日なたと木陰

木陰で立ち止まって一休み。ちょっと考えることや、どーでもいいことなど

地域のお祭りに参加して、子育てに役立つと感じた3つのこと

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photo by OiMax


はてなブログ界隈は秋祭り開催中のようですが、そっちの話題ではないです。

先日、地元のお祭りに参加してきました。

子供と神輿の行列に参加したり、夜店のくじ引きをしたりして楽しみつつ、地域のお祭りに参加すると子育てに役立つかも?と考えたりしていました。

今回はそんな事を書きたいと思います。

1.いろんな年代の人と触れ合うことができる。

私の参加した地域の祭りには、お年寄りから子供まで、まさに老若男女が参加していました。
普段ならあまり話さないような年代の方々と自分も、子供も会話ができます。

また、年齢が離れれば共通の話題も作りにくく会話がはずみませんが、“祭り”という共通の話題で会話をする事ができます。

口うるさそうなおじさん(おそらく身内ではなさそう)が走り回る小学生に「こら!走り回ったらあぶないぞ!」と叱るのを見る我が娘。
しばらくするとその小学生とおじさんが他の「もうすぐあっちから獅子舞がくるぞ。」とか「ほらきた!」とか仲良く会話していました。

普段ではなかなかこういう機会はありませんが、他人から危ない事や悪い事をしたら叱られるとか、離れた年代の人間同士が同じレベルで会話ができるというのは非常に良い事だと思いました。

幼稚園や保育園でも小さな社会を学ぶことはできますが、こういった場所でも学ぶことができそうです。学ぶ機会は多いほど良いと思います。

2.地域の人と顔見知りになれる

これは長所・短所があるし、良い人・悪い人がいるんですがそこは自分のフィルターが試されるところでもあります。知り合いが多いと、思わぬところで助けて貰える事があります。
親同士も普段は挨拶程度だという間柄の人とも会話をしたりして距離が近くなったりします。


余談ですが私の実家はおじいちゃんの代から同じ家に住んでいましたので、小さい頃初めて入った駄菓子屋のおばあちゃんに「あんた〇〇さんとこの子か?お父さんは〇〇ちゃん?」とピタリと当てられた時に(これは悪い事できねーな・・・。)と子供ながらに思った事があります。しかし年を取るとこれって凄くありがたい事だったんだなと思うようになりました。

3.単純に、楽しい!

はっぴ・はちまき姿の子供と一緒に歩いたり、夜店で買い食いしたり、ちょっとビール飲んだり、翌日にはゴミとなる何かわからん光るやつを買ったり。

やはり楽しいのが一番です。無理して参加する必要はありません。

(うちは娘が行きたがるので良いですが、近所の子は行きたがらずに不参加でした。理由ははっぴを着るのが恥ずかしいとの事だったようです。うちの娘はむしろ着るのを楽しみにしてたんですが、子供もいろいろですね・・・。)

デメリット的なこと

地域の人と仲良くなると、「若い衆が足りないから若い衆として祭りに参加ヨロシク!」と言われたりします。(言われました。)
今のところそんなにガッツリ参加する予定はないのでちょっと困りました。

他にも閉鎖的でよそ者を入れないとかあるかもしれませんが、私の場合は今は地元ではありませんがすんなりと参加させて頂く事が出来ました。
人の出会いは運的な要素もあるのでこれはなんとも言えませんね。

最後に

こんな時代だからこそ地域の祭りに参加するのはおすすめです!

更に余談

私の場合ですが、祭りにどうしたら参加できるのかな?と思いマンションの管理人さんに聞いてみると同じマンションに祭りの運営をしている方がいらっしゃって紹介して頂いたという流れでした。更に参加する子供も減ってきているので大歓迎といった感じでした。



※これamazonでも売ってるんですね。ダイソーにも売ってるので、我が家では花火する時とか祭りに行くときとかには事前に買っておきます。暗闇で目印になるので便利。子供も絶対に喜びます。(主語がでかいけどこれで喜ばなかった子供をまだ見た事がないです。)