その1
http://anond.hatelabo.jp/20141009215838
その12
http://anond.hatelabo.jp/20141026012307
幼馴染との関係、そして自分の過去を整理するのに約1年を要した。
仲間のお陰で仕事は進んではいたものの明確な成果を出せておらず、私生活は極めて貧乏で孤独で苦痛に満ちていた。
それは必要な時期ではあったが、最中は寒く真っ暗な洞窟を一人で歩いているような気分だった。
彼女のことは、オーガズムクィーンと呼ぼう(本人は嫌がるだろうが笑)。
彼女とは、ソーシャルメディアのつながりで飲み会に行ったときに知り合った。
当時は一日200円の食費で生きながらえていたが、自営業のため、週に1度の交際費だけは確保してあった。
ただ仕事関係ではなく、共通の知り合いとの気軽な飲み会だったが、相手は自分に関心を持っているようだった。
年齢は一つ上でストライクゾーンには入っていたものの、異性と付き合う余裕はなく、また幼馴染との関係の整理のためにそういう気分にもならなかった。
が、あからさまに誘われてしまったので、これは受けなければならないだろう、ということでホテルに行った。
一、アポを取ったデートは相手が好みでなくてもちゃんと最後まで失礼の無いよう付き合うこと。
一、フリーのときに据え膳をされたら、ちゃんと美味しくいただくこと。
持ち合わせがなかったので、安ホテルで割り勘にしてもらったが、相手は気にしていないようだった。
女性とのセックスで大事なのは、(精神面での気遣いはもちろんとして)適切な神経を適切に興奮させることだ。
女性はタイプの男性とセックスすることになると、次第に気分が高まり、キスや言葉によって徐々に受け入れ態勢へと移る。
そして、今度は男性が適切な部位を刺激することで神経を興奮させ、受け入れ態勢をさらに加速させていく。
「上手いセックス」とは、いかに相手の脳や神経を一つのシステムとして興奮させるかにある。
いわゆる性感帯と呼ばれる、感じやすい部位はもちろん人によって異なるが、それを反応によって察知して、メスとして重要な部分を興奮させることが重要だ。
ヨガに詳しい人は基礎知識だが、その部分は人間に7つあるという重要なチャクラの場所だ。
チャクラは西洋医学的に言えば神経の塊(神経叢)だが、女性には子宮の周辺からクリトリスまでにかけて、広い神経叢がある。
これを、クンニやマッサージ、挿入で少しずつ温めながらほぐしていくことが大事だ。
会話や食事で上から満足させ、さらにセックスで下から満足させると、あるときにそれらの神経叢や脳が一体となって神経の情報量がバーストして、イクのだ。
ある面において、女性のオーガズムとはコンピューターのハングアップに似ている。
女性は性的に成熟してくると、これらの神経叢が発達してイキやすくなるが(若い女性がイキにくいのもこのためだ)、時々、この発達度合いが特異な人がいる。
自分は女性の身体が読めるので、少し身体を触っただけでその人がどんな仕事をしているか、どんな身体の癖があるか、食生活はどうか、というのが分かるが、最初にクンニで唇を付けたときに、相手が極めて左右のバランスがいい身体をしていることに気がついた。
初めてのセックスでイッたので、イキやすいタイプだなというのはわかったが、一晩するうちに何度も立て続けにイッた。
さらに、筋肉質で体幹も鍛えられており、何度でもイケる体力を持っていた。
これは本物だ、そう思った。
彼女は一人の男と不倫しており、また自分もパートナーを探す状態ではなかったのでカジュアルな関係ではあったが、頻繁に会ってセックスするようになった。
不倫相手は彼女に母性を投影しており、彼女は彼女で父性に課題があった。
そこで釣り合いが取れているのだろうと思った。
しかし、不倫というのは男が自分の人生から逃げている証拠でもあるので、実を結ぶのは難しいだろうとも考えた。
ただ、そのことはあえて言わず、会ってセックスして他愛もない会話をする関係が続いた。
若いうちは自分の人生もままならないくせに、愛があれば相手を変えられると勘違いしがちだが、自分は多くの恋愛と苦い離婚を経験して、それはただの思い上がりであることを身を持って学んだのだった。
しかし、女性というのは「メスとしての自分自身」には嘘がつけない。
自分とセックスを繰り返して肌が合うようになってくると、次第に一晩数十回、そして数百回とイクようになり、他の男を受け入れられなくなった。
付き合っているわけではないが、定期的にセックスする相手は自分だけになった。
個人として経験で学んだり身につけたりしたものを全て捨てて、自分の感覚だけで世界に包まれる。
本当に安心していないとこうした状態にはならないが(若い女性がオーガズムに達するのを恐れるのはそのためだ)、セックスでイクことで新生児に戻り、自分を再統合していくのだろう。
自分にとっても、異性と肌を合わせることは、寒くて暗い洞窟を進むときの懐炉のように、有難いものだった。
こうした支えによって暗い時代をどうにか切り抜け、自分の中の幼馴染との関係が整理できた頃、生活も徐々に立て直すことができるようになった。
新たなパートナーを得よう、そう考えた。
(続く)
娘が生まれる。 ふと、これまでの女性遍歴を振り返ってみたくなった。 自分しか読まない日記だとつまらないので、増田に書いてみる。 セックスした女性の数は正確には覚えていな...
その1 http://anond.hatelabo.jp/20141009215838 その12 http://anond.hatelabo.jp/20141026012307 幼馴染との関係、そして自分の過去を整理するのに約1年を要した。 仲間のお陰で仕事は進んではいたものの明...
