青森・三沢基地の米軍通信傍受施設「象のオリ」解体工事始まる

10/15 12:14
青森・三沢基地にそびえ立つ、アメリカ軍の通信傍受施設、通称「象のオリ」の解体工事が始まった。冷戦時代の象徴の1つが、姿を消す。
アメリカ軍・三沢基地のAN/FLR-9アンテナ、通称「象のオリ」は、直径およそ440メートル、高さおよそ42メートルの巨大な円形アンテナ群。
旧ソ連や中国、北朝鮮の電波を受信する役割を担ってきたが、衛星などによる電波傍受が主流になって、時代にそぐわなくなったことから撤去が決まり、15日午前、解体式典が行われた。
沖縄・読谷村にあった象のオリは、2007年に撤去されており、三沢基地の象のオリ解体で、冷戦時代の象徴とされた巨大アンテナが、国内から姿を消す。

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