活動報告
2014年 05月14日 (水) 22:54
第八十六話 アップしました。
5月15日 19:00です。
以下、頂戴したご感想への返信です。
>1章読みましたがゴムの防具は無理があるんじゃ?劣化するし、擦れたりしてすぐ使い物にならなくなりそう
>防弾チョッキみたいな仕様ならまだ分かるけどフルアーマーは脇部分とか腕周りが滑り止めになって剣もまともに振れない格闘技、剣術、弓術とかも基本的に脇締めて行うから装備として絶望的だと
ゴムはゴムでもメイン装甲部分のプレートはエボナイトです。
エボナイトの特性などについては
http://www.nikkoebonite.com/の会社さんのエボナイトについてをご覧になられるとご納得いただけるかと思います。金属並みの硬度で比重は鋳鉄の六分の一から七分の一、油などにも強く数十年持ちますよ。勿論表面もツルツルにするくらい訳ないです。
>…活動報告読んで「プロペラテイルって何だろ?」と思ってましたが・・・
プロペラテイルはラストモンスターの俗語ですね。大昔のAD&Dのモンスターマニュアルのイラストのラストモンスターの尻尾はプロペラのような形状で描かれていたことから来ています。第二版以降は修正されているのでそこもGygax先生が抜けて糞になった部分ですね。
>ヴァージニアの愛称のひとつがジンジャーなんですね。
日本語だと「愛称」という書き方になることが多いですが英語圏などでは正式な短縮形です。公的にも通用したりします。まぁこの作品だとラグダリオス語に一部の英語や日本語も単語レベルですが混じっているという設定なので違和感をお感じになるでしょうがご勘弁を。
>ところで、アルの希望女性タイプって、なんだろう。どういう女性なら即落ちするのか、きになりますね。次回お待ちしてます。
外見だけで即落ちは無いかと思います。現実でもそんな人まずいないでしょ?
>スペシャル部屋に当たらずここまでこれただけでも幸運かもしれないけど
どちらかというとスペシャルモンスターの部屋に当たっている主人公達が不運でしょうね。とにかくぶっ殺しまくっているので階層に対する(又は迷宮に入る回数に対して)戦闘回数の分子が多くなっているからに他ならないのですが。
>足りない分は日光全体から出す、みたいな事はないんだろうか
あるかも知れないですね。特定の構成員が殺戮者に借りを作る事自体を日光全体の意思として良しとしないのであれば、ですが。
>ベルが汚れ役をかってくれるとは少し意外でした。
主人公が知らないか気付かないだけで他の人たちもいろいろ考えているんでしょうね。
>攻略情報が漏れるリスクはあるが、そもそも5層まで来れるパーティは限られてるだろうから
迷宮の攻略情報との天秤でしょうね。
>最終的に日光は下部組織というか支援してくれる方にまわ(され)りそうなフラグ
支援に廻すのはともかく、下部組織ってw
>パーティごとのアライメントの違いが想像できて興味深いです。
眼の付け所が良いですねぇ。
>遭難した行方不明者を捜索する展開って性格が出そうですね。
たとえローフル・グッドの聖騎士が居たとしても、あの迷宮で行方不明者の捜索をするのが無理くさいのはすぐ解るので誰もやらない(出来ない)でしょう。主人公なら多分出来ますが、それでもある程度正確な地図が必要ですし、目標を発見するには運の要素がかなり大きいでしょう。
>サンレイの人達なら何も言わなくても勝手に恩は返してくれそうな気もするな
なぜか日光が善人集団のように思われている不思議。
>これで他PTの焦りにブレーキがかかるかね?
