活動報告
2014年 03月01日 (土) 00:43
第四十八話 アップしました。
3月1日 19:00です。
以下、頂戴したご感想への返信です。
・ゴム引きの布＋風魔法＋温度調整の無魔法で熱気球
それは考えつきませんでした。いいアイデアですね。
・いい加減コンドームと性病と風俗の話から離れて欲しいです
おふぅ、やっぱダメすか。まあ、いつもいつもある訳じゃないのでご勘弁を。世界最古の職業の一つに絡む問題ですし、現在まで連綿と続いている由緒ある商売なので、軽視はできないと思っています。
・神は言っている、ここで童貞を捨てる運命ではないと――
大丈夫だ、問題ない。
・これが・・・神の見えざる手という奴ですか？
思いっきり見える手ですが。人口は少しづつ増加傾向にあるので（オーラッド大陸の中でもロンベルト王国は政情も安定しており、その施策も変なものはあまりありません。また、大陸西部ではそれなりの大国です。モンスターが暴徒のように徒党を組んで集落を襲うということも殆どありません。戦争も国境をめぐる紛争程度なので大飢饉でもない限りは人口が減少する要素がありません）あまり問題はないでしょう。今後人口が減少している傾向の国についても（すっごく先の方ですが）言及します。
・以前鑑定したキャリオンクロウラーが19歳だったけど、
仰る通り、あの個体は迷宮内で生み出されてから19年が経過しています。ちなみにゼロ歳（湧出直後）時はレベル10という設定ですよ。
・ふと思ったのですが王子達にはコンドームを渡さないのですか？
お金払ってくれれば渡す（売る）んじゃないでしょうか。今のところ数が少ないので殆どすべて王室で買い上げと言う形になっているだけです。年末にお兄ちゃんに持って来もらったサンプルを使って商売を広げなければいけませんね。
・転生者の生まれの比率がオース社会の構成比率に比べて上流階級（自由民以上）が多いのって、一応転生時に配慮されてたりしたりとか？
転生は2月14日くらいが出産予定日だった女性の胎児に対して行われています。条件として妊娠中の女性の胎児が双生児以上でないこと、妊娠中の女性の距離が最低100km以上間隔が空いていること、人口50人以上の集落内であること、胎児と性別が一致してることがあります。普人族も亜人も妊娠期間は10ヶ月（300日）くらいを想定しています。四月の半ば頃は気候も良く、開墾作業が始まり、その他空いた畑を耕し、貴重な現金収入になる野菜類や豆類を植えるのに忙しい時期なので農奴はあまり多くないように設定しました。まぁ仕込む時期から逆算して転生をちょうど良くバレンタインにした、というのが実情です。これは農奴だと話に絡ませるのが難しいために私が恣意的に考えただけですので、神様の責任ではありません。
・ラルファが他の転生者の面々と比べてドライ（よりオース寄り）な思考
そうですね。ラルファは幼少時からゼノムに連れられてあちこちを旅しています。ちょっと前に出てきたグィネもそうですが、オース寄りの価値観も多分に持っているでしょう。元々が若かったことも大いに影響があると思います。外国の生活に慣れるのは子供の方が慣れ易いですからね。一方で当然日本人的な感覚も備えていますので貴重な人材と言えるでしょう。
・「第四十四話 高い評価」の終わりのほうでのビットワーズ準男爵の奏上は変更されましたか？
最終的には「騎士団各部隊の戦力を鑑みて団長が調整する」という内容に落ち着きました。
・「第二十二話 ズールー」でのキャリオンクロウラーの鑑定後に感じた違和感は「第四十七話」で解消されたのですか？
これは本日アップする「第四十八話」にて一応解決（というか半解決）です。
・魔法習得のために自分を攻撃させる方法は、生前の価値観からすると自己犠牲が過ぎる気がします
どうですかね。魔法の特殊技能の経験値は何かにダメージを与えた時に一番効率よく稼げます。また、回復や治癒は相手に接触する必要があるので危険です。一発で死なない程度であれば相当痛いでしょうが、恩を着せるためにもやる可能性は高いと思います。例えば何もない空間にMP5000を注ぎ込んだ超特大ファイアーボールと撃つ練習をするより、ズールーを購入した時みたいにアイスグラベル程度の礫をぶつけてHpに1でもダメージを与えたほうが特殊技能の経験は稼げます。「魔法習得」の固有技能を持っていると公言しているアルが言えば転生者は信じるのではないでしょうか？