愛知環状鉄道に乗る
JR東海道線・岡崎駅と、JR中央本線・高蔵寺駅を結ぶ第三セクター、愛知環状鉄道に乗ってみた。
地図を見ると、名古屋圏東部を東海道本線と中央本線を短絡するように走ってますが、乗り継ぎも含めた所要時間を見ると短絡効果はほとんどなく、沿線の企業や学校の通勤通学路線の色合いが濃い。
JR岡崎駅の券売機に並んで、愛知環状鉄道の券売機がある。
券売機自体はJRと同じもの。
今回は高蔵寺までは行かず途中の八草まで。運賃640円也。
愛知環状鉄道の切符をJRの改札機に通しホームへ。
0番線が愛知環状鉄道のホーム。
ホーム末端は行き止まり。
ホームには列車の運行情報を表示してるディスプレイがある。
駅名の上下に列車の現在位置が表示されてますが、列車のアイコンに列車番号が書かれているのも珍しい。
岡崎駅へやって来たのは、2両編成の2000系。
JR東海の313系をベースにしており、外装内装とも共通点が多い。
岡崎を出発する頃にはボックス席は全て埋まり、立ち客がちらほら出るくらいの混雑。
車内放送でクリステル・チアリの英語のアナウンスを聞くと、なんか関東の鉄道に乗ってる気がする。
北野桝塚で前方に2両増結し4両編成になったので車両を移動すると、そちらは乗客はほとんどおらずガラガラ。
座席はシート地のデザインは違えど、レイアウトは313系と同じ。
北野桝塚を出ると通勤客がパラパラと乗ってくる程度でしたが、トヨタ自動車本社のある三河豊田で大量の乗客が流れ込み、今までの様子とは一変、都会の通勤ラッシュと化す。
ただ、この大量の乗客がトヨタ社員かどうかは知らない。
しかし、三河豊田から2駅目の新豊田でほとんどの通勤客が降りていき、入れ替わりに通学の学生が乗りこんでくる。
岡崎を出て55分で八草に到着。
ここで下車し、高蔵寺行きの列車を見送る。
高蔵寺方向にある改札への階段をのぼろうと見上げると、予想以上に階段が長くげんなり。
八草駅の改札を出て、リニモへ乗り換えます。
ちょうど夕方のラッシュの時間だったせいか、沿線の通勤通学客で賑わっていた愛知環状鉄道でした。
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