大田、ドラ１岡本の弟子入り歓迎「まだ野球は教えられないですけど」

　◆フェニックスリーグ　巨人５―２斗山（２６日・生目第二）

　巨人・大田泰示外野手（２４）が２６日、岡本の弟子入り“歓迎打”を放った。フェニックスリーグの韓国・斗山戦（生目第二）に「３番・中堅」で先発出場。初回無死一、二塁で、先制の左前適時打を放った。ドラフトで１位指名された智弁学園高・岡本が自らに弟子入りを志願していることを伝え聞き「寮生活とかチームの雰囲気とか、聞かれたことにはしっかり答えたい。まだ野球は教えられないですけど」と話した。

　初回の先制打は、チームの連敗を「４」で止めるＶ打となった。１ストライクからの２球目。初球に空振りしたカーブを逃さず打った。「空振りした球に体勢を崩されずに打てたことが良かったです」。いつか岡本に打撃の配球論や技術論も―。高卒ドラフト１位野手の先輩として、結果を出していく。（小谷　真弥）