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Fairy Sword Online 作者:ナウ

第4話 クエスト

俺達は今、《始まりの町》の町を出て次の町まで走っていた。

「ねえ?俺達のスキルスロットにまだ1つ余ってたよね、それを決めない?」とシオンが言ってきた。

「そうだね、私は索敵をもう取っているよ」とサクヤは言った。

「俺は武器防御があったからそれを取ったよ」と俺は言った。

「嘘!?コウまで取ったの。そして何で武器防御何だ?」とシオンは聞いてきた。

「何でと言われても。2人のどちらかが索敵を取るだろうと思ったからかな」と俺は曖昧な返事をした。

「まあ、俺も索敵を取ったし、別にいいけど」と言っていた。

まあそれからアクティブモンスターとの戦闘を数回こなしたら、次の小村に着いた。

「それじゃあ、先ずは私とコウの武器を取りに行こうか」と言って俺達はサクヤの後を着いて行った。

そこは、小さな飲食店のお店だった。その前でサクヤは止まった。

「コウ、先に行ってクエストを受けて来なさい、受け方はまずは店に入る、入ったらお水だけしかないのよって言ってくるから水でいいですと言うと、今度は娘さんの容態が悪いから自分がその薬草を取って来ますと言えばそれでいい」と受け方を聞いたので俺は反論せずにお店に入った。

「カランカラン……いらしゃいませ、お客さん、ごめんなさいね、今は食べ物は置いてないの水なら在るけどどうする?」とNPCのお婆さんは聞いてきた。

「えぇ、水でいいですよ」と俺は答えた。

「どうぞ」と言ってお婆さんは水を出してきた。

「ありがとうございます」と言って俺は水を受け取った。そしたら隣の部屋から「ゴトン!」と言う大きな音が聞えてきた。

「如何したんですか?」と俺が聞くと、お婆さんがこう言った。

「隣で孫娘が寝ているんです、それと、今、孫娘は病気に掛かっているので孫娘は今、体の調子が悪いんです、でも、今は薬も切らしています。私が行って来ても良いのですが、この歳でモンスターのいる場所に生えている薬草を取りに行くのは自殺行為なのです」と言っていた。お婆さんの頭の上に!マークが出てきた。

「もし、良ければ俺がその薬草を取って来ようか?」と聞いたらお婆さんは。

「危ないですよ。モンスターも出ますし」と言って心配した。

「大丈夫ですよ、これでもモンスターと何度も戦っているんで」と言って安心させた。

「分かりました、お願いして貰っても良いですか?」と言うと俺の前にクエストが出てきた。

《クエスト、薬草を取って来よう》
クエスト内容、新月草を10本集めよう 0/10本
クエスト達成報酬、ソルジャーソード。

「任せてください」と言って俺は店を後にした。

「お待たせ、クエストを受けて来たよ」と2人にも言った。

「分かったよ、それじゃあ、次は私ね」と言って店に入っていた。

それから約5分後にサクヤも出てきた。無事にクエストを受けられたみたいだ。

そのまま、俺達は森に入っていった。サクヤ曰く森の中心位に生えている様だ。

俺達は森に出る。モンスター・プラントツリーとアィー・アユティと言うモンスターが出てきたがアィー・アユティは簡単に倒せた。そして今、俺達はプラントツリーに囲まれていた。

(如何してこうなったのだろう?)と俺は考えた。こうなった原因は俺にあった。

遡る事5分前、俺達はクエストの達成の為の薬草を新月草を10本を集め終った時にあるモンスターと出会った。そのモンスターの名はナイトツリーだった。ナイトツリーは単体では弱いが攻撃を受けるとプラントツリーを大量に呼ぶ大きな音を出す、しかも夜しか出て来ないモンスターだった。俺はそのナイトツリーを攻撃してしまったという訳だ。

そして今、俺達は3人はその背中を合わせて戦っていた。この状況でよく背中を合わせて戦うという離れ技が出来たなと思った。と思った直ぐ後、ナイトツリー&プラントツリー60体を殲滅した。

