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芥川賞作家の暴露に出版業界がざわざわしてる!

10月15日、芥川賞作家の柳美里さんが自身のブログで、月刊誌「創」に連載しているエッセイの原稿料が「もう何年も払われていない」と暴露。出版界はザワつき、ちょっとしたお祭り騒ぎになっています。。

更新日: 2014年10月25日

光ぴかりさん

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ことの発端は10月15日のことだった

なんと、芥川賞作家さんへの原稿料がずっと支払われてなかったという事実が判明…

芥川賞作家の柳美里さんが15日に自身のブログを更新。雑誌「創」での連載エッセーの休載理由は「もう何年も稿料が支払われていない」ためだと明かした

さらには「昨年はゼロで、今年は4万円しか払われていない」という。そして柳氏は篠田氏とのメールのやり取りの一部をブログに公表

10月22日には、7年間で400字詰め原稿用紙656.4枚の原稿を書いたこと、未払い金が1,136万8,078円であると公開している

依頼時の条件(400字=2万円)だそう。

柳美里さんの一件で月刊創が注目されてる!私も連載陣の一人だけど、12年間ちゃんとお金貰ってるけどなぁ。人によって何か違いがあるのかね?

この件について、創出版の篠田編集長は公式ブログでコメント。原稿料支払いが滞っていることを認め、出版不況の現状について説明

創出版は、『月刊創』をいまのかたちで続けなければある程度は維持できると思うんだけどね。ただ編集長ブログにツイッターやFBボタンすらないように、IT対応がまったくできていない。「メディア批評誌」を標榜する雑誌がメディアの新しい状況に対応できずに死んでいくという残念な状況です。

そして「未払い」の記憶が続々つぶやかれてる

昔、某マイナー誌に未払い原稿料を請求した際、「ウチは志に共鳴してタダで書いてくれる人もいて…」とか言うので、「金のために書いたんだよ。お前らの志なんか知らねえよ」と言ったことを思い出した。

芥川賞作家・柳美里に直撃インタビュー 月刊「創」原稿料未払い事件を語る getnews.jp/archives/686281 この際だから、作家・ライターのみんなは、出版社からの不払いや遅延、ギャラの安さをネット上にどんどんさらそう! 僕もFacebookで書いた。

かつて「幻影城」という小説雑誌がありましてな。そこを超えて羽ばたいた作家さんはかなりいたりする、今ではある種有名な雑誌だったりもするのじゃが、そこの新人作家への勧誘文句は「松本清張も新人も原稿料は同じ」だったそーな。実際に同じだったのも有名。なにせ、払われなかったんだから

松本清張も払われなかったことがあったのか…。

『創』の件で、昔、原稿料払わない出版社を訴えて、銀行口座押さえて払わせたことを思い出したにゃり…。

えっ、マジですか…

さらにはこんな提案も…w

人気記事はこちら。3,000PVほど。原稿料不払い問題:柳美里さんはブログにAdsenseを貼るだけで、毎月5万円くらいの収益をゲットできると思う : まだ東京で消耗してるの? bit.ly/1sjoYEU

「ファンの多さとコンテンツの質を考えると、月間20〜30万PVは到達する水準だと思われます。となると、Adsenseは1PVあたり0.2〜0.3円くらいになるから、毎月5万円くらいの収益になります」

※イケダハヤト氏のブログより

Adsense(アドセンス広告)ってこういうやつ。

同様のこと言ってる人いると思うけど、柳美里さんは原稿料未払い問題を、noteに書けばいいんじゃないだろうか。投げ銭したくなる人がきっといます。原稿料の算出の記事だけでも「初めて読んだ」感が凄い。 note.mu/masuno/n/ncd3d… (でもそうしない潔さってあるかも)

出典cakes.mu

柳美里さん、ここにお引っ越ししてnoteを売買したら…というご意見も。

※noteは、誰もが作った作品(ノート)を無料で公開することができる他に、容易にユーザー間でノートを売買することも可能。

柳美里さんはブログ更新しまくり、講談社から上梓する予定の『警戒区域』(3年半以上に渡る取材に基づいたノンフィクション)の原稿の手が完全に止まったと思われる。 今回の未払いの顛末に加え、創の連載をまるっと引きあげて単行本化して辻褄を合わせたほうが良いように思う。 このままでは破綻だ

「弊社から『黒子のバスケ』脅迫犯の手記がようやく発売になり、blog.goo.ne.jp/yu_miri/e/5d4d… おもしろいなあ。原稿料不払い日記とか出版したほうがいいんじゃないか。

Photo by Siri Stafford / Photodisc

・創の連載を単行本化
・ブログを原稿料不払い日記として出版

「ブラック雑誌で仕事してるんだが、もう俺は限界かもしれない」っていう人はけっこう多そうだ。ちなみにウチは、掲載3日以内に振込むし、4千字で最低6万、成果に応じ10万円超というホワイトメディアです/雑誌「創」、柳美里に何年も原稿料払わず j-cast.com/2014/10/172185…

「うちはホワイト…!」

※提案というかアピールかw

この騒動を受け「物書き」は催促メールを送信

「未払いの案件を抱えているフリーランスのみなさんは、柳さんの勇気に敬意を表して、思い切って催促のメールを出しましょう」

コラムニストの石原壮一郎さんも「大人メソッド」として、そう書いてました。

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光ぴかりさん

ジャンルは結構幅ひろいかも。。気になったことを随時まとめてます!


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