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ストレステスト25行不合格、最大10行資本不足=関係筋

2014年 10月 25日 00:53 JST
 
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[24日 ロイター] - 関係筋2人によると、欧州中央銀行(ECB)のストレステスト(健全性審査)で不合格となった金融機関はこれまでに25行で、うち最大10行が引き続き資本不足に陥っている。

ギリシャやキプロス、スロベニア、ポルトガルなどの銀行が昨年末時点で最低資本要件を満たしておらず、最大10行は現在も厳しい状況にあるという。またスペインやフランスの銀行は概ね想定よりも良好とみられている。

ECBの報道官は、審査結果はまだ確定しておらず、26日に開催されるECB理事会の検討会を経て確定し、その後結果が公表されると指摘。「それまでは、審査結果をめぐるいかなる報道内容もその性質上、非常に憶測的だ」とした。

 

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 10月24日、関係筋によるとECBのストレステストで25行が不合格、うち最大10行が資本不足という。写真はフランクフルトのECB本部前で2011年12月撮影(2014年 ロイター/Alex Domanski)

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