飲酒運転:容疑で3人逮捕 福岡県で相次ぎ
毎日新聞 2014年10月21日 10時47分
福岡県内で20日夜から21日未明にかけ、飲酒運転の疑いで3人が相次いで現行犯逮捕された。
福岡・中央署によると、21日午前0時15分ごろ、福岡市中央区高砂の県道交差点で、乗用車が軽乗用車に追突する事故があり、乗用車を運転していた同市東区の自称会社員、中村知道容疑者(27)を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で逮捕した。軽乗用車に乗っていた30代の男性2人が首に軽傷を負った。
また20日午後9時15分ごろ、糸島市神在の県道で、県警交通機動隊が蛇行運転している乗用車を発見。運転していた近くの自称会社員、鷲尾和久容疑者(55)から呼気1リットル当たり0.5ミリグラム(基準値0.15ミリグラム)のアルコールが検出された。約1時間20分後には、久留米市大善寺町の県道で、軽トラックを運転していた自称佐賀県みやき町の運送業、牟田幸一容疑者(46)から基準値の6倍近いアルコールが検出され、それぞれ逮捕された。【宗岡敬介】