活動報告
2014年 07月20日 (日) 13:01
第百十一話 アップしました。
7月20日 19:00です。
以下、頂戴したご感想への返信です。
>そして手札の一つの例の槍はまだ王様にも見せないのね 知ったら国家権力フルで使ってでも接収しちゃうんだろうなw
接収はあるかどうか解りませんが、王様に見せても意味はあまりないと思ったからでしょう。別に王様に感心されたとしても良いことなんか無いでしょうし。有効な品であることは確かなのでその内、必要ないと判断したら何かの足しになるようであれば売るなりするでしょう。
>24と11で「これだけのレベル差があれば100%だ。」だからレベル差×10%とかそんなんでしょうか。
多少違いますがそんなところです。
>なんか妄想が色々捗る言い回しですね。
仰る通り国王の命で槍を奪いに来た事も全く否定は出来ないないでしょうが、それならこの庶子ではなく、相応の人に命じるでしょう。それに後で魔法の武器も見つけてない、みたいなことを言っています。もちろんこれが嘘である可能性もありますが。
>魔法の武器を手に入れているにもかかわらず、あえて抗弁しなかったのは、もっと評価の高い物を手に入れて、ぐうの音も出ないようにしてやるという事でしょうね。
主人公は似たような事を考えている可能性が高そうですね。
>そして、ダート平原拝領とは別に建国の目標金額をいくらで計算してるか気になりますね。
これは色々考えられます。例えば最初から独立国を名乗るのであれば防衛の為の軍隊は領地の防衛戦の距離に応じてそれなりの数が必要になります。それとは別に治安維持の為の人も必要でしょう。これは、乱暴ですが人口比で考えればいいかもしれません。
開墾費用もそれなりに掛かることは確かですが、ダート平原に限っては他の土地よりもかなり安価(ン十分の一)になると思われます。何しろ高低差が殆ど無いので。普通に考えると開墾よりは開拓(住むためのインフラ整備)の方がより重要でしょう。井戸を掘ったり、川から水を引いたり等ですね。しかし、これも溜池を作れば楽勝です。水魔法Lv9で東京ドーム一個より多少少ないくらいの量の水をMP9で生み出せます。
しばらく放っておけばミネラルとか土とか勝手に混ざるでしょう。勿論、作物は土から生えている以上、純水のまま撒いてもなんの問題もありません。
現実の十世紀頃のヨーロッパ全域(ウラル山脈以西という広大な領域)の人口は4000万人未満と見られているらしいので何処かから人を集めるには結構お金がかかると思います。奴隷を買ってくるか、平民の次男坊以下が家族や所有している奴隷がいればそれを引き連れて移り住んでくる位ではないでしょうか? どちらにしろあんまり大きな期待はできないでしょう(同時に全くゼロというのはありえないと思います)。
農地と家、それなりの待遇(農業以外の職)を用意できれば人口増加の基盤を整えるのはあまり難しそうではありません。ここで言う人口増加の基盤とは、なだらかに増えていく、ロンベルト王国の人口増加率以上の人口増加率の実現を指します。何もない所に街を作って新たに人を集めるなんてかなり無理に近いでしょう。国家事業(あるいは有力な貴族領)に近い協力がないと厳しいと思います。
拝領する土地にだって街や村はある筈ですし、そこに住んでいる人々も居ますからね。
>事実なのに王族侮辱罪で斬首とさらし首はひどいな
確かに現在の価値観で考えると物凄く酷いですね。でも日本でも数百年~千年前には似たようなことは沢山あったと思います。
>100人近くいる庶子に政治的価値はない。きちんとしないと利用しようと馬鹿が群がってくるから15世紀程度の文化レベルなら正しい判断かな。
多分最初にそれなりの慰謝料払っただけで養育費もそれに含まれているでしょう。王都なら平民の子供が成人になるまでに掛かる費用は知れてます。底辺平民で金貨三枚くらいかな。それなりの地位の平民で四~五枚見ておけば十分でしょう。貴族や自由民の方が余程お金がかかると思います。
>たしかに息子がアホ過ぎましたね。
アホですが、十六という年齢を考えるとある意味で仕方ないかもです。それでもあまりにも世の中舐め過ぎですが。
>魔法で転移はこの世界では神専用ですか?使えたとしてもマスターするのは厳しそうですが…!
