ご感想への返信
2014年 08月23日 (土) 04:20
頂いておりましたご感想への返信です。
やべー、あまりに多くてすごい量になっちゃった……。
>過去にどこぞの冒険者や貴族が入手して、扱いに困って売り飛ばした呪いのアイテムが闇市場に出回ってそうな気もしますが、取引価格とかは高めに設定されてるんですかね?
需要と供給のバランスを考えるとどちらも低いと思われますのでそんなに高価では無いかと思います。数百万~数千万Zくらいじゃないでしょうか。
>アルはほんといいボスだよなぁ 選べるなら上司に欲しい
表面だけ見ると結構いい人ですね。でも多くの人が多かれ少なかれ主人公のような考えをしているとは思います。
>いい方向に行きだしましたね。こういう時こそ、気を引き締めていきましょう。
登場人物たちにはいい方向かどうかは判断つけようもないとないと思うので、常に気を引き締めて行かなければならないでしょう。
>バストラルの彼女が変な貴族の介入なく無事に確保できて良かった。あとは、パストラルが目標額まで稼ぐだけですね。
物語的な面白さをすべて否定するつもりは全く無いのですが、用意された状況や設定からあまり大きく逸脱するようなことは今後もないかと思います。勿論、私がどうしても必要でそうしている部分もあります。主に本筋ではそういった物語展開のご都合で置かれた状況では可能性の少ない方が展開されることも有ると思います。そのバランスを取る、という訳ではありませんが本筋とはあまり関係ない部分では可能性の高そうな結果になることが多いと思っておいて頂いても宜しいかと存じます。
例えば今回ご指摘のバストラルの婚約者(?)のキャサリンですが、王領の田舎の開拓中心の村の農奴の娘という設定です。エルフ程ではないですがそこそこ良い顔立ちという設定ですが、その程度でこの短期間(バストラルが村を出て半年も経っていません)で何処かに売られてしまう可能性は極小でしょう。バストラルの幕間でも書かれている彼の元々の持ち主だったエルフの従士も悪い性格ではありません。むしろ善人な感じですのでそう簡単に売ったりもしないかなぁと思います。
>色々な意味で実験台扱いな騎士二人組 遭遇時に入れてたら色々楽出来たろうに・・・
主人公がバルドゥックに来る前や、来て初期に出会っていたらまた違う展開になっていたでしょうね。
>ラルファは飲み屋でゲロの如く情報を垂れ流している印象がありますし、グィネも煉獄の炎と仲がいいので、こちらもある程度漏らしていると思っていました。
Oh……。そこまでは無いですよ。彼女たちも一線は超えていないでしょう。ある程度は話しているかもしれませんが、本当に重要な事は黙っているでしょう。
>それよりも日光へ加入したファルエルガーズ達が、アルが教えた殺戮者の情報を漏らす可能性の方が危険かもしれませんが。(階層通過日数など)
この程度の情報は漏れてもいいと考えているのでしょうね。魔石を沢山獲得していることから主人公のパーティーの戦闘力がかなり高いであろうことは誰でも推測出来るでしょう。その強さの程度がどの程度かの目安になりかねない情報ですが、階層通過日数などからの推測は難しいでしょう。ある一定以上である、と推測することが可能であるだけで、その「一定」のレベルが推測可能になるだけに過ぎないと思うからです。
例えば、ある工場の製品の生産能力が日産1万個であると仮定しましょう。今まで一般に知られていた生産能力は日産3000個でした。それが日産5000個であるとの情報がライバル企業に漏れたところで、別に問題にはなりにくいかと思います。
>ところで緑色団のリーダーの名前で悩んだのですが、ロズウェラ = ロベルト・ヴィルハイマーなのでしょうか?
