キッチンの戸棚内の端っこに見慣れない黒い小さな粒がいくつもあった。最初は気にせず掃除したが、次の日にはまた同じ粒が出現していた。なんだろうと思いながら掃除しているとゴキブリが出てきた。
概要
キッチン戸棚に小さなゴキブリが侵入し、数日間生息していた時に糞をしていた。糞を掃除中にゴキブリが出現し駆除した。侵入路と思われる隙間に紙を詰めてブロックした。
閲覧注意!:ゴキブリの糞や駆除後のゴキブリの画像がある。
我が家に出現したゴキブリ
合計3匹
2013年秋から現在(2014年10月)までに合計3匹。4cm程度の大きいゴキブリが2匹、1.5cm程度の小さいゴキブリが1匹。出現した順番に、ゴキ太郎・ゴキ次郎・ゴキ三郎と命名。
ゴキ太郎(4cm)
ゴキ太郎を見かけた時(2013年秋)は殺虫剤とハエたたきで駆除した。4畳半の部屋だった。たまたま侵入しただけだと思うことにし、大した対策をとらなかった。
ゴキ次郎(4cm)
ゴキ次郎が出現したのが2014年9月。およそ1年間ゴキブリが出現しなかったので油断していた。この時は殺虫剤だけで駆除した。玄関あたりだった。
以下、グロ画像注意!。
ゴキ三郎(1.5cm)
ゴキ次郎が出現した数日後、キッチン戸棚内に謎の粒を見かけた。粒をトイレットペーパーで取って掃除した。下図は掃除前の粒が散乱している様子。
2~3回目に謎の粒を掃除している時にゴキ三郎がティッシュボックスから出てきた。この段階で判明した。謎の粒はゴキブリの糞であったと。
戸棚内のものをすべて出して、殺虫剤で駆除した。
殺虫剤を拭き取って、ハッカ油をつけた不織布で戸棚内を何度も拭いた。虫を寄せ付けない効果とさわやかな香りで掃除をしたという気分に浸れるからハッカ油を使用した。
ハッカ油はなんだかんだでたまに役立つなぁ。
ティッシュボックス内にもゴキブリの糞があるかもしれないし産卵されてたら気持ち悪いしで、念のためティッシュを密閉して捨てた。
隙間を物理的に塞ぐ
基本戦略
普段滅多にゴキブリを見ないので、室内では繁殖していないと判断した。そうなると外部から侵入してきたことになる。ならば侵入路を塞げばいい。
侵入路候補は3ヶ所
どこから侵入してきたのかは分からない。目視で隙間を確認できる部分は次のとおり。
- トイレの換気窓
- トイレ天井にある開閉部分の隙間
- キッチンにある換気扇の隙間
ゴキ太郎とゴキ次郎がいた場所から考えて、上記1.および2.が侵入路としての可能性が高いと判断。
トイレの換気窓を塞ぐ
トイレの換気窓。開閉は不可能。換気扇がないのでこれが唯一の換気手段。よって完全に塞ぐことはできないので、網戸を作ることにした。
例によって排水口ネットを用意。
テープで枠を作る。
テープで換気窓に貼り付けて完了。
虫が入ってこなければいいので、いかに簡単に作れるかを最優先した。はめ殺し網戸でよければすぐに作れるよ。
天井の隙間を塞ぐ
何に使うのか分からないが、天井に開閉部分がある。隙間が最大で5mmほど空いているので、ここからゴキブリが室内に侵入することは可能。
日々ポストに勝手に投函されるチラシで隙間を塞いだ。
まずは侵入させないこと。侵入されにくければ、侵入後の対策(駆除)を行う頻度も減る。対症療法ではなく原因療法で臨みたい。
まとめ
侵入路を物理的に塞いでからはゴキブリが発生していない。もともと出現頻度が少なかったこともあり、どの程度の効果があるのか不明だが、心理的には対策をしたという安心感はある。