◆県内原発の全基廃炉と事故の収束に力を注ぐ
甚大な原子力災害に見舞われた福島として、県内原発の全基廃炉は県民共通の思いです。
また、復興を進めるためには原発事故の完全収束の一刻も早い実現が不可欠です。
福島の現状、原発災害とは何か、私自らが全国・全世界に伝えてまいります。
◆ 実情を見聞きし県政を創る
時代の流れが速く、今日の政策が明日は使えないことも14年の間には経験しました。これには現場主義が重要です。時間を惜しまず市町村や企業・団体を訪問し実情をしっかりと見聞きし県政に反映します。皆さんの声をもとに、復興計画などの県の骨格となる計画の見直しも、状況変化を捉えつつ前に進めるため、開かれた議論を始めます。
◆避難地域を復興させ県全体を元気にする
福島県には浜、中、会津が一体となって発展してきた歴史があります。県史始まって以来の深刻な事態に見舞われた避難地域の一日も早い復興・再生が県全体の活力につながります。農林水産業や商工業の再生を進めながら、廃炉に集結する全世界の最先端の技術を種に革新的な新産業を生み出し、安定的な地域経済や雇用を実現する構想(イノベーション・コースト構想)の具体化や広域的な将来像の策定をしっかりと進めます。
◆住んで良かった・来て良かったと思える豊かな”ふくしま”を創る
福島県に住んで14年。地域・地域の様々な魅力に魅せられました。とりわけ皆さんの心の温かさに幾度も心を動かされました。
今度は私の番です。住んでいる方も訪れた方も「福島県で良かった」と思えるよう、次世代の教育から老後の福祉まで、安心して自分らしく生き生きと健康長寿に暮らせるふくしまを実現するのはもちろん、美しい自然やおいしい食、歴史、文化、そしてなにより私が誇りに思う県民の温かな心。そうした魅力を実感できる豊かな福島県づくりを進めます。
◆あらゆる場面でトップセールスを行う
大災害で大きな痛手を被った“福島ブランド”。逆境をバネに、「全国1位」づくりや「○○なら福島県」づくりを進めながら、私自らが直接各地を訪問し、また、あらゆる場面で福島の現状や素晴らしさを伝える「日々是トップセールス」の精神で“新生ふくしまブランド”として復権させます。
» 基本政策