の存在感がどんどん希薄になっていく気がするんですよね。世の中にある情報をまとめて濾過して抽出して提供するだけの機械になるというか。

ぶっちゃけ、記事書くのが作業みたいになる。

もちろん、そういう記事も書くの好きだし、求められていると思うから書くわけだけど、それだけだとなんかブログ健康上良くない。炭水化物ばっかりとって、タンパク質食ってないだろみたいな。

圧倒的に情報量や速報性があるニュースサイトでもないのに、中の人の臭いがしないなんて、空気みたいなブログやないか。

Ingressについて書いたこの記事とか、なんの情報量もない記事だけど、いろんな人によんでもらって共感してもらった。理想形。

僕がIngressをインストールした14時間後にアンインストールした理由

というわけで、これからはもうちょっと、脊髄反射的にオレオレ目線でブログ書いていけるようにしていこうと思っているのでした。

きっと、こういうツイートとかの勢いが大事だ。

ネットの一部だけ拾って、「嫌われている」とか一般化するなよ。まずそこだろ。あおってんじゃねーよ。アホか。 / “あなたはどう思う？マタニティマークが嫌われている理由 | BuzzNews(バズニュース)　” http://t.co/LrNtofowFq

— ハマコー (@hamako9999) 2014, 10月 10