一つ上で別の方から注釈が入っていますが、ロズウェラは緑色団とは関係ない人です。エルフの中年で自分以外戦闘奴隷でパーティーを固めている人です。
>主人公がどんな「掣肘」を想定しているのかについて説明が欲しいです。
いろいろあります。例えば「殺戮者は日光をだまし討ちした」と言われたりすれば(これは日光が壊滅もしくはそれに近い被害を受けた場合です)証拠が出てこなければ罪に問われる事はないでしょうが、評判は下がり、新たなメンバーをスカウトすることが難しくなるかもしれません。今後新たな転生者がひょっこり現れないとも限らないのでそういうことは避けたいでしょう。
メンバーのスカウトは置いておいてもあまりに悪評が高まれば、噂を信じたアホが迷宮内において不意打ちを仕掛けてくるかもしれません。なにしろ殺戮者はお金持だと思われているでしょうから。十把一絡げのようなそんなアホに遅れを取ることはまずあり得ないでしょうし、襲われたら当然抵抗して襲ってきた奴を殺すでしょうが、正当防衛でも殺人は殺人です。おそらく全員躊躇なく相手を殺すでしょう。
しかし、自分はともかく殺戮者のメンバーに殺人を犯させることは避けたいと考えるでしょう。殺人という行為によってメンバーの精神の負担がどうこうという心配ではなく、単に「目的のない」殺人をさせた、させてしまうことに忌避感を覚えるのではないでしょうか。勿論「目的があり、且つメンバーがその目的に納得する」殺人は気にしないでしょう(戦争など)。
別の例だと以前、輝く刃に襲撃された時に緑色団は殺戮者の主張を聞いても、見て見ぬふりもしませんでしたし、一緒になって迷宮内で輝く刃の生き残りの始末をしようとも言いませんでした。「輝く刃の疑いは濃厚そうだけど、一応は中立となり、少なくとも一応はお互いの言い分を聞き、判断しよう」という立場を貫きました。そして、結局は私刑にもせず警察機構である騎士団に突き出しました。
これはいろいろ考えられますが、基本的には原因究明をし、然るべき裁き(司法、専制政治形態なので領主(国王)=司法ですね)に掛けようという姿勢の表れであると言えるでしょう。今回は転生者であるファルエルガーズとヒーロスコルが絡んでいますので、彼らを手中に収めるためつつかれると都合の悪い(=犯罪)方法を取ることすら視野に入れていることが伺えると思います。勿論、進んで犯罪行為になるようなことは選択しないでしょうが、最悪の場合を想定してのことです。
>パストラル死なないよね? なんか悲劇のにおいがプンプンと…。
どうでしょうね。少なくとも七層までの迷宮内では死にそうにありませんね。
>感想欄仲間の皆様、小説に対する感想以外の感想が多くないですか?
ご心配いただき有難うございます。ですが、どういったご感想もその読者さまのお感じになられたご感想です。「主人公の考え方や行動が気に食わない」でもOKです。但し、そういったご感想を頂戴しても貴方様の仰る通り「そういう主人公に設定しているので今更変更できません」としか申し上げられないのですが。
「主人公が○○という行動を取ったが、それはおかしいと思う」と言うのも、出来れば何故おかしいのか、相応しいとお思いになる行動はどんな行動なのかその根拠も含めてお書きになって頂けると返信しやすいですし、可能なら(私が納得し、そちらの方がより良いと思えば)修正することもあると思います。
つまり、どういったご感想やご質問でも私は問題ありません。それにどうお答えさせて頂くかについては私に選択権がありますので、という事です。読もう好き読者様のお言葉は非常に嬉しかったです。
>村に居た頃と比べ体格と人相が著しく変化し過ぎて、「私のサージと違う!」のような反応が目に浮かびます。
流石になんぼなんでも半年も経ってないのでそこまで大きくは変わらないかとw
>それを踏まえて、私の場合だとTRPG経験を引き摺ったDMとPLの遣り取りのような感覚で、取敢えず一度は回答を期待せず気軽に疑問点を書き込んでいる部分が有ります。
OKOK、全く問題ありません。全てにご回答可能かは置いておいて、ご回答可能なご質問には出来るだけご回答差し上げたいと思っています。今後もお気軽にどうぞ。
>確かに!人に掛かった[呪い]ステータスを解除するって可能性はありますね。
正解でごさいました。「解呪」の魔術は「呪いの品」の破壊も可能ですし、「呪われた被害者」の解呪も可能です。
>殺戮者メンバーのレベルの底上げが順調ですね。今のレベルってどのくらいなのかな、と気になります。7445年4月時点での、殺戮者メンバー、その他転生者などの、ステータス一覧を公表することはできますでしょうか。(他読者様方には不評とのことですが・・・)
書いてみましたがどうでしょうか? ご想像よりちょっとレベルが低かったです。また、不評な方は今回もいらっしゃいました。もうさ、俺の小説だし、好きに書かせてよ(書いてるけど)って思います。
>人名が各自の立場により異なるので、たまに誰?と思う事がある。
これについては申し訳ありませんとしか言えません。一応言い訳をさせていただきますと、私の大切な読者の一人に「こうしたほう(姓で呼ぶ、名で呼ぶ、相性で呼ぶなど分ける)が良い」と言われ、「そうかも」と思ったので今後もこのままで行くと思います。お話としての解りやすさより、自然さを選んだ感じです。本当、すみません。
>ラルファはいらない喧嘩をふっかけ過ぎですね。もう少し、大人になって欲しいかな。
あれぇ? 成長してないかなぁ? とか言ってみたりw
>そういや加湿器の魔道具、どうしたんだろう?
