原発計画の白紙撤回を求めて上関町で集会
（山口県）

２６日の「原子力の日」を前に、原発建設計画を抱える上関町で２５日、計画に反対する人たちが集まり大規模な反対集会が開かれた。上関原発建設に反対する町内の３つの団体が主催した集会では
まず、上関原発を建てさせない祝島島民の会の清水敏保代表が「厳しい戦いになるが上関原発計画の白紙撤回の声を聞くまで全力で戦っていく」と挨拶した。上関原発建設計画をめぐっては村岡知事が今年５月、建設予定地の海の埋め立て工事免許延長の判断を１年先送りした。集会では埋め立て免許の即時失効、上関原発計画中止を求めるアピール文を採択した。最後に参会者は町内をデモ行進し
原発建設反対を訴えた。