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「スカイマーク」 成田空港から撤退10月25日 19時00分
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国内3位の航空会社「スカイマーク」は、3つの路線の国内線を運航していた成田空港から25日で撤退することになり、最後の出発便が飛び立ちました。
スカイマークは3年前に成田空港で国内線の運航を始め、新千歳・那覇・米子とを結ぶ路線で運航していましたが、「エアバス」との旅客機の購入契約の見直しを巡り、多額の違約金を求められたことなどから、不採算路線の見直しを進め、25日で成田空港から撤退することを決めていました。
成田空港では25日午後、スカイマークの出発便としては最後の便となる新千歳行きが飛び立ちました。
そして、搭乗手続きのカウンターでは、従業員たちが自動チェックインの機械の片付けなどを行っていました。
利用者の62歳の男性は「きょうで撤退と聞いたので、時間をあわせて利用することにしました。とても残念で、名残惜しいです」と話していました。
また、51歳の男性は「米子に出張に行くときによく利用していましたが、お客さんが少なく、採算がとれるのか不安に思っていました。撤退するのはとても残念です」と話していました。
スカイマークでは、成田空港内の事務所や搭乗手続きのカウンターなども今後閉鎖することにして
います。