あ、売れたという部分書いてた筈なのに……。なんか修正の時一緒に消して忘れちゃったのかな。今度また書きます。ごめんなさい。
>最後の喧嘩、作戦だとは思うけどラルファだからガチの可能性もあると思ったりw
ガチかもw
>今回の話見ながらふと思ったのですが、三度笠先生もストイックにマラソンしてそーだなと。
走ってもいいですが、時間がありません……。
>騎士団のようにステータスの実力発揮の底上げできてなくてもいまのアルならもう第一騎士団長にも魔法無しで勝てるのだろうか。技術や経験(EXP的な意味ではない)もかなり積んでるように見える。
経験はかなり積みましたが、技術はそうでもないでしょう。以前模擬戦した時より技術は上がっているでしょうが、技の繋ぎが上手に、スムーズになったとか、技自体のスピードが上がったとかでしょう。新たな技術を覚えた、という訳ではないので第一騎士団長と今模擬戦をしたら……微妙ですね。あれから二年程が経ち、団長は年齢効果でステータス落ちてるだろうからいい勝負かも。あ、でも団長は新たな技を習得しているかもしれませんね。
>稼ぎで勝ってれば何言ったっていいなら、きゅうりがどうこうの件も問題にならないはずでは? 大差ないですよね?
大差はあると思います。プロ野球の年間首位打者が、二位、三位の選手に対する感じ方と、万年ドべチームの二軍の補欠の選手に対する違い、とでもいうほうが良いかもしれません。この部分を二重規範(ダブルスタンダード)だとお感じになられているのかも知れませんが、二重規範は決して悪いことだけではありません(権力者にとっては都合の良いものです)。特に、身分社会では当たり前の事だと思います。現代では身分の差は(公的には)無いとされていますので悪いことでは有りますが。
主人公はオースの身分制度や専制政治を認めています。従って現代の道徳では悪いこととされている二重規範についても、自分がその犠牲になることも含めて認めていると思います。
今回の場合、殺戮者(最高の稼ぎ頭)が、稼ぎ上位の日光と、底辺冒険者に対して抱く思いの違いを如実に表している部分かと思います。
身近な例ですと、会社の被雇用者である従業員は就業規則に従う「義務」があります。ですが、小さな会社なんかだと稼ぎ頭の営業マンが多少遅刻が多くても「あいつはしょうがない」で済ませられることも多いようです。ですが、総務課の優秀な事務員が遅刻すると減点されたりします。これは明らかな二重規範です。
>おや!作戦開始でしょうか?
そのようです。
>あいも変わらずトリスの扱いが酷いことに安心いたしました。
>>※頑張ってます。 トリスェ・・・
>…哀愁を感じる
>…悲哀を感じる
>>(主に夜の生活で) ※行間を読みました …もげろ
>トリスステータス備考→頑張ってますwww皆と違い一言なのが無性に笑えるw
安定のトリス。
>ラルファはノリノリですね。
>ラルファ。例の作戦なのか、例によっていつもの如くなのか?(笑)
>ラルファさん日光 転職フラグ? 偵察中に刺されたりしてw
ラルファだしねw
>ミヅチが俊敏を伸ばしているのは、怪我をしていないのもそうですが、主人公から色々聞いているのもありますよね?
