私はマッキーが好きなんです
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マッキーこと槇原敬之
槇原 敬之(まきはら のりゆき、1969年5月18日 - )は、日本のシンガーソングライター、作詞家、作曲家、編曲家。現在の所属レコード会社(レコードレーベル)はBuppuレーベル[2]。公式ファンクラブは「Smile Dog」である。身長176.2cm。未婚・独身。
オリジナル曲に関しては、ほぼ全曲の作詞、作曲、編曲を自身がこなす。楽曲制作については、「詞先(しせん)」と呼ばれる、詞を先に作る方法を多用する[3]。
作詞の題材は、主に日常の生活に起こる出来事や恋愛模様であり、現実感のある言葉を用いた表現が選ばれることが多い。反対に観念的表現が直接的に用いられることは少ない[3]。楽曲の作風について、特に初期の作品では、恋愛における男性の幼さ、弱さをアイロニックに表現するような歌詞に独自の特色が見られた。近年では、SMAPに提供した「世界に一つだけの花」や「僕が一番欲しかったもの」など、生きることや人のアイデンティティについて深く掘り下げた作品(本人が言うところの「ライフソング」)を発表している。
やはりマッキーというと「どんなときも」や「世界に一つだけの花」という明るい曲のイメージのほうが強いだろう。しかし私が好きなのは失恋マッキー、バラードマッキー、ちょっとダークなマッキーだ。叶わない恋や別れの歌をう歌っているマッキーは超魅力的。やれ同性愛者だのいろいろと騒がれたりもするがそんなのはどうでもいいのだ。むしろそんな一面がマッキーの失恋ソングをさらに際立たせているようにすら感じる。少なくとも私はそんなマッキーのマイノリティたらしめる人となりに魅力を感じてしまっているのだ。
軒下のモンスターを聴いたときは衝撃だった。マッキーの魅力は音楽もさることながらその叙情的な歌詞にあると思う。私はこのブログで他にもロックバンドなどを紹介しているが、恋をしている人に一番聴いてもらいたいと思う歌手は槇原敬之だ。特に失恋したときに聴いてもらいたい。
そのような感じでマッキーの失恋ソングに励まされたり心に寄り添ってもらいながらJ-Popの素晴らしさを感じたりなどしている。マッキーのファンとしては何かと苦労してそうな彼の幸せを願うばかりだ。
でも私は前述の通り「失恋マッキー、バラードマッキー、ちょっとダークなマッキー」が一番好きなのだ。悲しみやさみしさを歌にしてとどけてもらいたい、でも幸せになってほしい...この両立はとても難しいのだろう。歴代の芸術家や詩人がそうであったように、アーティストは自分の人生や心を削りながら作品をつくりだす。そうやって削られた一部をみて私達はそこに魅入られるわけだ。となると、まぁマッキーの幸せを私なんかが定義できるわけがないのだが、一般的な幸せから悲哀に満ち満ちた作品をつくりだすのは容易いことではないのだ。
普通に結婚して
子供を何人か授かって
それ以外は幸せとは
誰も信じないようなこんな街で
マッキー自身が軒下のモンスターでこう歌っているように、マッキーの幸せは一般的に言われるような「幸せ」とは一致しないのかもしれない。そう思うとこんな歌詞を書くにいたった彼の心情に思いを馳せたりして彼のことをとても愛おしく感じるのだ。こんなに心に染み入る歌詞を書けるのは彼が今幸せだと思えていないからなのではないだろうか...と想像してみたりする。ただしこれは凡人の発想であってプロのアーティストには該当しないのかもしれないが。
願いが叶うのなら彼の目線で世界をみてみたいものだ。彼の心で恋をしてみたい。そこから産み出される言葉はどんな姿をしているのかみてみたいものである。
自分の文章って起承転結がないんだよな。起承転転承転転みたいな。
— ポンコつっ子 (@ponkotukko) 2014, 10月 23