「ごめんなさい」と戦い終って直ぐに俺は2人に謝罪した。

「まあ、仕方ないよ。私達が教えてなかったのがいけないんだから」とサクヤはアイテム欄を見ながら言った。
「そうだぞ次は気をつけてくれれば良いから、それに今の戦闘で俺達はレベルが2上がったんだから今回はそれで許す」とシオンも許してくれた。

(シオンが言った通り俺達のレベルが2から4に上がったのだ。それでもこんな無茶は申したくないと思った、俺がいた)

(いらない話だが第1層の上限レベルは12まで、次の層では2上がって14になっていく、スキルスロットは毎回レベルが5ずつ上がっていく毎回に2個ずつ増えていく。そして俺達・プレイヤーの最大レベルは250とされていたかな)と今はいらない事を考えていた。

「ねぇ、コウ?ちょっと聞きたい事が有るんだけど良いかな?」と索敵を行っていたサクヤが聞いてきた。

「何?」と俺は答えた。

「何で?戦っている時に回復していたの?それに今戦闘が始まるまで指輪をしてなかったよね?どういうこと?」と沢山聞いてきた。
「確かにな、あんな指輪、ベータテストでも見た事無いぞ」とシオンも言ってきた。

2人はここがフィールだッて事も忘れて俺に問い詰めて来た。

「クエストが終わって宿に着いたら教えてやるよ」と俺は言うと2人はそんなに気になるのか帰りは行きの3分の2の時間で着いた。着いた後、俺達はクエストの達成を報告する為に店に来た。

先に俺が店の中に入って行った。

「こんばんは、お婆さん、約束の薬草を取ってきたよ」と言って俺はアイテムボックスから薬草を取り出した。

「おぉ~~、ありがとう、これで娘は助かるよ、それじゃあ、お礼の品を取ってくるよ」と言っていたが俺がも言い返した。

「お礼の品は娘さんに薬を挙げてからで良いですよ。それと薬は俺が挙げてもいいですか?」と聞いた。

「分かったよ薬を煎じて来るよ」と言って1~2分の間席を外した。

「これが薬だ。ゆっくり飲ませてあげた方が良い。あんたが薬をあげてる間に私はお礼の品を取ってくるよ」と薬を渡されて、飲ませ方を教えられた。

「分かりました。こんばんは、薬をあげるから、ちょっと起きてね」と俺は優しく言うと、娘さんはゆっくりと起き上がってきた。

「それじゃあ、飲ませるよ?お口を開けてね」と言って俺は薬をゆっくりと口の中に流した。

それから、直ぐに薬を飲み終ると俺は娘さんをベットに戻して俺は部屋を出て行った。
「お兄ちゃん、ありがとう」と小さい声だったけどお礼を言ってくれた。俺はそれで小学生の頃に妹が風邪を引いたのを思い出した。俺は少しだけ泣きそうになったが何とか堪えた。

「あんた、これがお礼の品だよ。ありがとね」と言われたが俺は頭を下げて品を貰って出て行った。

「ただいま」と言って俺は2人の元に帰ってきた。
「お帰りなさい」とサキアが言ってきた。
「お帰り」とシオンも言ってきた。

「それじゃあ、私も行ってきます」とサクヤもクエスト達成をしに行った。

それから10分後、宿を見つけて泊まり、俺達は顔を見合わせていた。

「それじゃあ、コウ、聞かして貰おうか。その指輪の事」と言いながら俺に近ずいてくる2人がいた、ハッキリ言うと物凄く怖い。

「分かったよ」と言って俺は《突発クエスト》の事とキャラデザインと名前とシンボルを担当している妖精と話して名前をつけた事を二人に話した。

「なるほどね、妖精は何処にでも居るっていていたけどそう言う事か」とサクヤの考えが言葉に出ていた。
「ありがと、これはいい情報だ」とシオンは言った。

「まぁ、それは良いわ。それじゃあ、今日はもう寝ましょ」とサクヤが言ってきた。
「賛成、もう3時だしね。そろそろ寝よう」とシオンも言った。
「そうだね、だけど俺ももう眠いよ」と俺も賛成した。

