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宮尾 凱旋V5!残り2秒でKO「少しは恩返しできたかな」
WBA世界女子ライトミニマム級タイトルマッチ10回戦
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10回、右ストレートを放つ宮尾(右)
Photo By スポニチ |
チャンピオンの宮尾綾香(31=大橋)が出身地・長野県千曲市での凱旋試合で西村聡美(33=折尾)をKOで破り5度目の防衛に成功した。終了間際に圧巻のKOで仕留め、宮尾が故郷のリングに錦を飾った。地元の家族や友人が見守る中、ベルトを守ったチャンピオンは「残り2秒でぎりぎりだったけれど、少しは恩返しできたかな」とはにかんだ。
1回にいきなり左フックをまともに浴び、ジャッジが3人とも挑戦者優位と採点した。それでも2回以降はペースを取り戻し、最終10回に右アッパーカット、左フック、右ストレートの連打で挑戦者を沈めた。
「判定でもKOでもいいという曖昧な考えが、こういう内容につながった」と反省したが、ノンタイトルの前戦を含め、3連続KO勝ち。闘いの幅を広げている王者は「防衛回数は意識せず、自分が納得してやり切ったと思えるところまでやる」と走り続ける。
[ 2014年10月26日 05:30 ]
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