かからないでしょうね。また主人公は、自身や殺戮者への+評価もどうでもいいと考えているでしょう。相手に金額以上の引け目を負わせられれば御の字くらいだという考えが見え隠れしますね。最終的に日光が四百万払おうが、そうなる前に五十万で良いと言って実際に保護していますからね。
>自分で口にした卑猥発言なのに、アルが肯定的だと非難ですか…ホント頭と口が直通なんですね。
卑猥発言は言いすぎかとw あれって卑猥なんですかね? 下衆な要求には違いないですがw でも、世の中にはラルファのような人は山程いますのであんまり不自然でもないかなぁ、と思っています。
>遭難保険とか思い浮かべてしまいました。
仰る通り、保険の概念を理解できるような人はほんのひと握りで、その中に冒険者は含まれないでしょうね。
>しかし、国盗り物語始まるまで先が長いですね。
くっそ長い話になると最初にあらすじ書いた時から言っておりますm(__)m
終わりまでの道筋は決まっておりますので、後はひたすら走るだけです。この男坂をよ。
コメント
読者層に釣られて作者層まで刹那的になっていそうで怖い。
そんな空気の中で大長編を進めるのは、大変でしょうけども応援しています。
まぁそういう大長編だとアレですね。
よそからアイデアとか取り入れまくりでもある程度仕方ないというか。
うん、まぁ、わかります。
実際エボナイトを戦場で運用する場合は軟化点80度がデメリットなんでしょうけどエボナイトが変形する80度の戦場で斬り合うことあるのか・・・っていう。そんな高温な戦場だと人間まともに動けるんですかね。
必要のない心配に見えます。
そもそも敵国デーバス自体がエボナイト鎧を知らないだろうし知ったとしてもその性能から脅威として重要視する可能性が非常に低いという(その辺は物語の流れ次第ですが)
例えロンベルトの捕虜からエボナイト鎧を獲得しても軽くて丈夫な鎧くらいの認識しか持たないんじゃないかな。
ロンベルトの下級兵士含め全員がエボナイト鎧装備してデーバス側の弓(曲射)をほぼ無効にするような圧倒的展開に持ち込まない限り脅威と認識しない気がします。
そのときもエボナイト鎧自体の性能ではなく、弓を防げる金属鎧をロンベルト側が大量に用意したという事実にデーバス側は脅威を感じるの可能性のほうが高そうです。
エボナイト対策を立てられるほど有名になるまでには時間が必要にみえます。
武器防具のくだりは妄想が捗ります
まぁ大した内容ではないですし、根幹にも関わらないのでさらっと程度になりますが、日光関連でちょろちょろと書きます。
文章で見た目が想像しにくかったですw
で…疑問が生じたのですがオースには「プロペラ」あるんでしょうか?
もしないなら事前情報でプロペラテイルって名前が一般的になってるのはちょっと変なような…
>なぜか日光が善人集団のように思われている不思議。
喜捨してるからじゃないですかね?
どんな思惑で喜捨してるのかはまだわかってないですけど…
そもそも本当に喜捨してるのかな?
あと「喜捨」で検索してみたところ、これもちょっと疑問が。
>このところヘガードが留守にしていたのは北西にあるドーリットの街まで神官を迎えに行っていたからだそうだ。ドーリットはバークッドに一番近い街で、そこまでは馬車で片道3日程の距離だそうだ。ところで、この神官というのは、宗教家というものとはちょっと違う。
>普通、宗教関係者は自分の教会の勢力を強めるために信者を増やし、喜捨を募るのが一般的な感じだが、少なくともこのロンベルト王国ではそういったことはない。まず、宗派というものがない。一宗教一宗派しか存在しないのだ。また、信じがたいことに通常喜捨は受け付けていないようだ。政治とある程度密接に関係しており、戸籍管理を任されているらしい。
>元の俺の所有者である従士の販売証明とともに、神社でそれなりの手続きと賽銭に相当するのだろうか、幾ばくかの喜捨をすることで命名の儀式をすることが出来るのだ。
>あまり意味はないと思ったが朝飯を食ったあと、ランニングの前にバルドゥックの神社に初詣に行き、賽銭として10000Z(銀貨一枚)を喜捨してきた。
>「日光(サン・レイ)」は変わった連中で、誰がリーダーなのかいまいち良く判らない。迷宮での稼ぎの殆どを神社に喜捨しているとの専らの噂だ。神社に務めたくても断られた奴らばかりだとも言われている。合計して十五人くらいいるらしいが、ローテーションでもしているのか、迷宮内のメンバーはしょっちゅう入れ替わっている印象だ。こつこつと金塊や銀塊を持ち帰ってくることが多いらしい。
>去年のように神社に初詣に行き、1万Zを賽銭として喜捨した。
「通常喜捨は受け付けていない」らしいですが…
男坂頑張って下さい、ネット情報では男坂の続編始まる噂が(笑)
おもしろすぎっ!
くっそ長い男坂w、楽しみにしてます。