活動報告
2014年 08月03日 (日) 13:09
第百十六話 アップしました。
8月3日 19:00です。
以下、頂戴したご感想への返信です。
>この世界、人の手で魔法のアイテム作り出す方法って存在してないんですかね?
出来なくは無いです。主人公程とまでは言いませんが、ベルくらい魔力があって、且つ魔法の特殊技能がMAXとかなら時間さえ掛けても良いのであれば可能といえば可能です。ただ、そのための複数の高位の魔術を知っているならですが。
魔石を動力源とする魔道具で簡単なもの(ランプだとかライターだとか)なら費用と時間さえ掛ければもっと簡単に作れますし、販売もされています。
>樹皮防御バークスキン強すぎぃ
>「頑丈な剣」は派手さは無いものの、
>『樹皮防御』は心強いですね。
>最長100秒間最大HP100のバリアか・・・とんでもないな
>樹皮防御は普通の魔法使いにとっては使えない魔法ですが、LV1000くらいあってもおかしくない亜神クラスが使うと凶悪な魔法に化けますね
防御系の魔術としてはレベル依存なので普通は使えない部類になると思います。今回は魔法の品ですので特例でしょうね。
>分かってはいましたけど、アイスモンスターが相手でもアルさえいれば二人でも楽勝なんだなあ
主人公が本気で突き進むことだけを考えたら各階層で休憩を挟めば迷宮自体の突破は可能かも知れません。あ、流石に無理かな。
>キャサリンは既に他所へ売られていて、結婚・妊娠中。心が折れたバストラルは幼いハンナに慰められ、二人は恋に落ちる・・・、まで想像してしまいました。
なにそれ、面白そう。
>アルは、『100秒間で1回だけ』と思っているようですが、『100秒間で100ダメージまで』がホントの効果なんですね。
そうです。と言うか、アルが知ったのはレベル1とか2とかの頃です。2秒間2HPのダメージ軽減とか、無いも同じでしょう。自分を鑑定してもすぐ見えなくなっちゃうでしょうし。
>ある程度『使えそう』と感じたからかな、買い置きしとこうと思ったのは。
そうだと思います。
>エンゲラのしっぽは、アルが一人罠にかかり帰還したときの喜びでは動かず無駄な器官とあったのに。魔法の武器を見つけたときの喜びでは動いてる。
昔、医者の人の幕間で書いてますが、尻尾は動かせます。マルソーもだんだん感情を露わに出来るような感じになってきたのを表現したかったのですが、本来死んでいる人の筈(マルソーは最初の生理の時に死ぬ予定だったんです)なので思いつきで入れ込んだエピソードだと無理があったようですね。削ったほうがいいかしらん?
>とうとうミヅチが母親ポジションに!? いささか締まらない話ですが、パストラルの奴隷買取の件と同様に、これも事前準備ですよね。
はい、この話は2つの事前準備の話でした。
>なんか売るのもったいなさそうな武器ですねえ。
確かに。
>残っている10月1日をどんな理由で休日にしてるんでしょうかが気になります。
10月ではなく9月1日ですが、防災の日ですね。
>後書きと微妙に違いますが、こちらはLvが低くて効果も低すぎたって事ですかね?
その通りです。
>鑑定で樹皮防御についてのサブウインドウは開けないんでしょうか?
開けます。一段階目は【樹皮防御:残り時間○秒】みたいな感じで、ここで樹皮防御を選択し二段階目で樹皮防御の魔術について見えます。昔は効果時間が短くて二段階目まで見れなかったでしょうし、「サブウインドウを確認した」という記憶もあるでしょうから再度見ないでしょうね。
コメント
>マルソーもだんだん感情を露わに出来るような感じになってきたのを表現したかった
以前どこかで「不意打ちで人間が本当に驚いた時には、とっさの反応が出来ずに思考停止し、間抜け面をさらして固まっちゃうものだ」等とキアヌ・リーブスが言いながら間抜け面でポーズを取っていた話を思い出しました。
死んだはずの人間が生きていた場面だと、幽霊を見たような話で不意打ちだと考えれば、安心して脱力したようにも見えますし、無理に尻尾を動かさなくても問題無しだと思います。
一方で魔法道具が見つかった場合は不意打ちではないので、しっぽを振り回すのも自然な事だと感じます。
人間の感情の動きの話なので、これが正解というものでも無いのでしょうけど。
少しずつでもいろんな方面からアルを取り巻く状況が変わっていくので
読んでて飽きません。劇的に変化するわけではないのですけど
今までの何かの伏線が明らかになっていったり、新しい状況で再度伏線が張られたり色々妄想が捗ります。
伏線として気がつかなくて内容をスルーして再度読み直したりすることも多いですがそれはそれで悪くありません。
よくここまで今ある状況を複数の事柄を介して同時に違和感なく物語を動かせるものだなぁと感心したりします。
19時が楽しみです。
頑丈な剣、実際に使っていけば「1回だけ」ではないことにはすぐ気がつきそうですが、さて。