そうですね、成長なんかに関しての知識は主人公とミヅチはほぼ同一くらいじゃないでしょうか。
>これは例の対日光作戦が始まったんですかね?
たぶん。
>劇団スローターズの女優二人による芝居が始まるのかな。ラルファはちょっと大根くさいけどw
>きっとトリス達の作戦なのでしょうが、普段の行いが悪すぎて、演技なのか素なのか分からないラルファさんの暴れっぷりがいいですね。
>ラルファの演技がはまりすぎてて演技に見えない不思議ww
ラルファは素の可能性が……。
>日光の二軍はゼミュネル以外の忠誠度が低そうに見えるし、ここは自分だったら誘導して日光から分離独立させる事を狙う所ですね。
それもいい作戦ですねぇ。
>徹底したクズっぷり。これはラルは潜入要員か?
どうなんでしょう?
>結婚後のミュンのステータスはアルが鑑定してもザクアル家の名前はもうでないのようになったのかな?
命名の魔術はステータスオープンとセットになる事が多いですが、ステータスオープンは単なる確認に使用されているだけです。ついでに言うと、ミュンは婿を取ったので名前は変わってません(変わったのは旦那のボッシュの方です)。つまり、ミュンは養女になった時以来、名前は変わってません。
>あ、義経なら天与の才とかでレベル30位いったのかな?
義経さんは経験値ブーストの固有技能持ってないです。
>カールは鑑定があることを覚えていて約束を忘れたり?
多分両方忘れるかと。従って初対面の時みたいに「なんでアルだけ固有技能2つ持ってるの?」とか言いそう。
>なるほど、隙を作ってサン・レイが仕掛けてくるようn・・・・ゲフンゲフン
可能性は否定できませんねぇ。
>代わりにズールー・エンゲラ・ギベルティ連れてくるというのもどうかと思いました。不安材料が増えるだけでメリットがほとんど無いように思えるのですが。
本当、そうですよね。
>妖精たちとも交流が、盛んになってきましたね。指導するものがいると伸びるのが速いですね。
ですから指導者は指導者というだけで無条件に尊敬されたりするのではないでしょうか?
>演技なんだよ・・・ね?
えっ?
>解説によると、「解呪」すると対象が無生物の場合は破壊されるとありますが、アルが何度も魔法の練習を出来ていた所をみると、『毒の指輪』はアーティファクトとなるのでしょうか。
アーティファクトではありません。あの場合、「解呪」の対象はアル自身ですね。
>この発言を逆に考えると、遠隔地と通信する魔術があるという事でしょうか。
さぁ、そうとも取れますが、単にカースがタコなだけかもしれません。
>>【耐久値:35】
>これは戦闘などで破損する以外に、マジックアイテムを使用したり、カースドアイテムの呪いを解除しても減るのでしょうか?
アイテムの耐久値は物理的な耐久値です。下がっても修繕すればある程度回復したりするものもあります。また、マジックアイテムの使用回数とかとは異なります。
>仲間にアルの固有技能が漏れるよりも、奴隷に妖精郷の秘密を知られる方が
個人的にはよりダメージが大きいと思ったのですが・・・
過去に何度も書いていますが、奴隷の裏切りはステータスがあるのでまずあり得ないでしょう。しかし、捕まって口を割らされたりすれば秘密を喋ることは有るでしょう。まぁ、あそこはちょろっと考えただけですからね。実行はされないでしょうね。
>潜り込むのはミズチかな
どうでしょうねぇ。総合戦闘力は圧倒的にミヅチの方が上でしょうね。
>呪いのアイテム使って罰与えるとかどんだけ悪さしてたんだろww
盗み食いとか、嘘を吐いたとか、嫌がらせとか、喧嘩とかじゃないでしょうか。碌でもねぇな。
>魚の名前だけなぜか凝ってるのですが ペイラム=ひらめは表記してあるのでわかるとしてメイネイジ=マアジ メイセイヴァー=マサバ ケイスァーゴ=カサゴ イボディー=エボダイでいいのかな・・
その通り! 他にもありますよ。
>主人公は保身でひた隠しにしてるのが気にくわないから
