今年頭から4ヶ月連続で7インチビニールを、夏にはアルバムの「E・I・E・N VOYAGE」をリリースした星野みちるさん。その良さは外れがあるないと言う議論の向こう側にある程のクオリティなんですが、今週にリリースされた「プラネタリウムで待っててね」もまさにそれでした。ちなみに9作連続とは「い・じ・わ・る・ダーリン」から今作までです。
星野みちる 10/22リリース決定! 『プラネタリウムで待っててね』 - YouTube
タイトルから期待されたPOPさを微塵も裏切らず、そして多分2014年で最も早く冬を先取りした曲。冬は寒くてイヤなものだけど、いい曲はそんな季節も待ち遠しくさせてくれる効果がある。
今までの多くの曲はVIVID SOUNDのはせはじむさんの作曲が多かったけど、今回は"作曲 星野みちる"です(作詞ははせはじむ氏)。今までの星野みちる作曲のようないわゆるピアノ弾き語り曲ではない、歌謡曲ベースのポップスでここまでのクオリティなのは驚きました。クレジット見直しましたもん。
カップリングは既発曲のWACK WACK RHYTHM BANDによるリテイク(みちるさんライブではバックバンドやってる)。わくわくさんの音は相変わらずの楽しいしい演奏で、10年振りくらいにアルバム引っ張り出したくなりました。
来月はミニアルバム発売、そして11/23にはワンマンもあるし、こんなに楽しくていいんですか?といった様相を呈しております。
- アーティスト: 星野みちる
- 出版社/メーカー: VIVID SOUND
- 発売日: 2014/10/22
- メディア: CD
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