どうもハンサムクロジです。
iOS 8.1から使えるようになった「iCloudフォトライブラリ」機能。こちらを利用すると、iPhone内の写真ファイルを圧縮して容量を節約することができます。
設定で「iPhoneストレージを最適化」を利用すれば、オリジナルサイズの写真はiCloudにアップロードし、代わりにiPhoneではサイズを圧縮した写真が残るようになるので、キレイな写真を残しつつiPhoneの容量を簡単に節約できちゃいますよ!
写真容量がこんなに変わる!
以下は「iCloudフォトライブラリ」を利用して、中身がまったく同じ状態になったiPhone 6 PlusとiPhone 5sの写真アプリ。中身が同じなので容量も同じだけ消費されているように思いますが……。
なんと容量は以下のとおり。オリジナルの写真が入っているiPhone 6 Plusが3.7GBなのに対し、圧縮したデータが入っているiPhone 5sの方は1.2GBと、かなり容量が少なくなっています!
「iPhoneストレージを最適化」を選択すると、他の端末で撮影した写真が「iCloudフォトライブラリ」で同期される時にここまで容量を節約してくれます!
注意しなければいけないのが、写真を撮影した端末では容量が圧縮されないということ。説明では撮影した端末で節約されるように書いてありますが、あくまで同期された写真に限り容量を節約してくれるということのようなので、そこだけ忘れないようにしてください!
また、圧縮された写真は閲覧時にオリジナルのデータがダウンロードされ、きれいな状態で見れるようになります。この時ダウンロードされると、以降はオリジナルのデータに置き換えられて圧縮された状態にはもどりません。これにも注意です!
というわけで「iPhoneストレージを最適化」の設定をしてみましょう。設定アプリの「iCloud」から「写真」を選択して…
iCloudフォトライブラリがオンになった状態で「iPhoneストレージを最適化」をタップしましょう!
以上で設定は完了です。これで他端末で撮影した写真が同期されても、無駄にiPhoneの容量を圧迫することはなくなります!
なかなか制約が多いですが、beta版とはいえこれだけ容量に差がでるのには驚きました。容量にお悩みの方はぜひ設定を見なおしてみてくださいね!!
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