あれは数年前、田舎者の僕が東京に行った時の話だ。
東京なんて片手で数えるほどしか行ったことのない僕が何を血迷ったのか竹下通りに寄ってしまった。
あそこ怖い・・・(笑)
歩く人全員おしゃれに見える。奇抜な格好してる人が多すぎてジーパンにTシャツの僕は完璧に浮いていた。
浮きすぎていて田舎者臭出しすぎたのか客引きの黒人が僕にばかり声をかけてくる。「オニイサンイイノアルヨ」、「オニイサンダイジョウブダヨ」カタコトの日本語で呼び込みされるが僕はガン無視。てかダイジョウブだよって全然ダイジョウブそうじゃないんですけど!!w
ガン無視しながら歩くこと数分、1人の客引きが思わぬ言葉をかけてきた。
ヨ~チェケラチョ♪
いや、嘘じゃないよまじだよ。
さすがの僕も無視できずに立ち止まってしまった。いくらなんでもフレンドリーすぎるだろwwwと心の中では思っていたが、立ち止まると目の前には僕より15cmほど高い男がそびえ立っている。
当時の僕の身長が165cmぐらいだったので、180cmはある男が目の前にいるわけだ。しかもムキムキマッチョだ。実際にはムキムキじゃなかったかもしれないが、随分とガタイが良かったことだけは覚えている。
ガタイのいい男に肩を組まれてそのまま店に連行\(^o^)/オワタ
店に入った僕は、英語全く喋れないのに「ノーマネー ノーマネー ノーマネー」と連呼した。こっちが必死に英語でノーマネーって言ってるのに黒人たちは流暢な日本語でダイジョウブダイジョブって・・・
買わないと抜け出せない雰囲気の中、僕はダッシュで逃げた。
僕はもう二度と竹下通りに行かないと誓った瞬間であった。
なんで竹下通りってあんなに黒人いるんだろ・・・
今はどうなのか知らないけどうなんでしょう。田舎者には不慣れなのか対処の仕方がわからない。都会の人は上手く対処してるのかな。
以上4、5年ぐらい前の竹下通りの黒人の思い出でした。
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