Share...
26 Oct 2014 09:59

国際 

文字サイズ: A A A
  • 楽天ソーシャルニュースに投稿する
  • フェイスブックでシェアする
  • mixiでシェアする
  • この記事をはてなブックマークに追加する

スイス・チューリヒ(Zurich)でリマト(Limmat)川から臨む旧市街の夜景(2007年8月14日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

スイス、「ストリッパー向けビザ」を廃止- AFPBB News(2014年10月25日09時55分)

【AFP=時事】スイス政府は22日、国内のナイトクラブでストリッパーなどとして働く外国人にこれまで認めていた労働許可証の発行を取りやめると発表した。

 スイスのナイトクラブではロシア、ドミニカ共和国、タイなどから来た外国人女性がダンサーやストリッパーとして働いている。スイス政府は1995年から、こうした外国人女性を悪質な性風俗業者から保護する目的で、8か月に限って労働を認める短期滞在許可証を発行していた。

 だが、スイス政府の声明によると、この特別滞在許可証がむしろ性的搾取を誘発し、人身売買の温床になっていることが連邦移民局の調査で2010年に判明。2015年末をもって、発行を取りやめることを決めたという。

 シモネッタ・ソマルガ(Simonetta Sommaruga)司法相は記者会見で、ナイトクラブで働く外国人女性たちは「飲酒を強要され、売春行為をさせられている。だが、それを証明することは困難だ」と説明した。
【翻訳編集】AFPBB News

この記事に関連するニュース

国際ランキング

  • 注目ニュースが届く 公式アカウント
  • Infoseek ニュース 公式Facebook
  • Infoseek ニュース 公式twitter