前から結構言われる事が多いのですが(メッセージでも結構言われます)、保身って悪いことでしょうか? 自身の安全や地位の安泰や向上を目指さない人なんかいないと思いますし、そんな事すら考えない人って、普通は「馬鹿」の類だと思うのですが……。
ちょっと検索して調べてみましたが、保身とは自分の地位・名誉・安全などを守ること、とあります。これのどこがいけないのか、非難される部分なのか、本気で解りません。類語でも護身・自己防御・自己防衛・自衛です。中には自己弁護・自己正当化なんでのもありますが、それは元々の意味とは違う気がしますのでどうなんだろう? と思います。自分の地位・名誉・安全などを守ることは人として当然の行いではないでしょうか? 恐らく、自己保身の為に他者を陥れるなどの使い方のイメージが独り歩きしているのかなぁ、と思います。
この場合でも非難されるべきは「他者を陥れる」部分であり、目的である「保身」自体は何も悪いことではないと思うのです。だって、全く「保身」を図らない人ってどういう人なんでしょう? 強固な自己の意見(その一部には自己犠牲的精神もあると思います)を持ち、自分の信念を曲げてまで異なる意見には賛同できないという信念を持ったタイプなんでしょうか? 一見格好良く見えますが、その信念とやらが間違っていないなんて自分では考えもしないように思えます。
一般に言う、世渡りが下手で、頑固なタイプにしか思えません。満足するのは本人だけで、世渡りが下手なので同僚とか部下とか(いればですが)からしか好かれない感じです。世渡りが下手なので大抵の場合出世しないから給料も上がらず、女房子供にも自分の信念のために良い生活もさせてやれず……。
ああ、こういうことかなぁ。所属する組織の中での地位を、姑息な手段で保とうとすることを指して「保身」と言うのであればそれは良いことではないでしょう。しかし、これも「保身」という目的が悪いのではなく、その目的を達成しようとする「手段」が非難されるべきことだと思います。そして、この場合、保身の目的が「地位を保とうとすること」なので印象が悪くなるのでしょうか。これが「生命を守ろうとすること」であれば「手段」の許容範囲は広がる気もします。
「保身を図る」と言うと大抵の場合、「目的」は「地位の維持」と取られることが多いからでしょうか。主人公の場合、「地位の維持」なんか考えてません。何しろ人の世界ではその魔法によってトップクラスに強力な暴力を持っています。地位は安泰でしょう。ただ、生命を維持する肉体の頑健さについてはレベルが高いため人よりたしょう頑健ですが、急所への一突きで死にますし、不意打ちでも喰らえば簡単に致命傷を負うでしょう。
その「自己の生命の安全を図る」ことが結果的に所属する組織であるパーティーの安全向上に直結してます。主人公の死亡や戦闘不能はイコールでパーティー全体の危機になります。【鑑定】と言う、非常に有効で強力な固有技能を持っていることを漏らされたら自分だけでなくパーティーに所属する全員の生命を脅かされることになりかねません。だって、その能力の一端でも解ってしまえば対立する相手ができた時、真っ先に狙われるでしょうからね。誰にも言うわけに行かないと思っても不思議はないと思います。ミヅチには言ってしまいましたけど。
長々と書きましたが、この点について当面何を言われても私は変更することはないでしょう。
>ラルファとミヅチの仲違いは街の噂になってきた。あとは、日光の老夫婦が釣れるかですね。
「老」夫婦と言うほどではありません。40前後だとお思い下さい。
>この解釈だと術者LV25の「呪い(ビストゥ・カース)」とか物凄く暗殺に向いた恐ろしい魔法になりますけど、これで合っていますでしょうか?
合ってます。
>アルってばモブ冒険者をカス冒険者何ていう人だっけ?
モブの方がひどい言い方の気がします。意識している分カスの方がまだましかと。
>百三話でやってるような訓練は見てる人も多いんじゃ?