毎日の創作バカwwww
http://anond.hatelabo.jp/20141009215838 初体験の後は、数年間病気で寝込んだのと、年頃で自我をこじらせて女の子から遠ざかっていた。 とはいえ、女性には興味があったので、大学に入ってか...
これ、めっちゃおもしろいのでぜひ続けてください! 目の前の女性を大切にするとモテるって至言だと思う。
ありがとう!! ボチボチ書いていきまーす。
当時2ちゃんねるで盛り上がっていた とあるけど、2ちゃんねる開設は1999年。当時は ネット人口は男9:女1という有様 なわけない。若い世代には男女問わずネットが普及しつつあっ...
あまり反論する気も起きないのだが、一応。 自分がネットを始めたのは96年に Mac Performa 630 を買って、出会い系はそれから断続的にやっているのでおかしいことは何もない。 ネットの...
1999年の情報通信白書がネットに落ちてたんで見てみたけど http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h11/pdf/H11_07_C2E81BECF.pdf (印刷物を取り込んだだけかよ時代を感じるなこれ) 36ページに...
インターネッツはインターネッツとか言いながら結構クラスタごとに隔絶されてるからなあ。 増田の体感で男:女が9:1だってんなら、「そういう世界」にいたってこったろ。 それはそれ...
出会い系の男女比率(サクラ除く)は今でもそんなもんかもっと女が少ないだろうしね。
他の人も突っ込んでるけど、 当時は男女比そんなもん(またはもっと男が多い)だよ。 あと、「ユーガットメール」はあれ、パソコン通信だからな? インターネットじゃないからな?
その1 http://anond.hatelabo.jp/20141009215838 その2 http://anond.hatelabo.jp/20141010025103 一回り上の女性との爛れた日々は衝撃的な幕切れだったが、当時は何しろタフだった。 若い男の利点は、リビド...
絶賛してる奴は、頭がおかしいのか自演なのかどっちだろうな
その1 http://anond.hatelabo.jp/20141009215838 その2 http://anond.hatelabo.jp/20141010025103 その3 http://anond.hatelabo.jp/20141010121657 初恋の相手とは1年続いたが、それ以降の子とは短い付き合いだった。 一回り...
http://anond.hatelabo.jp/20141009215838 http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20141009215838 ブクマコメントに簡単にレスポンス。 なんかセックスした人数に反応してる人多いけど、 考えてみてくれ...
なにこの空想して算出してみましたみたいな空気キモオタの匂いしかしねーわ
その1 http://anond.hatelabo.jp/20141009215838 その4 http://anond.hatelabo.jp/20141010213216 基本的に1人の相手と長く付き合うタイプだが、1度だけ浮気をしたことがある。 3年付き合った彼女との頃だっ...
あいかわらずおもしろいです。こういう人生のいち部分ってネットのこういう場所にしか書かれないからね。 しかし文句をいう人のインセンティブがわからん。嫉妬?
セルクマしかついてないのにw童貞ですらブクマしないくらい薄っぺらい内容しかないw
ありがとう。こういう話は人に直接言えない話だからね。 こうやって匿名で書いて伝わることもあるかなと思って。 あと、腐す人は嫉妬だろうね。 自分に無いものを見せられると否...
自演きもっ
単純にショボいんだよお前
しょぼくない話plz!
過去に何度も似たような話はかかれてるだろ 過去ログでも見てろ http://anond.hatelabo.jp/20141014160857
ハハハこやつめハハハ
単純にショボいからだろ ショボいやつの話はつまらん
しょぼくない話plz!
その1 http://anond.hatelabo.jp/20141009215838 その5 http://anond.hatelabo.jp/20141014002834 3年付き合った看護婦、1年付き合った人妻との経験は、自分に「甲斐性」という新たな課題を突き付けた。 恋...
その1 http://anond.hatelabo.jp/20141009215838 その6 http://anond.hatelabo.jp/20141015013137 大学院を卒業してから、ネットの求人広告に応募して中小企業に入った。 大学卒業の時に友人の地獄のような...
その1 http://anond.hatelabo.jp/20141009215838 その7 http://anond.hatelabo.jp/20141016013158 離婚すると、仕事も生活環境も一気に変わった。 モテ期が来ると、また何人かの関係を持つようになったが、一...
おもしろいから再読しやすいようにタイトルにタグ入れてくれないかなあ。
ありがとう。タイトルにタグってどうやるの?
その1 http://anond.hatelabo.jp/20141009215838 その8 http://anond.hatelabo.jp/20141017205855 30をすぎると、恋愛で学ぶことが変わってきた。 年齢によって、恋愛のテーマは変わる。 自分が変わるという...
その1 http://anond.hatelabo.jp/20141009215838 その9 http://anond.hatelabo.jp/20141019013446 10歳年下の彼女と別れてからしばらく経って、恒例のモテ期がやってきた。 自分は毎年、夏にモテ期が来る。 ...
その1 http://anond.hatelabo.jp/20141009215838 その10 http://anond.hatelabo.jp/20141021025430 失恋はどんなに乗り越えたとしても、次にどんな恋愛をしようとも、別れるときに負った傷の痛みは心の底に澱...
その1 http://anond.hatelabo.jp/20141009215838 その11 http://anond.hatelabo.jp/20141022015010 幼馴染との別れは辛く、別れた頃から仕事もまた正念場を迎えていた。 事業というのは数年後のことを考えて...