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宮沢りえ、胸半分あらわにレッドカーペット

東京映画祭の開会セレモニー登場した宮沢りえ(中央)と池松壮亮(右)。左は吉田大八監督
東京映画祭の開会セレモニー登場した宮沢りえ(中央)と池松壮亮(右)。左は吉田大八監督

 宮沢りえ(41)が23日、東京・六本木ヒルズアリーナとTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた、第27回東京国際映画祭オープニングイベントに参加した。コンペティション部門出品作「紙の月」(吉田大八監督、11月15日公開)に主演した宮沢は、豊満なバストの半分ほどがあらわになったグレーのドレス姿で登場。吉田監督を軽く突くなど終始、リラックスした様子でレッドカーペットを歩いた。ファンの声援を受け、気さくにサインにも応じていた。

 宮沢は「紙の月」について聞かれ、率直な思いを吐露した。劇中では、巨額横領事件を引き起こす、銀行の契約社員を演じる。

 「(撮影で)本当にエネルギーを使いましたし(映画への主演は)7年ぶりということで、それまでに自分がためておいたものは、全て出し切った感じがあります。彼女(主人公)が常識とか倫理とか、いろいろなものを拭い去って、手放して向かっていく場所がどこなんだ、というのを見てもらえたらいいなと思います」

 思いを語った後、笑みをたたえてレッドカーペットを後にした。

 [2014年10月23日20時57分]

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