【阪神】ポストシーズン7連勝ならず初黒星!積極策裏目
2014年10月27日6時0分 スポーツ報知
◆日本シリーズ第2戦 阪神1―2ソフトバンク(26日・甲子園)
スキを突いたはずの走塁が流れを止めるワンプレーになった。1点を追う7回無死一塁。一塁走者の鳥谷は武田の5球目のカーブを捕手・細川がはじくと、果敢に二塁を狙った。だが、白球は打者のゴメスの左足に当たり、細川の目の前へ。鳥谷が二塁で憤死し、チャンスは一気につぶれた。
「まあ紙一重のところだからね。積極的にいってのアウトなんで仕方がない」。和田監督は積極的な姿勢を責めることはなかったが、この試合初めて先頭打者が出塁しただけに、尾を引いた。CS第1Sから続いた連勝が6で止まり、1975年の阪急がマークしたポストシーズン最多記録の7連勝にあと一歩届かなかった。
自慢の打線が若武者に抑え込まれた。武田の前に6回2死までパーフェクト。「特殊なカーブを放る投手でセ・リーグにはいないタイプ。ふた回り目まで(特徴を)つかめなかった」と和田監督。9回には先頭・鳥谷がサファテから左前安打を放ったものの、ゴメスが二飛、マートンが遊ゴロで凡退。4、5番コンビが計7打数ノーヒットで、得点源を封じ込まれた。
1勝1敗の五分に戻され、敵地に乗り込むが、和田監督に悲観する様子はない。「選手たちも昨日、今日で自信がついたと思う。十分戦えるというね。よりチャレンジャーという気持ちを強くして向こうで頑張ってきます」と、パ・リーグ覇者との互角の勝負に手応えを口にした。ヤフオクDでの3番勝負が真価を問われる戦いになる。(表 洋介)