神専用の魔術というのはありません。消費MPなんかの関係で実質的にそうなっているものは沢山ありますけど。
>>「それはすべての容疑か」
>これって虚偽申告と王族侮辱罪については、否認して「父上発言」について気の利いた説明が出来るなら許してやるって事じゃないですか?
>「国王陛下は我が国の父であられます」とかで誤魔化せたんでしょうかねw
まぁ、そうでしょうね。発言直後にそれらしいことで言い繕えばかばうことは可能でしょう。
>ふと、気になったのですが、バークッドではどれくらい経験値が稼げるものでしょう?
バークッド村に居続けると仮定した場合ですが、大体月に二~三回はパトロールに行きます。年間三十回くらいですかね。戦果は勿論ゼロの時もあるでしょう。パトロールは五人~十人くらいで行われると思います。一回のパトロールの部隊全体の経験値は1000~3000くらいですかね? 年間60000です。パトロールも常に同じメンバーではないでしょうから頭割りすれば3000~4000くらいじゃないしょうか? 領主や従士長クラスで参加してる数が多いと仮定して倍くらいかもう少し上かな? これに稽古の経験が加算されます。戦わないようにしている冒険者でもこれ以上は経験を稼いでいるかもですね。
なお、バークッドのそばのグリーンクロコダイルは恐ろしい獣ですが、モンスターではありません(MP0)。経験は入りません。
>日光的にはアルが2手にPT分けてるのはメンバーを潜り込ませるチャンスとでも思ったのかな。
>日光の目的の一つとして、殺戮者が持っている6層7層の地図が欲しいのでしょうね。
どうなんでしょうか。そんな気もしますね。
>コレ使えば「ハニカム構造の空間装甲になってる金属盾」の様な工業的な意味での「技術の無駄遣い」なシロモノも造れますかね?
作れます。
>ベイルーン士爵家としても大切に育てた王の血筋を失ってまぁ自業自得にせよ逆恨みとか無ければ良いですね。
本当にそう思います。
>そろそろ丸3年経過でクローとマリーを回収に行く時期ですかね?
まだ正騎士にもなっていないので行かないと思います。
コメント
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あ、今思い出したけどこれ『銀牙 -流れ星 銀- 』って云う四半世紀くらい昔の漫画かアニメで似た場面を見た気がします。
まぁ、代々のロシア皇帝や現代の独裁国家の元首とかも『国父様』とか呼ばれていたみたいだし、これだけの大国を統治し続ける王様なら庶民からもそのような敬称で呼ばれていてもおかしくないかなと思います。
あの庶子は国王の威光を只利用する道具程度に思っているタイプだろうから、その処刑は実利と論理では大正解……国王の親としての感情面は別だけど。(ρ_;)
逆に、ヒューマニズムw溢れる判断で親子だから無罪!って展開だったら、批判の嵐と跳梁跋扈する庶子(自称含む)達による混乱でロンベルト王国が斜陽に沈み、未限った主人公による建国が早まりそう。
> 仰る通り国王の命で槍を奪いに来た事も全く否定は出来ないないでしょうが、それならこの庶子ではなく、相応の人に命じるでしょう。それに後で魔法の武器も見つけてない、みたいなことを言っています。もちろんこれが嘘である可能性もありますが。
この感想を書いた当時はそのような発想しかできなかったのですが、後々他の読者様方の感想を読んで「他読者の捉え方のほうが自然だな。」と思い改めました。目からウロコです。
国王が強奪を指示するのはどうしても不自然なのに第一印象で強奪なのかなと思ってしまって他の発想ができなかった私のせいです・・・w
つまり国王と息子とアルのやり取りがレベル高くてついていけなかった(白目
あんまり物語中のやり取りについて答えを聞くのは風情がないと思うのですけど、国王が息子に罪を再度確認したとき他の読者が指摘したような「国王は我が民すべての父という意味です」みたいな切り替えしで斬首はなかったのかなーとか国王の判断基準が気になりました。もし私自身がオース(ロンベルト王?)で庶子になっていたら斬首確定です。
そうか、キールからバルドゥックまで納品に一ヶ月かかるんでしたね。ちょっと勘違いしてました。
キールまで往復二週間の納品は、王都行きのついでにやってるのかもしれませんが、それでも王都行きや宿泊含めて全部で往復2ヶ月半以上
ソレを年数回……あれ?ファーンってあんまり家にいなくね?半分冒険者?