BlackBerry Passportを使って3日目

Blackberry Passport

BlackBerry Passportがやっと届きました。。。

注文してから、約1ヶ月待ち。
それなりに売れてるのかな?

とりあえず、ちょっと使った感じを書こうと思っているのですが、既に英語やインドネシア語やロシア語のレビュー記事や動画があふれまくっているので、 日本で日本人が使った場合どんな感じか に絞って書いていこうと思います。
この、BlackBerry Passsportを使って。

サイズはどうか?

Blackberry Passport

BlackBerry Passportの一番の特徴は、 サイズ

デカいカナダ人達が、オレたち専用端末を作ってしまったのではないか気になっていた。

実際持ってみると、デカいはデカい。
でも、思っていたより 持て余す感じではない

タブレット端末やファブレット端末クラスのデカさになると、持ち運ぶ際には、指で両面を挟む形で持つ感じになると思う。

この端末は、ファブレット端末ほどの幅は無いので、意識せずに持つと、標準サイズのスマホと同じように、両端を指に引っ掛ける形になる。
ギリ、スマホサイズ と言える。

でも、 片手で持ちながら右手親指が左端に届くサイズではない ので、キーを打つのは両手必須という感じ。

f:id:osajiru:20141028010047j:plain

QWERTY端末は基本両手で打つもの。そこらへんは割り切って使う感じ・・・と思い込みたいけど・・・
BlackBerryのUIは、左端にメニュー的なボタンがあったりするので、ギリギリ左端に届かない感じが、もどかしかったりしちゃったりして・・・

通信環境

ボクはドコモを使っているので、それ限定で。

ドコモのLTEの帯域は 4つ
ボクが今まで使っていた BlackBerry Q10 は、そのうち 1つ しか対応していなかった。
実際使ってみると、まあ繋がらない。
基本3G表示で、たまに4Gと出ると マリオがキノコ4つ食ったみたいな無敵感 を得る。

で、このBlackBerry Passport 、 2つ の帯域が対応している。
今までの倍。でもドコモで売ってる端末は基本4つとも対応しているので、それと比べると半分。

どんなもんかなぁと思いながらあちこち移動してみた。 結果、 大体繋がってる
まだ東京、横浜エリアでしか使ってない。とりあえずそのエリアでは問題ないかなと。

で、忘れていけないのは、SIM自体。
この端末は、ドコモ端末で使われる miniSIMではなく、nanoSIM
ドコモショップに行けば10分くらいで変えてくれるので、全然問題ないけど、 SIMを差し替えながら複数端末を併用するみたいな事はできない ので、要注意!

日本語環境

OS自体は バッチリ日本語に対応 している。
ちょっと日本語変換がおバカなだけ。
文字を書く際の使いやすさは元々素晴らしいので、それで相殺できている感じ。

ボクはこのブログの他にもう1つブログをやっている。
そちらは今までBlackBerry Q10で書いてきた。
週2ペースで1記事2、3000文字くらいになっているけど、全然苦にならなかった。
もう1つのブログ、興味を振り絞って見てください!

  ■アジア史ィな日本史:
  http://www.japasia.net

で、BlackBerry Passport。
今までのBlackBerry 端末にはaltキーとかの制御キー的なものがあったけど、この端末では 一切なくなっている

その代わり、 画面下部にソフトキー が表示される。
制御キーや、必須でなく必要な時だけ使えればよいキーなどは、ソフトキー側に表示される。

f:id:osajiru:20141028062336p:plain

制御キーの中には、 言語切り替えキー もあって、これがなかなかありがたい。
Q10での言語切り替えは、altキー+enterキーで行なう形となっていて、日本語と日本語の間に半角スペースを入れたいときなど、結構めんどくさかった。

f:id:osajiru:20141028062248j:plain

これが無くなっただけでも結構使いやすくなっていると思う。
ただ、 変換候補の表示がちょっと遅い 。普通に使えるけど、ちょっともたついてる感じがする。
Q10ではサクサクだったのに・・・
これはOSのバージョンアップを待つ感じかな。

Touch-Enabled Keybord

BlackBerry Passportの目玉機能のひとつが「 Touch-Enabled Keybord 」。
キーボード自体がトラックパッドになってしまうという、革命的といえる機能だ。

ドコモから発売していた頃の端末には、トラックボールやトラックパッドが付いていて、これが文章を書く際に強力な武器になっていた。
これに慣れていると、指の1/4サイズしかない文字と文字の間をタッチしてカーソル移動するなんて、頭おかしいとしか思えなくなってくる。

が、BlackBerryQ10になって、無くなってしまった。

そして、Passportになってこの形で復活したのだ。

で、使ってみると・・・ なんとも発展途上 ・・・・

カーソル移動モードとそうでないモードがあるようなのだが、どう切り替えるのか、今どっちなのかがよくわからない。。。
文章の書き出しを考えながらキーにタッチしていると、その指の微妙な揺れに反応してカーソルが上の行に・・・気付かずに書いてしまい、文章がグチャグチャ・・・といったことがよくある。

OSのバージョンアップで改善されていくことを祈るのみ・・・・

ソフト環境

BlackBerryは、そもそも公式に日本で販売されていないので、日本のアプリがほぼ無い。
でも、ほとんどの Androidアプリが動く
デフォルトで Amazon App Storeという、Google Play的なアプリが入っていて 、そこからダウンロードできる。

でも、今のところ 品揃えが少ない 。なので、 apkファイルを直接端末にコピー しないとインストールできないアプリとかがある。
さらには、動かないアプリも。。。

とりあえず、自分が試してみたアプリはこんな感じ。

アプリ Amazon App Store 動く 備考
GoogleMap 普通に動くけど、Googleアカウントにログインできない
Instagram 起動すると対応していない表示が・・・
Flickr バッチリ!
Line 使ってないので、動くことしか確認してません・・・
Yahoo!地図
Yahoo!カーナビ
じゃらん
Feedly
WordPress
駅探★乗換案内

TwitterとかFacebookとかは、BlackBerryアプリ自体があります。

そんな感じ。
もうちょっと使い込んでまた書きたいと思います。