サムスン電子、海外LED照明事業から撤収…中国が原因?

サムスン電子、海外LED照明事業から撤収…中国が原因?

2014年10月27日16時48分
[ⓒ 中央日報日本語版]
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  サムスン電子が海外の発光ダイオード(LED)事業のうち、照明分野からの撤収を決めた。

  27日、サムスン電子はLED照明の生産および海外販売・マーケティング事業に至るまで、全面的に中断することを決めたと発表した。

  北米および欧州など、LED照明の海外取引先には関連事業を当分の間中断すると通知した。主要な海外法人や支社内の関連業務担当組織および人材は、他の事業領域に再編中だという。

  サムスン電子の関係者は「海外市場の競争が非常に激しく対応が難しいうえ、最近は中国など低価格攻勢をかける企業等も多くなったことから、このような決定を下した」とし「ただ、LED部品事業は今後も進める予定で、韓国LED照明事業も中断する計画はない」と伝えた。

  一方、サムスン電子は2010年5月に、LED、太陽電池、自動車用電池、医療機器、バイオ製薬など未来型事業に10年間で23兆3000億ウォン(約2兆3900億円)を投資すると発表していた。
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