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「国会警備に緊張感必要」と生活・鈴木幹事長 カナダの事件引き合いに「同じことあり得る」
生活の党の鈴木克昌幹事長は24日の記者会見で、カナダの首都オタワの連邦議会議事堂で発生した銃乱射事件に関し、日本の国会議事堂でも万全の警備態勢が必要だとの認識を示した。
鈴木氏は19日に男が国会内に侵入した事件を挙げ、「乱入者は銃を持っていたわけでもなく、具体的な被害もなかったが、(カナダの事件と)同じことはあり得る」と指摘。その上で「万が一のことがあれば大変だ。緊張感を持ってやっていく必要がある」と語った。
国会の敷地内に不法侵入した男の逮捕には約1時間半を要した。