関根光夫、松本英仁
2014年10月24日15時41分
御嶽山(おんたけさん、長野・岐阜県境、3067メートル)を信仰の対象とする木曽御嶽本教(長野県木曽町)は24日午前9時過ぎから、ふもとにある木曽町の社殿で、噴火の犠牲者も含めて追悼する慰霊祭を開いた。
全国から約300人の信者らが参加した。斎主を務めた武居哲也管長(53)は祭詞の中で、噴火で亡くなった57人の霊を慰めると共に、行方不明の6人についても早期の発見を願った。
毎年開く行事だが、大惨事の後だけに「祭礼はふさわしくないのでは」と中止も検討した。しかし、噴火による犠牲者の慰霊もすることにして開催を決めた。
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朝日新聞社会部
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