住宅で大麻栽培の疑い ４人を逮捕

10月26日 21時31分

神奈川県三浦市などの住宅の室内で大麻を密売する目的で栽培したなどとして、会社員の男ら４人が逮捕され、３００本余りの大麻草が押収されました。
４人のうち１人は容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは神奈川県横須賀市の会社員、後藤清次容疑者（４６）ら４人です。
警察の調べによりますと、４人は三浦市などにある４か所の住宅の室内で大麻を密売する目的で栽培したなどとして、大麻取締法違反などの疑いが持たれています。
警察によりますと、４か所の住宅からは、バケツや植木鉢で栽培されている合わせて３００本余りの大麻草が押収されたほか、温度や照明を管理する設備が見つかったということです。
調べに対し、後藤容疑者は「栽培した覚えはない」と容疑を否認し、ほかの３人は認めているということです。
警察は、４か所で大量に栽培していた大麻の密売経路などについて詳しく調べています。