俺達は二つのベットの内の1つはシオンがもう寝ていた。俺はサクヤにベットを空けたがサクヤが一緒に寝ようと誘ってきたが俺は断固拒否した。

そして、このデスゲームの1日目が終った。
______________________________________________
ここで俺達のステータスを書いて見ようと思います。

その前にSTRとかの説明します。
STR
STRは筋力(strength)の略で武器ステータス項目の1つ
武器強化でSTRを上げると攻撃力とダメージ値が上昇する

VIT
VITは生命力(vitality)の略で武器ステータス項目の1つ
武器強化でVITを上げると防御力と最大HPが上昇し、被ダメージ量が減少する
また敵にステータス異常攻撃を与えやすくなり、逆に自分は受けにくくなる

DEX
DEXは器用さ(dexterity)の略で武器ステータス項目の1つ
武器強化でDEXを上げるとスキル発動後の硬直時間が短くなり、命中率が上昇する

AGI
AGIは敏捷性(agility)の略で武器ステータス項目の1つ
武器強化でAGIを上げると回避率や盾による防御確率が上昇する

現実の名前 中峰甲(なかみねこう) 性別 男 プレイヤー名 コウ
Lv.4
HP795
SP300

STR:36
VIT:32
DEX:30
AGI:33

使用武器&防具。武器はソルジャーソード。防具は初心者の服・初心者のズボン・始まりの胸当て・始まりの靴だ。

現実の名前 不知火智(しらぬいとも) 性別 女 プレイヤー名 サクヤ
Lv.4
HP801
SP300

STR:31
VIT:32
DEX:30
AGI:34

使用武器&防具。武器はソルジャーソード。防具は初心者の服・初心者のズボン・始まりの胸当て・始まりの靴だ。

現実の名前 不知火賢(しらぬいけん) 性別 男 プレイヤー名 シオン
Lv.4
HP798
SP300

STR:30
VIT:32
DEX:32
AGI:34

使用武器&防具。武器はサーベル。防具は初心者の服・初心者のズボン・始まりの胸当て・始まりの靴だ。

武器と防具の解説。

解説の前に武器について教えよう。第1話で武器の種類は話したが解説はしていなかったのでこれからします。まずはDPSとは1秒当たりに敵に与えられる全ての支援がかかった状態の「ダメージ効果」でダメージ値は敵に与える「基礎ダメージ」で武器強化は持っている武器の強化回数で耐久力は武器を長く持続させる力です。と簡単に必要と思った事を書きました。

武器編
《ソルジャーソード》
DPS 68 ダメージ値 67 強化回数12回 耐久力 100
説明・クエスト達成した後で貰える武器だ。この武器は強化をすると第4層の前半までは使える。(殆どの人は第3層で次の武器に変える)

《サーベル》
DPS 70 ダメージ値 72 強化回数12回 耐久力 100
説明・サーベルは最初に持つ曲剣です。始まりの町で売っています。(この武器は大体、第1層の後半の武器屋かモンスタードロップする武器に持ち変える)

次は防具編です。めんどくさいので省きます。
《初心者の服・初心者のズボン》
この防具はゲーム開始時のアバター設定で色を変えられます。最初の防具は耐久力は設定されていません、両方とも防御力は5に設定されています。そこに胸当てや防具などを着けたら防御力が上がります。それと、装備してい無い場合は基本的、防御力は8です。防具はたまにステータスが上がる物もあります。

《始まりの胸当て》
防御力 9 耐久力 なし
始まりの町で売っている防具はこの胸当てと靴だけだ。この胸当ては名前は全部同じだが買った所によって変わっており、コウ達は一番、品質が良い所で買ったので防御力が9あるのだ。普通はコウ達が買っていったところ意外では6~8の品質になっている。

《始まりの靴》
防御力 5 耐久力 なし
始まりの町で売っている防具はこの胸当てと靴だけだ。靴は全部同じ性能です。

とここで主人公達のステータスと武器&防具の説明を終ります。
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