確かに郊外でやってますから見ようと思えば見れるでしょうね。でも、そんな暇な人なんかそうそう居ないのでは無いかと。見える場所でやってる訓練なんか、基本的なものや通り一遍だと思います。あの訓練も連携とかの肉体を使った物理戦闘がその中心でたまに魔術も使いますが、水をぶつける程度ですからね。治癒魔術で傷を治す方が驚かれるでしょう。本格的な攻撃魔術や氷で固める訓練は見られる可能性のある場所では絶対にしないでしょう。
>人前での戦闘も上位陣程減るんだろうから噂半分所じゃなさそうだ
そうですね、浅い階層は通り抜けるだけでしょうし、深い階層には人が少ないでしょうからね。
>ああ、「肉の棒」ってそっちか…
>肉の棒とタイトルをみて、別の事を想像した不純な自分を許して下さい・・・
>ええ、ええ、私も別のモノを想像しましたとも。
ソーセージ以外の肉の棒? なんだろう?
>殺戮者は転生者がメインだから見る目のない奴らには、どうしても見くびられてしまうよね。
転生者という「若い人・子供」が多いからですね。
>バストラルさんには是非エマルジョンから極めた本格ドイツソーセージを作って欲しいです
最新話のあとがきの作り方で、材料を全部フードプロセッサーに入れるとエマルジョンになります。粗挽きの食感はなくなりますがあれはあれで乙なものですよね。
>ケチャップとマスタードも欲しいところだし。
マスタードは問題ありませんが、ケチャップは難しいなぁ。あ、香辛料は安価な設定です。胡椒とか道端に生えてます。
>あとタイトル「肉の棒」からのキャラ名ゼックスはセックスと見間違え安すぎます
ええっー!? 心を清く保ち毒を抜いて下さい。毒を抜いて下さい。大切なことなので二回言いました。
>だとすると、ベーコンあたりもできそうですね。
ベーコンはありますです。ミヅチが食ってます。
>アルの魔法「トランスミュート・ロック・トゥ・マッド」でミンチメーカー(ミートミンサー)や燻製機のパーツ作成
挽き肉機なんか一度中身見りゃ簡単な構造なので可変機構さえオミットすれば簡単に作れそうですね。
>昭和初期に使用されていた冷蔵箱(氷冷蔵庫)を使用した方がきのこの防腐剤を購入するよりランニングコストは安くなりませんか?
どうでしょう? 作中で言われているきのこの防腐剤は本来廃棄物です。棄てる物です。運賃は掛かるでしょうが、混ぜなければいけない量は肉の重量の0.何%って感じでしょうからねぇ。
>ポークジンンジャーという名前の焼き物、もしかして豚生姜焼でしょうか?
醤油や日本酒がないので豚生姜焼とは違うものだと思って下さい。塩胡椒生姜でタレを作った感じかな?
>楽しく読ませていただいているのですが、最近「第二部 冒険者時代」のストーリーが間延びしてきているなーと感じています(展開への緊張感や期待感が薄れてきている)。
そうですか、申し訳ありません。すべて私の実力が足りない故の問題です。
>トップPTの追っかけとか普通に有りそうに思うので、アルとグリード商会や第一騎士団との関係が一般には余り知られていないのであれば、少し不自然に感じます。
ナニソレ? 粗雑な冒険者の追っかけってすっげー笑いました。面白いですね。ちょっと考えてみよう。
>アルが他の冒険者をカス呼ばわりしたのを気にしていらっしゃる方がいますが、アルも結構な悪口言われてますからね、心中で悪態つくくらい良いじゃないですかw
皆さん随分純粋な方が多いようで、びっくりしてます。あ、いや、この部分に限らずですが、主人公の心中に対してかなりご不満が多いようでw 多少デフォルメはしてますが、普通の人って頭のなかで色々考えてると思うんですよね。上から目線も元の年齢考えてこの程度当然だと思ってます。逆にある程度年齢の高い読者の方にはご賛同いただいていることも多いようで……なんともなぁって感じです。
別に共感や賛同を狙ってる訳ではありませんからそこは良いのですが、聖人君子の話を書いている訳ではありません。あくまで普通のおっさんの話です。
