【BOX】粟生、3階級制覇へ前哨戦勝利!「もっともっと強く」
2014年10月22日19時45分 スポーツ報知
◆報知新聞社後援 ワールドプレミアムボクシング ▽ライト級10回戦 ○粟生隆寛(判定3―0)ファン・カルロス・サルガド●(22日、東京・代々木第二体育館)
プロボクシング元世界2階級王者の粟生隆寛(30)=帝拳=が、3階級制覇への前哨戦となる元世界王者ファン・カルロス・サルガド(29)=メキシコ=に3―0(97―94、97―93、98―92)で判定勝ちした。
粟生は「左のパンチがあると聞いてたけど、右もあった。警戒し過ぎた。こんな内容で情けない。腰にベルトがないのは当然で、自分にがっかりした。もっといけたんじゃないか」と反省しきり。「(3階級制覇は)自分の夢でもあるし、応援してくれる人の夢でもある。もっともっと強くならないといけない」と、さらなるレベルアップを誓った。