坂本、ドラ1岡本に準備のススメ!1年目キャンプ「大事です」
2014年10月27日6時0分 スポーツ報知
巨人の坂本勇人内野手(25)が26日、ドラフト1位の岡本に“準備のススメ”を説いた。
G球場で2日連続ウエートなどを行い「1年目のキャンプは大事です。今は休めるけど、なまけたらしんどい。しっかり練習した方がいいです」。同じ高卒ドラ1内野手の先輩として、徹底して練習することが必要と助言した。
プロと高校野球では練習の質、量が違う。耐えられる体力がなければ、試合には出られない。坂本は06年ドラフト指名後、下半身を鍛え3キロ体重を増やした。下級生に交じり練習し、木製バットを使い寮でも毎日振り込んでいたという。「キャンプでけがをしたらもったいない。僕はちゃんと練習していたし、けがせずにやれたのでよかった」と明かした。
この日は1軍は休日だったが「けがをしないように体を動かしておかないと」と、27日からの秋季練習に備えた。坂本は1年目のキャンプこそ2軍スタートだったが、シーズン後半に頭角を現すと、2年目には遊撃のレギュラーをつかんだ。岡本が若くして1軍で活躍するためには、この一冬の鍛錬が重要になってくる。(岸 慎也)