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韓国サムスン第3四半期予想、スマホ不振で約60%減益

2014年 10月 7日 13:54 JST
 
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[ソウル 7日 ロイター] - 韓国サムスン電子005930.ksは7日に発表した第3・四半期(7─9月期)の業績予想で、営業利益が前年同期比59.7%減の4兆1000億ウォン(38億ドル)になると明らかにした。スマートフォン(スマホ)部門は利益が引き続き縮小したもようだ。

4四半期連続の減益で、四半期の営業益としては2011年第2・四半期以来の低水準となる。

トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめたアナリスト43人の予想は5兆6000億ウォンだった。

売上高予想は20.5%減の47兆ウォン。市場予想は50兆9000億ウォンだった。

サムスンはスマホ部門の短期見通しは不透明だとしており、今年通年の業績は2011年以来の減益となりそうだ。

第3・四半期におけるスマホ部門の営業利益率低下は、マーケティング支出の拡大や平均販売価格の下落が要因。出荷に占めるハイエンド機の割合が低下したほか、旧機種の価格も下落した。

ストラテジー・アナリティクスによると、サムスンは過去2四半期、スマホの世界市場シェアを前年比ベースで落としている。

サムスンは声明で、モバイル事業の「不透明感」は続いているものの、新たなスマートフォンの出荷拡大や、テレビ製品の季節要因的な需要が堅調になる見通しだとした。   続く...

 

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 10月7日、韓国サムスン電子は第3・四半期(7─9月期)の業績予想が前年比大幅減になると明らかにした。写真は同社のロゴマーク。先月撮影(2014年 ロイター/Stringer)

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