「特区生かし若者を雇用」 福岡市長選、頭山氏が出馬会見 [福岡県]
11月の福岡市長選に立候補表明した新人で元日本維新の会衆院福岡2区支部長の頭山晋太郎氏(37)は28日の記者会見で「福岡はもっと元気になる可能性を秘めている。国内外から企業を誘致し、国家戦略特区の制度も活用しながら若者の雇用につなげたい」と述べた。主なやりとりは次の通り。
-立候補の動機は。
地域を回る中で「福岡を変えてほしい」という市民の声があった。市長の立場から福岡を盛り上げたい。
-主に取り組む政策は。
いまだに解消されていない保育所の未入所児童対策のほか、コミュニティーバスを活用した高齢者支援、性犯罪対策、財政健全化などに取り組みたい。
-現職の高島宗一郎市長との違いは。
情報公開の姿勢。良いことも悪いことも公表し、みんなの声を頂いて福岡の街を良くしていきたい。
=2014/08/29付 西日本新聞朝刊=