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ヒョンデ自動車 3期連続減益10月24日 1時19分
韓国の大手自動車メーカー「ヒョンデ自動車」は先月までの3か月の決算を発表し、通貨ウォンの値上がりなどの影響で最終利益は3期連続で減少しました。
ヒョンデ自動車は23日、ことし7月から先月までの3か月の販売実績を発表し、世界全体の販売台数は112万8999台で、去年の同じ時期を1.8%上回りました。
しかし、本業のもうけを示す営業利益はおよそ1兆6500億ウォン(日本円でおよそ1700億円)で、去年の同じ時期と比べ18%減少しました。
これについて、ヒョンデ自動車は、このところ通貨ウォンの値上がりが続き、ドルに対しておよそ6年ぶりのウォン高水準となったことや、国内の工場で労働組合のストライキが続いてコストが膨らんだため収益が伸び悩んだとしています。
この結果、税金などを差し引いた最終利益は去年の同じ時期を28.3%下回り、ことしの第1四半期以来、3期連続の減少となりました。
今後の方針について、ヒョンデ自動車は、年末までに中国やヨーロッパの市場に新車を投入する計画で、販売のさらなる拡大を図ることで収益を伸ばしたいとしています。
韓国では大手電機メーカーの「サムスン電子」も4期連続の減益を記録するなど大手企業の業績の伸び悩みが相次いで明らかになっており、国全体の経済の先行きを懸念する声も広がり始めています。