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都議会本会議での野次問題

2014/06/20 活動ブログ by ketai


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6/18の都議会本会議での、いわゆる「セクハラ野次問題」は、時間を追う毎に大きな問題となっています。

塩村都議へのヤジは、私に聞こえたのは「結婚した方がいいんじゃないか!」という一言でした。

飲み屋での与太話ではないのです。

塩村都議はその瞬間、一瞬質問が止まり声のした方を見ましたが、質問終了後、自席に戻って泣いていました。

私は隣の席なので、質問の答弁が終わった後「何の事で泣いているの?」と聞くと(ヤジは他にも結構あったのです)「結婚した方がいい」と言われた事だ、と。
私は「あれは絶対に抗議しなければダメ、問題は大きい」そして「あんなヤジで泣いてはダメ」と言いました。

「野次は議会の華」と言われ、本当にそう思っている議員が 多いのには、以前から驚きでした。

以前いた杉並区議会は、どんな異なる意見にもヤジはほとんどなく、非常に紳士的な議会だったので、都議会で質問者の声が聞き取れないほどの怒号のようなヤジを聞いたときは本当に驚きました(これは国会も同じ)。

公の場でのセクハラと言える今回のヤジは、人として言語道断ですが、それと共に、議論や討論の場であるはずの議会で他人の意見を聞けない議場での酷いヤジこそが、根本的な大きな問題であると思います。


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