C1 C2



操作手順

1.  1つずつ、または2つ同時にファイルをDrag&Dropすると(パスは直接入力できません)
   まず「最終更新日」「ファイルサイズ」2項目の一致、不一致を判定します

   ファイルサイズが異なる場合でも比較できる仕様にしてます
   先頭だけ同じで後ろにダミーのデータがくっ付いていないか等の比較が可能です

   関連ソフト「バイナリエディタStirling」:2つのファイルをバイナリ単位で閲覧編集できる
更新日 ファイルサイズ 両方一致の場合

C3

ファイルサイズのみ場合 (更新日は不一致)
C4

ファイルサイズが不一致の場合 更新日のみ一致の場合は左上に表示されます)

C5
ファイルサイズが異なっても比較できる仕様にしてます
  Dropと同時にファイル情報の一致、不一致が判定されるので、Drop判定という簡易的な使い方もできます。

2.  ファイルサイズが一致したが更新日が不一致の場合や、両方一致でも例えば暗号化して復号化
   したファイルや分割して結合したファイル、バックアップから抽出したファイルなど、、
   実際にバイナリレベルでデータを照合する場合は照合ボタンを押してください(画面 C1)

3.  応用的な使い方




巨大ファイルの差異を出力しても差異が多すぎる場合、記録されるリストは前方の数パーセントの部分です。
ですがアドレスを指定することで、後方エリアの差異リストも閲覧可能(全てのエリア)になります。

比較リストはCTRL + Lで開きます。毎回表示するときはオプションで設定してください。

バッファサイズは記録する長さです。多すぎるとメモ帳で開くとき重たくなるので1000KB(約100万箇所)を上限としてます。
1MB(約100万箇所)をメモ帳で表示するとi5+6Gメモリで5秒くらいかかります。

1MBでも足りないという方もおられるかもしれません。ですが10MBの書き出し&メモ帳起動のテストをしたところ
10MBだとログサイズが200MBで表示に1分以上かかりました。なので1000KBを上限としました

1MB以上の対策として、開始アドレスをずらすという方法を採用しました。これだと必要なアドレスエリアの差異が閲覧可能になります

関連ソフトではバイナリエディタStirlingが便利です。



<サンプル比較とは>
通常100Gなどの巨大ファイルの比較は時間がかかります。
ですが等間隔にポイントを打ちそこからサンプルを抽出して比較することで
結果をすぐ出すことができます。用途に合わせてお試しください

※ポイント数、バッファサイズは変更できます。

<中断>
巨大ファイルの完全チェックは時間がかるので中断ボタンがついてます



動作環境

Windows 7/Vista/XP(2000以下はサポート外です)

.NET Framework 3.5が必要となります(Win7は標準で入っているのでインストール不要)

.ダウンロード

.NET Framework3.5 SP1  Microsoft Download Center

.NET Frameworkについて 


ソフトの種類 フリーソフト


ダウンロード

Bn_Cmp_1_4.zip(ver 1.4 29KB) 12/07/29 

Bn_Cmp_1_3.zip(ver 1.3 24KB) 12/06/02 

Bn_Cmp_1_22.zip(ver 1.22 20KB) 12/05/22

Bn_Cmp_1_2.zip(ver 1.2 20KB) 12/05/20 

Bn_Cmp_1_1.zip(ver 1.1 16KB) 12/04/26 

Bn_Cmp_1_0.zip(ver 1.0 16KB) 12/04/15 

過去フォームのイメージ

更新履歴

120729 ver 1.4
合致率の計算、開始アドレス指定、常に手前に表示、16進数など

120602 ver 1.3
オプション追加、不一致リストを書き出せるようにした。ほか細々

120522 ver 1.22
1.2のバグ修正版(照合完了後ソフトが閉じられてしまう)

120520 ver 1.2
比較スピード改善、上下Dropの表示を視覚的に判りやすくした

120426 ver 1.1
100バイト以下の比較で同一の場合バーのvalueのエラー修正
ファイル操作の改善で速さが若干改善

120415 ver 1.0
細かなバグを修正してすぐ差し替え
120412 ver 1.0公開(仮)

<開発環境>

Windows7 x64
Visual Basic 2010(Express)


このソフトについて

当初の目的は暗号化ソフトを作っていてきちんと復号化されているかをチェックするためのツールとして使っていました
FileUnk 0.31付属オプションがBn_Cmpの原型になってます。

VBNET移行にあたって、まず簡単な比較ソフトから作ろうとその程度しか考えていませんでした。
もちろん単体でリリースするので新しい機能は付けましたが、、ところがこれが意外と人気があり自分でもビックリです

自身が使う用途としては2つのファイルが一致か否かだけでいいのですが、比較ソフトを使う方の多くは
差異リストがむしろ重要なようなので1.3で付けました。

これは申し訳ないということで、オプションを追加、不備を改善、改良しながら更新してきました。
なので正規バージョンと言えるのは1.3以降ですね。自分の中では1.3が完成バージョンだったのですが、
差異のリストのバッファサイズが10KBは少ないということで、合致率などの機能も追加して1.4をリリースしました

比較ソフトは高機能になっても、使い方が簡単であることが重要だと思います。
1.4では一応、従来通りの使い方はできるようにしています。一致か否かだけ調べたい方には、
すぐ結果がでるようにオプション設定で設定可能です。

これ以上オプションを追加してもむしろ無駄であり、大きなバグがなければこれを完成バージョンにしたいと思います。



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