>以前娯楽の少なさが記入されてたけどチェスやカルタや独楽等娯楽商品は日本に一杯溢れてるので作れば売れそうですね…
一応将棋っぽいのやチェスっぽいのは上流階級に有るようです。一般の人は娯楽にまであまり時間を掛ける余裕はない感じです。せいぜい酒のんで憂さを晴らすくらいかなぁ。
>タイトルで卑猥なものを想像してしまった…
心が濁ってます。毒を抜いて下さい。
>ソーセージ…ボツリヌス菌に注意しないと…いや、異世界だからボツリヌス菌がいるか分かりませんが。
ボツリヌス菌はいるでしょうね。ソーセージにかぎらず注意が必要ですね。
>「やっぱ腸に詰めないと微妙だね」ぼそぼそしてるのかな
包丁で細かく刻んだ肉で同じことやってみてください。すぐにご理解頂けると思います。
>ソーセージだけでなくハンバーグも商売になりそうです。フランクフルトが再現出来ればホットドッグも有りかな。
ハンバーグはともかく、ホットドッグはケチャップ無いのが致命的。マスタードオンリーでも美味しいですけど。
>つなぎは普通の食塩だけで十分まとまりますよ
スーパーで売ってる挽き肉ならその通りです。バストラルは挽き肉機も無く、アルに作り方を確認した訳でもなく(アルは食品商社に勤めてましたので、原料や添加物などの知識はそれなりにあります)、素人が試作したものなのでちょっと無理だったのでしょうね。なお、リン酸塩は肉と肉の結着を良くするもので、ほんのチョビっと入れるだけで驚くほど固まります。スーパーで買った挽き肉で作るハンバーグに入れると、量にもよりますが、えっ? マジ? ってくらい固くなっちゃいます。
>なんというか物語の起伏が薄い気がします
申し訳ありません。起伏に富んだ物語を書く力が無いようです。ごめんなさい。
>リン酸塩って加工肉の類には大抵入ってるって書いてあるんだけどちゃんと目の前の箱使って調べた?
仰るとおりですが、喧嘩しないでね。
>解呪された側からすると黒歴史そのものだろうなぁ魅了されてた記憶はw
恥ずかしくて悶えるくらいじゃないでしょうか。
>「絶望ハンバーグ工場」の話を思い出しちゃいました。挽肉は何が入っているか判らないから(ネタ的に)良いのかも知れませんね。
「絶望ハンバーグ工場」とやらを知らなかったので検索してみました。やめてくれよん。
>呪いを付与するベースになるだけの素養があるのであれば、例えばミラ師匠にお願いをして、他の呪いや魔法を付与する事もできるかと思ったのです。
可能っちゃ可能でしょうが、効果時間がすぐ切れるでしょう。まだ出してませんが、「永続化」の魔術は超高度なものです。
>それともドゥゲイザーと戦う際に「ライト」の石なんて物を作っていたので、どんな物にも魔法や呪いを付与出来ちゃう仕様なんでしょうかね。
それはないです。それなりの素体が必要です。あと、「エンチャント・アン・アイテム」や「エンチャント・ウェポン」の魔術も設定があります。
>呪われた剣だけど売り文句によっては普通に売れるかも?
売れるでしょうね。でもむちゃくちゃ高価にはならないでしょう。営業頑張ってもそれなりって感じかと。
>他の人の感想に喧嘩腰で絡むのはやめておきませんか?
そうそう、これは勘弁して下さい。
>発色剤として亜硝酸ナトリウムというのを使っていました。
日本では法律で「使わなくてはいけない」事になってます。
>ところで解呪ですけど、魔術や薬で眠らせてその間にやればよかったんじゃ?
その通りですが、バルケミーさんは魔術使えないので(または使えたとしてもレベルが足りないでしょうから)学ばれる心配がないので意識の有るままにしてます。いろいろ触媒っぽいものを使って呪文唱えてるのでミスリードになれば、という気持ちもあるのでしょう。
>今回のソーセージ作りのミスは脂が足りなかったんだろうなあ、ググったら豚肉と背脂用意して作るみたいなの見つけたし
他にももっともっと足りませんですよ。
>昼飯はソーセージですな
ぜひ作ってみてください。簡単だし美味しいですよ。
>保存方法として防腐剤じゃなく、燻製じゃだめなんですかね?
