かごしま「風船とばそう」プロジェクト [10/26 18:05]

風船を飛ばし、川内原発で事故が起きた際に放射性物質がどのように飛ぶか調査する試みが薩摩川内市で行われました。これは脱原発を目指す市民団体が行ったもので、川内原発に隣接する薩摩川内市の久見崎海岸に県内からおよそ100人が参加しました。参加者はおよそ500個の風船を飛ばしましたが、26日は川内原発周辺は東風で、風船は海を越えて甑島方向に飛びました。調査は今回が3回目で、これまでに遠くは宮崎県まで風船が飛び、市民団体は「川内原発で事故が起きた際には遠くまで放射性物質が拡散する可能性がある」と、指摘してきました。調査の後、参加者らは川内原発周辺をデモ行進して再稼働反対を訴えました。


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