燻製でも問題ないでしょうね。でも、防腐剤のほうが性能いいです。
>アルがちょっと他人を見下しすぎですね、それに愚痴が多くて不快、心に余裕がないんじゃないかと思います。
心に余裕があっても人を見下す人はいます。それを口に出さなければ何の問題もありません。また、心中の独白についてですが、有る物事や出来事に対してや、会話中に何も考えない人っていないと思います。こんなの一々書くな、読みたくない、と言うご意見も頂戴しますが、三人称ならともかく、そういう一人称小説を私は嘘くさいと思います。また、非常にゆっくりですが主人公の考え方や価値観も変わってきています。
コメント
ググったら類語表現色々出てくると思いますが、それら全部同じなんですか?言葉以上の意味はありません。勝手に「改めろ」「やめろ」なんて補うのはやめていただきたいのですが。
そもそも感想欄を解放してるフィクション小説、のキャラに対する感想と、面と向かって髪型や態度に文句つける行為が同じなわけがないと思います。
横から失礼ですが、普通、気に食わない、と言えば修正を求める発言だと思います。
例えば、「何だその口の利き方は、気に食わない」「その髪型が気に食わない」などと使われます。それって、どう考えても「気に食わないから改めろ」とか「気に食わないからやめろ」以外の受け取り方はありえないと思うのですが。
当然だと思います。
作者様の考えでおかしいと思いません。
>主人公の心中描写
これもおかしいと思いません。
作者様の表現がおかしいとは思いません。
以上、作者様の作風であり、この小説のキャラ立てなどだと思いますので問題ないと思います。
活動報告で『作戦』と見て
あ、そうなのかな、そうなのか、そうだったのか……
と思いました
ネタバレと言うほどでは無いのかもですが、本編で気付きたかったなぁ
と思いました
更新が無くてちょっぴり寂しいので、「ソルバルウ」問題について考察など。
まず、造語を使用することと登録商標の使用問題は別物です。
登録商標に関しては、商標登録の際に設定したカテゴリーではないカテゴリーで使用するのは問題ありません。
もちろんバンナムがいくつか登録していますが、おおむね機械・ゲーム・おもちゃ・衣服・時計・ビデオ系などのカテゴリーです。
つまり、ソルバルウという名称のソーセージを製造販売しても問題はないはずです。
さらに小説内で1単語として登場させただけでは、商標権の侵害にすらあたりません。
と、いうことで商標登録のほうはまったく問題ありません。
次に、遠藤氏の造語を勝手に使用するのがどうかという問題なのですが、こちらは断定的なことは私には言えません。
私小説の段階ではおそらく何の問題も無いかとは考えられますが、商業出版の段階になると現在のように差し替えるか編集さんが相手方に一言いれるかするかもしれません。
相手方が訴えない限り特に問題は無いはずですが、仮に訴えるとしてこの場合何をどうしたと訴えるのかもわかりません。
ただ、ソルバルウしかり土下座衛門しかり我々読者がニヤっとする小ネタが駄目というのも無粋だなあと感じます。
あまりお役に立っていないとは思いますが、1読者の考察でした。
娯楽商品に関して→確かに貴族以外は作っても遊ぶ時間が無いですね!電気がなくて夜が長いのがネックなのと、人口の約八割?が奴隷でしたしね!
sugarin様の追っかけやマラソン大会の案いいですね♪
主人公の考え方や価値観の変化→確かに少し変わって来てますね。特にフィオ爺に暴言吐かれた時、[平民の癖に]と、貴族特有の考えを一瞬しててアレって思った!でも一概にアルが悪い方に変わったとも言えない…オースの価値観、特に身分制に無頓着なのはかなり危険なので心の中で染まってても傲慢な言動をしなければ良いわけで… 。
アルの心中の悪口に対しての読者の感想→全然OK!作者様に賛同。むしろ聖人のような言動したらつまらないしイライラすると思う。私は人間味あるアルが好きです。
逆に全てが敬語・丁寧語の方が気持ち悪いし、怪しく感じる
この作品の世界観見るに聖人君子や日本式人権持ち出しても奴隷堕ちするか土に還る結果になるだけ
ああそうですかってくらいしか返す言葉が見つからないですね。
そう感じる事自体は価値観の相違であって自然な事なんだけど
万人に好かれる聖人君子然として人間臭さもない主人公とか読む気自体失せちゃいます。